ジョン・レノンRIP。久しぶりにジョンの歌を歌いました。一昨日の日曜日、掛川で定期的に開催されている無観客配信ライブに参加させてもらったのです。

PA&配信スタッフの背中。しょーぞー君、内山翔太君お世話になりました。掛川FREEDOMありがとう。誘ってくれた石神君ありがとう。配信とアーカイブを観てくださった皆さんありがとうございました。
 
 
配信アーカイブにてこの日の模様が観れるので、よろしければ覗いてみてくださいね。ちなみに僕は1:43~1:56くらい。10分ちょっとのステージですが、3曲歌ってます。

2020/12/06(SUN) 「FREEDOM ONLINE LIVE OPEN MIC」

 

僕も帰宅してからアーカイブを観させてもらいました。自分のステージには反省はいっぱいありますが、がんばって歌いました。
 

前回の9月6日に参加させてもらった時に、観たよーといくつかお声かけを頂きまして、その時に、

 

歌はともかく、なに喋ってるか全く聞こえない、

 

という意見を頂いていて、なのに、今回も喋りはよく聞こえません。声を張って喋ろうとするとどうも不自然になるし。難しいですね。清志郎みたいにオーイェーってやるか、宮本浩次みたいにエブリバデーって感じでやればいいのだろうけど、似合わないのでやれない。

 

配信会場に居る人には、このくらいの音量でも喋りは伝わってるんです。でも、相手は回線の向こう側の人ですからね。普段と一緒のつもりじゃダメでしたね。会場だけでイチャイチャ喋ってても、そのやり取りの内容がアーカイブで観た第三者にわからないと、なんだ内輪だけで盛り上がりやがってケッ、と思われるかもしれない(杞憂かもしれないけど)。大いに反省点です。

 

マムゼルでの自分のイベントにも当てはまることですが、常連さんたちが固まって盛り上がってると、人が近寄りがたい雰囲気を感じてしまうそうです。敷居はぜんぜん高くないのに、そう思わせてしまうのは悩むところです。

 

 

まぁ、アーカイブで観ると特に、喋りの部分が際立って見苦しく見えちゃって。いっそのこと喋りなしの方が良かった。おお、それは真面目に一案かも。

 

次回、もしお呼ばれすることがあったら、自己紹介と曲名だけ元気に告げて淡々と歌う。その方がきっと配信向きですね。アーカイブで観たとしても収まりよく観れそう。そうしよっかな。

 

 

欲を言うなら、次回のお呼ばれの頃にはワクチンが出来て、お客さんの前で普通に堂々と歌えるようになってるのが一番。それが理想です。

 

しかし、HWCの夢華さん、喋る声もマイクによく乗ってますね。早口になっても内容がアーカイブで聞き取れる。大したものです。

 

 

 

掛川配信ライブの帰り道、車の中で、自分の喉が開いてすごく声が出てることに気がつきました。むしろ配信本番よりも、帰り道の方が声は出てたと思う。今頃エンジンがかかるなんて遅いよと思ったけど、暖気運転が十分でなかったのは自己責任。普段から歌うようにしなきゃいけませんね

 

 

小国神社の紅葉のライトアップもこの日、12月6日まででした。

 
僕はちょうど一週前に訪れました。写真は連れ合いにもらったものです。
 
 

 

マシス

 

 

昨夜、中学校のPTAの来年度の役員決めの集まりがありまして、コロナ禍の中ですが行ってきました。居ないところで決められたらイヤなので、逃げずゴネず潔く出向いた。
 
気持ちとしては、もし立候補がなくてくじ引きになったら、それで当たったら仕方ないかな、くらいに思ってました。くじの結果だったら駄々をこねず観念しようと。
 
なんでも、小学校の時にPTAの役決めで揉めに揉めたらしいので、どうなることかと思ったけど、蓋を開けてみたら拍子抜けなくらいあっさりと、話し合いで決まってくれました。ハル〇君のお父さんが《ウチがやってもいい》と言ってくださって、僕はやらずに済みました。良かった。
 
いろいろと駆け引きがあったようです。まだ下にお子さんがいる場合、今回に副会長を受けておけば、今後もっと面倒な役決めの際に《私は以前に副会長やってますから、まだやっていない方の中で決めてください》と言える。賢いと思います。
 
人数の少ない田舎のことなので、役決めは大変です。何も役をやらずに逃げられることもなく、それでも自分は嫌だとゴネル人はいます。まぁ、誰も好きでやる人はいないし、地域の人付き合いなのだから(ましてやPTAなんて自分の子供のためじゃん)、良い関係を作れるように話し合って歩みよろうって姿勢を見せられないものかな、って思います。
 
 
 
明日、掛川で行われる配信のイベントにマシスも参加させて頂きます。出演の順番は未定ですが、だいたい15時から18時くらいまで生で配信されるそうです。
12月6日出演者
①atk
②マシス
③副島慎介
④むらしん
⑤菅原真代
⑥ハートウォームカンパニー
⑦まーすか
⑧内山翔太
⑨しょーぞー
 
 
前回出させてもらったのが9月。その時は僕も帰ってからYouTubeでアーカイブを観ました。映像で自分の演奏を振り返って観れるのはありがたいものです。反省ができる。
 
