
5月16(土)に予定していた第170回フリーダムフォーク集会は開催を中止させて頂くことになりました。一次会出演をお願いしてあった皆さん、3月に引き続き本当に申し訳ありません。次回開催予定は7月の第三土曜日、7月18日になります。
現在の情勢はまだ、お客さんや演者さんに《いっぱい来てねー》って言えない状況です。正直、7月絶対大丈夫、とは誰にもわからないけど、そうなるよう祈ります。7月18日(土)に袋井市ライブ喫茶マムゼルにて大勢が気がねなく元気で集えますように🙇
第170回フリーダムフォーク集会 (予定)
【日時】2020年7月18日(土)19時半開演
【場所】ライブカフェ mamselle
袋井市堀越1802-1
TEL 0538-42-6440http://mamselle.sakura.ne.jp/
【料金】music charge 500円
【出演】一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き)
二次会(飛び入り枠)演奏時間一組10分
暗いお知らせで終わるのもなんですので、一番最近買った本の紹介
↓

「大江千里と渡辺美里って結婚するんだとばかり思ってた」樋口毅宏。思いきったタイトルと帯の文句につい惹かれました。

面白かった。どのエピソードも、これは俺のことか?と思うほど身に覚えのあることばかり。この著者は何者だ?と思って調べたら、僕と同い年の小説家さんでした。納得。
目次を読むだけで笑っちゃいましたもの。
・僕は渡辺美里と結婚したかった
・「エコーズが好きでした」と告白することは罪ですか?
・佐野元春がどれだけ神だったか知ってますか
・BOΦWYと私
・30年目の大江千里
・中島みゆきに謝罪します
・『タッチ』とは『あしたのジョー』である
・村上春樹と握手したのは僕です(しかも高田馬場)
・異説・長州力
エトセトラ、エトセトラ。こんなんもう、もろに同期生トークですよ。著者と僕は中島みゆきのおんなじツアーを観てる。うわぁって思っちゃう。
正直、序盤は、著者が序文に書いてるように、こいつは軽薄なエッセイだな一度読めば十分だわ、くらいに思った(失礼)のですけど、この樋口毅宏さんの文章、軽く見えて実はとても達者な筆で、なかなかに読ませてくれる。プロなのだから当然といえば当然ですが、あまりに上手いので、連れ合いに《樋口毅宏って知ってる?》って聞いたら《「タモリ論」書いた人だよね》と即答。連れ合いも名前を知ってた(読んだことはないそうですが)。他の本もちょっと気になってきました。読んでみたい。
何度もパラパラと読み返して、その都度《ああーあのアルバム聴きてぇー》って思わされる。実際、これ読んで大江千里と中島みゆきの昔のアルバム聴き返してます。現在持ってないCDは中古サイトに注文しちゃったりして、ヤバイ。こういう、CD買わさちゃう系エッセイ、好き。
マシス