反省は元より、後になって知り合いから、アーカイブを観たよとお声をいくつかかけてもらって(県内も県外からも)、本当にありがたい限り。ネット動画ってのは大したものなのだなーと感心しました。明日の歌もきっと残ると思うので、お時間のある時にご覧いただけたら嬉しいです。
 
 
 
今朝、娘より【FIRST TAKE】という動画オーディションに応募できないものか、と相談されました。プロの演奏動画の投稿で最近話題になってるやつです。オリジナルでもカバーでも良いので、アマチュアの編集なし一発撮りの演奏動画を募集します、というもの。おお、面白そうじゃん父さんも応募するかな、と盛り上がったら、年齢制限で僕は対象外でした。なーんだ。
 
 
 
マシス
久しぶりにガラケーでインターネットをやってました。

ここ何年か、ネットで遊ぶのにはタブレットを使い、電話やメール、ラインは携帯電話、と使い分けてましたが、先日僕のタブレットが壊れて交換器が来るまでの二日間、久しぶりにガラケーが活躍したのです。

Facebookやメッセンジャーのチェックとか、仕事の休憩中にマンガ読むとか(ネットのマンガとか吹き出しの字が小さくて難儀しました)。

もう指が操作を忘れていて手こずったけど、二日間はなんとか乗り切りました。普段使わないせいか、ガラケーの方がネットの動きが速い。充電も減らないし、ガラケー元気です。


そして、携帯には上記の使い道の他に、僕は自分の鼻歌を録音してあったりします。
外出先でメロディとか思い付いたら、忘れないように携帯に向かって鼻歌を録画しておくのです。そこらへんにある紙に譜面で書き留めることもあるけど、今はガラケーに歌う方が多いです。

で、まぁ、めったに聞き返すことはないのですけど、ガラケーに久しぶりに向かい合ったついでに聴いてみたら、意外や意外、面白かった。

たいていはメロディの断片。歌の原石の寄せ集めです。そのほとんどが思い付いたことすら忘れてしまってました。

改めて聴いてオーって思うのもあれば、どうしてこれを録っておいたんだろ、ってのもある。すでに一曲として仕上げたのもある。歌詞付きでワンフレーズ歌ってるものまであった(いい歌じゃんって思った)。素材としてなかなかバカに出来ません。


歌を作るきっかけは、僕の場合ほとんどアイデア一発勝負です。面白い変拍子とか気に入ったコード進行とか。あーこの歌はここがキモだねこれやりたくて作ったんでしょ?ってヤツ。僕はそういう風にアイデアの分りやすい歌が好きなんです。

以前にソウルフラワーユニオンの中川敬が《昔は転調をひとつ覚えたらそれで10曲作った》とインタビューで仰ってましたが、僭越ながら《わかるー》と思いました。

奥田民生もテレビで以前、《若い頃はアイデアひとつあれば曲が作れたけど、何曲も作ってくるうちに、アイデアひとつだけじゃ作ろう!とまでいかなくなる。アイデアに更にもうひとつ、出来ればふたつくらいアイデアをぶつけて、ようやく腰を上げてみようってなる》と言ってた。それもワカル。

ガラケーに録音した鼻歌も、録った時は《このフレーズには何かがある、忘れたら後悔する》と思ったから録ってたワケで。

忘れてしまうアイデアなんてその程度のものさ、って言う人もいるけど(僕も昔はそう思ってたけど)、最近は本当に忘れっぽいので、アイデアを思い付いて、腰を据えてさあ作るぞって思う頃には忘れてる。そんなことが何回も続くと、忘却に身を任せてるのがもったいなく思えて来たのですね。


そんな理由で、ここ数年はアイデアメモを取る派に転向してました。鼻歌の録音もそうですし、歌詞も思い付いたらメモる。メモっても無駄かもしれんけど、とりあえず残したい。貧乏性なので仕方ないのです。

最近のコロナの件で、職場によっては《家族も含めて人の集まるところへ行かないで》と呼び掛けてるところもあるらしい。音楽はやりたいけど、職を失う訳にはいかない、と、暖かくなるまでライブには出ない、と決めた音楽仲間の話も耳にしています。

僕の職場はまだそこまで言わないですけど、連れ合いの勤め先は学習塾なので、ちょっと前にそういうお達しがあったとか。家族として一緒に暮らしている以上、僕も何も配慮しない訳にはいかないところです。

フリーダムフォーク集会のことにしても、自分の歌予定にしても、いろいろと関係者に相談して、ご迷惑をかけることのなるべくないよう、早め早めに行動の判断をさせてもらいます。どうぞご理解ご協力のほど、お願いいたします。やれるものなら当然やりたいのです。事態の好転も楽観したいし、どうなることかまだ先は見えませんが。


もしこれで、本当に人の集まるところへの外遊びが封じられたとしても、それで僕の日常から音楽のすべてが奪われる訳じゃないし、クサッてばかりもいられません。まぁ、開き直って、自分なりのやり方を考えますよ。個人でやる分ならいっくらでも方法はあるでしょう。

それこそ家で人前で歌いたくなるような歌をシコシコ作って、来るべき《いつか》に備えるとか、何か笑って楽しめることをし続けていたいと思います。楽しみますとも。



マシス
 先週末の土曜日(11月21日)に大好きな友部正人さんをエスケリータ68で観る予定でしたが、当日になって諸事情によりキャンセル。オーマイガー。うーん残念。
 
自分で決断したことですからグチは禁物ですが、当日キャンセルなんてやらかして、お店と友部さんには本当に申し訳ないことして(キャンセル料は振り込みました)ご迷惑かけてスミマセン。

この日も素敵なステージだったとポテティ中村さんからメッセージを頂きました。さぞ良い夜になったことでしょう。うーん、次回は是非とも観たいぞ。
(友部さんどうぞ元気で、また静岡に歌いに来てくださいませ)
 
金曜日に人間ドックが受けられなくて、土曜日に友部さんに会えなくて、日曜日にタブレットの液晶が割れた。いろいろとままならない出来事だらけの週末でした。タブレットは保険とポイントで無料交換できたので、こうしてようやく日記を書いています(データの移動って難しいかと思ったら意外とあっさりできた)。


いろいろあった週末、そんな訳で土曜の夜は部屋でひとり、大音量で友部さんを聴いていたのです。友部正人の歌にすがりついて、慰めてもらう如く。

個人的にあまり聴きつけていない初期のアルバム『にんじん』から『誰もぼくの絵を描けないだろう』あたりまでガッツリ。僕自身は90年代からの友部さんの作品に魅せられた者ですが、初期の名作はやっぱり熱量が凄いよなぁ、と、しみじみと聴き入りました。

 
友部正人は1972年にデビューして、もう50年近く歌ってらっしゃる。70年代、80年代、90年代、2000年代、2010年代と、その時代ごとに音だったり、歌い方だったり、言葉使いだったりの変化はあれど、クオリティの高いアルバムを出し続けてます。この質と量の両立はスゴいです。聴く人によってどの時代が好きとか、好みも当然あるでしょう。
 
 

 唐突な例えですが、ボブ・ディランの60年代の名作『ハイウェイ61』やら『ブロンド・オン・ブロンド』は、最初に聴いた時、僕はその良さがピンとこなくて、僕がディランにハマる糸口になったのは70年代の『血の轍』『プラネット・ウェイブス』『インフィデル』あたりの作品でした。その辺のアルバムはアレンジが聴きやすかったのです。


で、同じことが友部さんにも言えるだろうなーと、友部初期のアルバムを聴き返しながら思ったのでした。初期は素晴らしいのだけど、親しみ易さで選ぶなら、日本のディランと名を馳せたフォーク期の70年代よりも、80年代のポップな作品がいい。90年代以降ならさらにいい。ベストアルバム『ミディの時代』の友部さん作品とか入門編として面白いんじゃないかしら。


【一見の人が聴きやすい友部正人の歌】を、勝手に考えた。




曲を挙げるなら「朝は詩人」「愛について」「遠来」。この三つなら順番はどれから聴いてもいい。そのかわり、三曲フルコーラスで飛ばさずにじっくり聴いて欲しいです。

 
 
「朝は詩人」(アルバム『奇跡の果実』収録)

 これは本当によく出来たシングルだと思います。誰が聴いても良い曲と言うでしょう。友部さんのポップな一面と現代詩のバランスが絶妙。友部作品にしては言葉がちょっとキレイ過ぎるというか、優等生過ぎて引っ掛かりが少ない印象もあるけど、僕はこの一曲で完全に友部正人にハマったので思い入れはヒトシオです。


《朝は音もなくやってきて / 戸口にメモを残してゆく/

たくさんのメモの木洩れ日が / 風が吹くたび揺れている》

(朝は詩人)

 

 
「愛について」(アルバム『6月の雨の夜、チルチルミチルは』収録)

 矢野顕子さんもカバーされているこの歌。夕暮れの帰り道、母と子の情景がスッと脳裏に浮かぶ。わりと散文的な詞の多い友部作品の中で、これほどまでにストーリー、ドラマをはっきりと伝えてくるのは珍しいです。予備知識なしで聴いても内容はストレートにわかるので入門編に良いと思います。カバーして歌うと大変ウケるので、もう何回この歌を歌わせてもらったことか。


《つかまえた、と壁に映った母の影が言う

つかまえた、と壁に映った子の影が言う》

(愛について)

 
 
「遠来」(アルバム『ポカラ』収録)

もっとも感動的な友部作品のひとつ。異国に住む友達を思う歌であり、国と国の間の紛争までも歌ってる。最終的には地球を飛び出して空から地表を眺めてるような、脳天のシビレル歌。最後の一行が素晴らしくキラーラインで、何回聴いてもそこで鳥肌が立つのです。


《夜になると街の灯がつながって

ひとつになるのを見たことがある》

(遠来)


 

 親しみ易さ、という一点ならこれもオススメ。

「Speak Japanese American」

 アメリカ人よ、日本に来たら日本語を喋れ!キャッチーで楽しくてこれこそシングルっぽい。けどシングルじゃないのです。歌詞中盤のシンディ・ローパーのエピソードはおそらく実話なんでしょうね。バックの演奏はマーガレット・ズロース。


 

 ポップな歌で友部正人の免疫がついたところで、友部正人の凄さを味わうための一曲。


「びっこのポーの最後」(アルバム『1976』収録)

 友部版ライク・ア・ローリングストーン。びっこ、が引っ掛かって放送禁止になった歌。ライブで聴けると最高に嬉しい。びっこのポーもちゃんとモデルがいたんだそうです。僕が最初に友部正人を意識した楽曲。

 


「乾杯」(アルバム『にんじん』収録)

 友部さんのトーキングブルースの中でも、これがとにかく最高。次から次へと繰り出される名フレーズの嵐。昨年のオールリクエストのライブでいきなり一曲目に「乾杯」が出た時は嬉しかったなぁ。

 

 

「一本道」(アルバム『にんじん』収録)

ファンにとってはベタすぎる、友部正人の代表作。皆が衝撃を受けたと言うあまりにも有名な中央線のくだりは、地方に住む僕にはリアリティーがそれほどでもなく、あそこを感動しきれないのは残念。でもそれを差し引いても名曲。


 

ベストアルバム『ミディの時代』には友部さんの還暦祝いのトリビュートライブのDVDが付いてます。これが素晴らしい映像で、しょっちゅう観てます。面子も凄けりゃ選曲も素晴らしいのです。




コロナ騒ぎは全く気が滅入ります。遊びの誘いも受けられないし、家族もピリピリしてるし、やりきれんなーと思うけど、安全第一。音楽を心の糧に、思い詰めず柳に風な心持ちで。



マシス

 

 


実は今日、僕は会社を休んで本当なら人間ドックを受けているはずでした。本当なら、というのは、受けそびれてしまったのです。

朝目覚めたら、やたらと目の奥がシクシクと傷んで、ああ気分が良くないな、今日胃カメラ飲んだらツラいなぁ、とか思いつつ、それでも予定通り、検診してくれる病院に行ったのですけど。

受付の入り口で看護師さんに検温されて、今日の体調を事務的に聞かれました。体温は35度9部で問題なかった。そこで正直に《頭が痛いですちょっと吐き気もします》と言ったら、看護師さんたちがガヤガヤしだして、

それから順番の列を外されて、少し問答があって、結局は《健康診断は当人が元気な時の体調を診たいから》という理由で、別日を勧められたのでした。

せっかく仕事休んでわざわざ来たのにな、と思いながらも、来月に予約をずらしてもらいました。正直本当に気分が優れなかったので、ちょっとホッとして家に引き返したのです。で、午前中はひたすら寝ていました。

一日ぐっすり寝たら、復調しました。朝の不調は何だったのでしょうね。人間ドックは残念でしたが、こういう機会にしっかり休んでおけてまぁ良かったと思うようにします。もうけもうけ。


午後から布団の中で聴いていたCD↓
『ショック・マシン』/ショック・マシン

よくGmail宛に広告が来るのですが、その中でこの不思議なジャケットのアルバムをオススメされました。こういう広告って多分、僕のネットでの検索記録とかを参考に送られてくるんでしょうけど、これは本当に知らないミュージシャンで、検索した覚えもない。

やたらこのジャケットが目につくようになって、何でこれがオススメされるんだろう?と、かえって興味を持ちました。

で、改めてネットで視聴してみたら、なかなか格好良かった。値段も900円と新品の邦盤ライナー対訳詞付きのわりにやたら安いし、ポチっと購入してしまったのでした。

ショック・マシンとはクラクソンズというバンドのヴォーカル君が出したファーストソロアルバムらしいです。全く知らない人です。ジャケットの印象からサイケデリックなエレクトリック音楽を想像したのですけど、サイケ風なのは一曲目だけで、あとは意外にもポップで聴きやすい音楽でした。

シンセサイザーの音作りはデスクトップミュージックのようでもあり、エレキギターはご機嫌に鳴ってるし、全曲しっかり歌もので、バンドマンが初めて作るソロアルバムということでか、明るくポップだけど密室感がすごくある。そこは僕の好みでもあって、購入以来、良く聴いているのです。

アルバムの印象としては、スコーンと突き抜けて大ヒットするような感じではない。スターな華はあまり感じないのですけど、どれも良い曲ばかりで捨て曲はないし、これ何でヒットしなかったのかな?と疑問に思うほど(いや、僕が不勉強で知らないだけで、ヒットしたのかも知れない)。

ショック・マシンって有名なのかな。ショック・マシンを聴いてると《誰も知られてない音楽を楽しんでるぞ》という優越感に浸れて心地好いのですけど、実は超有名だったりして。そうだとしたらこんなこと書いてるのも恥ずかしい。


暗くなってから、チューリップのベストに切り替えました。
このベストCDは二枚組で、好きな歌がいっぱいいっぱい入ってます。ここに「2222年ピクニック」と財津ソロ「WAKE UP」が入ってたら完璧だと思う。歌詞カードの冒頭に載ってる佐々木美夏さんのライナー文章が素晴らしいです。以下、一部抜粋


音楽に賞味期限はない。それでも年月を超えて耳に届くのは、時代のふるいにかけられることなく存在する価値を宿すものだ。メンバーにとっても、ファンにとっても、かけがえのないチューリップ。それは21世紀も変わることなくここにある(佐々木美夏)

美しい文章です。



↓この写真は先週のもの。地域の奉仕作業で日曜日に朝から山に入った際に撮影


先週の山ん中では朝から元気だったのにな



佐野元春 & THE COYOTE BAND TOUR 2020「SAVE IT FOR A SUNNY DAY」

2020年12月13日(日)愛知・フォレストホール

2020年12月15日(火)東京・LINE CUBE SHIBUYA

2020年12月16日(水)神奈川・神奈川県民ホール

12月19日(土)京都・ロームシアター京都 開場17:00 / 開演18:00

12月21日(月)大阪・フェスティバルホール

佐野元春が来月よりコンサートツアーをやるのですが(本日チケット発売)、残念ながら今回は不参加を決めました。静岡に来てくれるならともかく、いまの状況下で越県してまで遊びに行くのはやはり穏やかじゃないですし、マジメに遊びを我慢している家族にも気が退けます。

まぁ、行きたくても席数の少ないチケットがそもそも取れるかわかりませんし。残念だけど断念。
 
新曲をライブ演奏するところを観たかったな。もし行ける方は存分(感染にくれぐれも気をつけて)楽しんで来てください。ネットにライブレポートを上げてくださると嬉しいです。

 

 遊びは来週のエスケリータ68の友部さんを観れるってことでOKとします。それだって贅沢なことです。うちの家族、誰かが外に遊びに行ったら2週間の潜伏期間を数えてますからね(僕だったら11月のフリーダムから今日は何日目とか、POPSCLUBからようやく2週間経ったからもう大丈夫とか囁いてくる)。まったく軽はずみな行動はできない。やれやれなご時世です。

 

 
そんなことを考えていた夜勤明けの本日、b-flowerのニューアルバムが我が家のポストに届きました。

僕は昔からb-flowerというバンドが大好きで、それこそ20代の頃にアルバムを買ってよく聴いていました。そのb-flowerが先日22年ぶりにアルバムを出すということで、ネットの販売ページで注文してあったのです。ボスのアルバムも銀杏BOYZのアルバムも買えてないけど、これこそは逃せない。
 
荷物の差出人ヴォーカルの八野英史さんになってて、ああ、手ずから発送してくれたんだな、と思った。感激。
僕の名前入りのポストカードまでついてきた。手書きだ。これは嬉しいぞ。
 

今年の五月にこんな日記を書いてましたね。

コロナで行けなかったコンサートチケットの払戻金でb-flowerのCDを買ったのでしたっけ。

 

 

 

 

今から夜のドライブに行って、b-flowerをカーステで聴くのだ。
 
 
 
マシス
追記。浜松POPSCLUBのクラウドファインディングが16日までです。微力ながら先ほど追加購入させてもらいました。浜松の音楽の灯火を消さぬよう、心ある皆さん協力のほどを是非。頑張れPOPSCLUB。
 
昨夜11月7日は袋井市のライブ喫茶マムゼルにて、フリーダムフォーク集会が開催されました。いつもは奇数月第三土曜日にやってるのですけど、今回は第一週の開催。エントリーしてくれた六組が賑々しく演奏を繰り広げました。演者の皆さん、ご来場いただいたお客様ありがとうございました。
昨夜は、観覧のお客様がいっぱい来てくださってました。おお、ちょっと多いかな、と心配しましたが、お店の収容人数の半分以下には(演者とスタッフも含め)なんとか収まってくれてた。それでもそれはあくまで数字の上での話、あの人数が座ると結構いっぱい入って見えちゃいますね。

僕が思ったくらいだから、《これは密が心配だ》と心で思ったお客様も、ひょっとしたらいたかもしれません。集客の見込みを甘くみてたところは開催側の大きな反省点です。急遽換気の回数を増やして、途中換気扇も動かしてもらいましたが、今回は失礼しました。

お客さんが多いのはお店にもイベントとしてもありがたいことなのですけどね。難しいものです。次回より、お客さんの人数を事前にある程度把握できるよう、なんとか方法を考えて講じてみたいです。
(皆さん終始マスク着用で素晴らしく礼儀正しく聴いてくださってて、助かりました)

さて、そんな中、この夜を楽しく盛り上げてくださった演者さんは以下の通り

一番手は【NSSH】
四声のハーモニーに耳がとろけます。初っぱなからアメリカの爽やかな風が店内を吹き抜けたような「ティン・マン」大好き。メンバー全員が一曲ずつメインボーカルをとるってのも面白い。皆さん素敵な声で、ボーカルの個性を大いに楽しませてもらいました。それぞれのギターの音も良かった。

二番手【ぷらっとふぉーむ】
野口五郎と岩崎宏美がデビュー50周年ということで代表曲を歌われました。懐かしいナンバーに客席の頭が揺れます。毎度、誰でも知ってる歌で直球勝負してくださって、こういうマニアックでない選曲はお客さんの緊張を解いて空気を優しくしてくれますね。

三番手【こだま28号】
こだま28号さんこそ“フォーク”に似合う歌人。こだまさんの力を入れすぎない真っ直ぐな歌は、僕の知らない高田渡のナンバーでもブルーグラスのスタンダードでも、ストンと胸に届けてくれる。会場全体がホントに自然と歌に耳を傾けてしまう。これってなかなか出来ないことで、僕は秘かに《こだま28号最強説》を唱えてます。


ここまでで前半三組を終えて、店内の換気休憩をとり、後半に突入。


休憩明けの四番手【Heart Warm Company】
HWCはフリーダム常連組ですが、聞けば二年ぶりのフリーダムとのこと。各地のイベントで精力的に演奏活動をされてるし、ボーカルの夢華さんはしゅっちゅう来てくださってるので、そんなに空いてたとは思わなんだ。HWCが出ると会場が明るくなるのでもっと出てもらわにゃなりません。「Walking Togerher」とっても良い曲です。

五番手【しょーぞー】
しょーぞー君はこの日唯一のオリジナルオンリーなステージ(カバーする予定だった「楓」をHWCに歌われて、かぶったー!と急遽セトリを変えたとか)。汗だくの力強い演奏で会場を盛り上げてくれました。「Limited」の間奏でフレットをキュルキュルと下るフレーズがカッコいいです。熱いステージは持ってきたオリジナルCDの売り上げに間違いなく貢献したことでしょう。

六番手、トリはお馴染み【砂風金】
「遠野物語」の第一章と第二章を続けて演奏するって、実に先生らしいステージでニヤリとします。歌いながら歌詞に感極まってしまうって、それは楽曲への愛ゆえのあるあるです。とんぼちゃんも伊藤敏博の選曲もお手前で、しっとりズッシリとこの夜を締め括ってくれました。

第172回、気づけば2020年最後のフリーダムフォーク集会!なんとか終わりました。次も見に来るねーと帰り際にお声かけくださったお客さんもいて、ホントありがたいことです。マムゼルのマスターにお店の皆さん、PAのよしひろさん、演者の皆さん、お疲れ様でした。ご来場くださった皆さん、ありがとうございました。

次回は来年、2021年の1月16日19時半に開催予定。今度はいつも通り奇数月第三土曜日にやります。誰に出演をお願いしようか。出演希望に観覧希望の方は連絡くださいね。第173回フリーダムフォーク集会で元気にお会いしましょう。



まだ今年を振り替えるにはちょっと早いけど、2020年のフリーダムフォーク集会は例年通り無事に、とは言い難かったですね。3月5月と開催をやむなく中止して、7月より、ようやく再開したけど、まだまだコロナ騒ぎは怖い状態。自分のオールマシスの日が吹っ飛ぶくらいにインパクトのあった、とんでもない一年でした。

これからもしばらくは情勢を伺いつつ、フリーダムフォーク集会はやる姿勢、開催できる方法を探っていきます。いろいろと皆さんにお願いすることもあると思いますが、楽しくイベントをやるため、御協力のほどよろしくお願いいたします。


マシス
ブルームーンで月のキレイな夜、浜松POPSCLUBに7ヶ月ぶりに行くことができました。10月31日ということでハロウィンを冠したイベントでの四組を観てきたのです。


そもそも音楽イベントの観覧自体、僕は7ヶ月ぶり。イベント観戦の感想を日記に書くのもずいぶん久しぶりです。とても楽しかった。

この7ヶ月、ずっと我が家族はクソ真面目に外食もせず、喫茶店でお茶すらせず、ゴートゥ飯キャンペーンな政府のお達しを受けて、今回僕一人、ようやく外食の解禁に踏み切ったのでした。そろそろ、自粛警察にそんな目くじら立てて怒られないかなーだって政府も言ってることですし、と。気が小さいもので、スミマセン。

(正確には、フリーダムフォーク集会の時にお茶してたけど、あれは自分がスタッフしてるイベント、やはり外にただただ遊びに行っちゃうっていうと心持ちが違います)

この夜の出演者の皆さんは、一応、一通りマシスとご一緒させてもらったことがありまして、まずは久しぶりに皆さんにご挨拶できてホッとしました。



一番手【Lily】さん。
なんて妖艶な格好!
ハロウィン仕様な衣装だそうで。リリ子さーんと声援が飛んでました。こういうママってスナックにいそう。歌ももちろん妖艶な熱唱。ブルームーンの夜とくれば月の歌。そこはLilyさんのお手前な世界観です。


二番手【アルパカセブンス】

ギターのさかたすさんが入ったアルパカセブンスのステージを初めて観ました。これはすげー。まるで最初からギターありきのように曲がイキイキしてた。音空間が広がったら曲の良さが何倍も際立って聴こえた。途中のみっこさんの作曲講座がもたらした不思議?な空気も面白かった。「ゆめのうきはし」うらやましいほど美しい曲です。

三番手【タクロー&どりちぃ】
タクローさんのステージを体験するのは3回目だけど、同じ曲が編成でこうも見せ方を変えるのか、チェロでこんなに楽曲が映えるなんてビックリ。歌に色も着けてリズムも煽って、その上リードまで弾いちゃって、ズルいよこれは。タクローさんはこういう音まできっと想定して歌を作ってんですね。「what a sunday」なんてニール・ヤングだよ最高。それにしてもドリチィさんのなんて楽しそうにチェロを弾くことか。


四番手のトリは【atomicfarm】
atomicfarmのステージはキルヒヘアで観て以来。僕はプログレに造詣は深くないですけど、atomicfarmのステージは何度観ても心地好くて大好き。これぞ生で観れて幸せな舞台。音源も素敵だけど、atomicfarmは生ステージは、何も考えなくていい。もよぽんさんの歌声と、ギターとベースとドラムの音の渦に身を委ねてるだけで、ただただ気持ちいい。あまりにもカッコいいバンドなので、もよぽんさんと挨拶するといまだに緊張してしまう。


この夜の四組は絶妙な面子でした。素晴らしいコース料理のように流れとボリュームが聴く人にとって過不足なくて、絶妙の匙加減。7ヶ月ぶりのイベント参戦をこれにして大正解だったなと思いました。


終演後のタクロー&もよぽん。これ身長差の妙。


7ヶ月の外食自粛の禁を解いたのはLilyさんのミートソーススパ。いくらでも食えそうなほど激うまでした。来年からPOPSCLUBでランチもやるらしい。これは家族にも食わせたい。


ちなみに、ハロウィンということで、ささやかながら客席の僕も賑やかしにマスクだけ工夫していきました。人生初の仮装?。
おそらくは、昨夜のPOPSCLUBの誰もこの扮装の元ネタを知らなかったと思います。娘の大好きなマンガ、ヒロアカの治崎さんのマスクでした。マスクを着けるのは今のご時世に自然だろうと思って、この日仕様に購入。

浜松の街中をこれで歩いたけど、他に仮装した人はちょこっとしか見れなかったです。こんなものなのかしら。


この日の皆さんの演奏があまりに良かったので、物販のCDを買わせていただきました。
CDはゆっくり聴かせてもらいます。ステージを観ながら、早く僕も歌いたいと思ってウズウズしてしまうようなご機嫌な夜でした。皆さんお疲れ様でした!やはり生で聴くライブが一番いいですね。配信なんかじゃこの興奮と音圧は絶対に味わえませんよ。


浜松POPSCLUBは11月15日までクラウドファインディングの協力者を募集してます。こんなに楽しくて素敵なお店とLilyさんへの御世話返しになればと、我が家も微力ながら協力させていただきました。クラウドファインディング、リンクがうまく貼れなくて恐縮ですが、期日までにどうぞ皆さん御協力くださいませ。2000円のエコバックからありますよ。



今週末、11月7日はフリーダムフォーク集会ですよ。出演者の皆さんよろしくお願いいたします!僕もがんばるぞ。
第172回フリーダムフォーク集会
【日時】2020年11月7日(土)19時半開演
【場所】ライブカフェ mamselle
袋井市堀越1802-1 TEL 0538-42-6440
http://mamselle.sakura.ne.jp/
【料金】music charge 500円
【出演】
一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き)
・Heart Warm Company
・砂風金
・ぷらっとほーむ
・NSSH
・こだま28号
・しょーぞー

(二次会の飛び入りコーナーはお休み中です)

今年最後のフリーダムフォーク集会です。当日会場には消毒薬やマスク、使い捨てマイクカバーを用意します。小まめな手洗いとマスク着用を心がけましょう。



マシス

11月のフリーダムフォーク集会は第一土曜日、7日です。いつもの奇数月の第三土曜日の夜でなくて第一週ですので、お間違えなきよう、ご注意くださいませ(なんか第一週だと、すごく早く開催日が迫ってくる気がします)。

時間と場所はいつも通り、袋井市のライブ喫茶マムゼルにて、19時半より開始予定です。

第172回フリーダムフォーク集会
【日時】2020年11月7日(土)19時半開演
【場所】ライブカフェ mamselle
袋井市堀越1802-1 TEL 0538-42-6440
http://mamselle.sakura.ne.jp/
【料金】music charge 500円
【出演】
一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き)
・Heart Warm Company
・砂風金
・ぷらっとほーむ
・NSSH
・こだま28号
・しょーぞー

(二次会の飛び入りコーナーはお休みさせて頂きます)


11月フリーダムフォーク集会に参加表明をくださった皆さん、出演依頼に快く応じてくださった皆さん、ありがとうございます!11月7日に演奏を聴けるのが楽しみです。よろしくお願いいたします。どうぞ本番まで体調に気をつけて。不調の時は決して無理しちゃいけませんよ。

当日会場には消毒薬やマスク、使い捨てマイクカバーを用意します。小まめな手洗いとマスク着用を心がけましょう。



しばらく前に購入した本、「華氏451度」を読み終えました。タイトルだけはなんとなく知ってた古典?読むのにてこずったけど面白かった。
焚書、というと、秦の始皇帝の逸話くらいしか思い付きません。近未来、本は人類にとって危険なもの、と、法律で書物を所有することを禁じられ、保持しているのを見つけたら取り上げ燃やされる世界が来たら、想像するだに恐ろしいことです。タイトルの華氏451度とは紙が燃える温度のことなんですって。

読みながら、これ、有川浩の「図書館戦争」シリーズと比べると、世界観が分かりやすいかと思いました。本書での書物を禁じる法律が、図書館戦争でいうところの良化法で、主人公のガイ・モンターグが所属する昇火隊が、図書館戦争の良化特務部隊だと思うといいです。

本を狩ることに小さな疑問を抱くようになった主人公を、上司や妻が《その思想は普通じゃない》と牽制する。特にモンターグの直属上司のベイティーが優しく寛容な物言いで、グイグイとモンターグの思考の先回りをして洗脳するのが怖いのです。で、けっこうモンターグがそれで揺れちゃうから、行動が危なっかしくてハラハラする。


この本、たった300ページくらいの小説なのに、読むのに2週間かかりました。序盤の80ページを頭に入れるのに10日かかった(残りは一気に行けましたけど)。日本語に訳されてるくせに、文字は読めても話が頭に入ってこない。なんだこれは、詩集か?(実際、ブラッドベリは「SF界の叙情詩人」の異名もあるとか)

そんなんでも、わからないとこはフワッと読み飛ばして、読むに連れて興が乗ってくるだろうと思って、なんとか先に進もうと中断を繰り返しつつ、辛抱して挑むのですけど、一向に面白くならない。

こりゃ、読み飛ばしちゃダメだ、と、最初までもどって、声に出して読むくらいの集中でじっくり読み返した。そうしたら、ようやく主人公の呟く一人称の文章が、比喩が、詩を楽しむように腹に落ちてきて、そうしてるうちに話も面白くなって、中盤辺りからの怒涛の展開にはやめられない止まらない状態。ハラハラドキドキ怖くて面白かったです。

モンターグの思想の変化のきっかけとなった少女クラリスが、もっと活躍したら良かったのに、と思うのは素人の発想でしょうか。「華氏451度」は二度映画化されているらしいけど、僕が監督ならクラリスの出番をもっと増やしますね。

月末はタブレットが重たいので、読書が進みます。「華氏451度」の次は「シカゴ・ブルース」(フレデリック・ブラウン著)を勢いで読み始めました。華氏に比べて読みやすいこと。きっとすぐ読めちゃうことでしょう。


お知らせ。大好きな浜松のライブバー【浜松POPS CLUB】がクラウドファインディングを開始しました。マシスも何度もお世話になってます。インターネットでクラウドファインディングのページを確認しましたら、2000円の可愛いトートバックから色々と特典が載ってました。Lilyさんがオリジナル曲を書き下ろしてくれる特典ってスゴいな。僕も次のお給料出たら協力させていただく予定。とにかく多くの人に知ってもらいたい。よろしくお願いします。



マシス
《昔は良かった》と、昔を懐かしむことはよくあります。

例えばYouTubeで懐かしい映像を観たりすると、おおーこれこれ、これにはずいぶん楽しませてもらったな、と懐かしく思います。前日記のエルガイムや原田真二もそうですね。

僕がちょっと気になるのが、その手の動画のコメント欄に、

《今はこういう素晴らしい歌手がいない》

とか

《今の歌手にはこんな深い歌は作れない》

とか書き込む人。よく見ます。この歌手は大好き、とか、この歌は最高!だけでいいのに、なぜか一言、今の歌はろくなのがない俺は面白くない、と余計な愚痴を付け加えたがる。

気持ちはわからなくもないのですけど、公の場に書き込まれた異議申し立てってやつは、例外なく野暮です(エンタメ批評は特に)。読んだ人が気分良くなることはひとつもない。

(実際、SNSに異議申し立てばかりを書く人って、一定数存在します。文句と愚痴はある種のエネルギーなのでしょう)


ちなみに、先日たまたま読んでいた「特撮ガガガ」ってマンガの中の主人公が、《昔は良くて今はダメ》とクサす人たちのことを《懐古怪人》と呼んでました。

今の特撮番組に文句たらたらで、そのくせ《最近観てる?》と聞かれると《見るわけない、あんな下らないもの》と言い捨てる。

見もしないで下らないってどうしてわかる!

と主人公は憤ってました。ごもっともな話です。

で、この話で、懐古怪人が悪者扱いなのか、というと、そんな簡単なものでもなくて、結局、こういう人たちは、自分が好きだったものが周りからどんどん無くなって淋しいのだ、というオチ。なるほど。淋しがっているのだと思えば、悪態ついている怪人たちにもちょっとは情が入ります。


渋谷陽一が以前《今の音楽を認めず、昔は良かったと宣う頭の固い音楽ファンが大嫌い》との意の発言をしていて、その時もなるほどと思ったものです。僕も出来るなら、新しい現在進行形の音楽でお気に入りを探すことを諦めたくない。今だってご機嫌だ、といつだって言いたい。でも、だからといって懐古怪人にはそれを強要したくないし、昔は良かったという怪人を嫌いとは言えない。だって僕だって懐古趣味な人間なのだから。

例えば、気に入ったミュージシャンが息の長い活動をすれば、新しいミュージシャンを開拓する以前に、お気に入りの活動を追いかけるだけでいっぱいいっぱいになります。時間は有限なので、どんなに素晴らしい音楽が世にあっても、生きてるうちにそのすべてを聴くことは叶わない。なら、新規開拓を活発化する以上に、既存のお気に入りを充実させたくもなるというもの。当然、懐古主義になりますよ。


時代は変わる、と言いつつも、本質的なところは世の中そんなに変わってないだろう、と僕は思ってます。今に限らず昔から《今時の若者は》って苦言を言いたがる人は必ずいましたし、そういう人こそ昔は《今時の若者》だったんじゃない?って思う。いちいち文句言って、今の世の中を嘆いてもしゃーないって気になります。



以前、エスケリータ68の後藤さんとお喋りした時、ここの日記について、マシスの音楽感想はなかなかだと(おそれおおくも)日記の感想を言ってくれて、僕は《好きなものの感想しか書いてないです。お気に入りって少ないので、偏ってますよ》と答えたら後藤さんが、《お気に入りは、、、増やせば良いんです!》と力強く仰られたのがなぜか忘れられない。

今まで分からなかった音楽がお気に入りになる、それって地味にエネルギーがいることです。お気に入りを増やすエネルギーが欲しい。



小雨ふる土曜日です。寒いので長袖シャツを今日は着てます。午後から車検に出した車をとりに外出予定。