





2022年6月18日(土)、マシスは二つのイベントに参加させていただきました。昼間は袋井市の遠州三山のひとつ、法多山での屋外ステージです。
梅雨時期の野外イベントなので、天気がずっと心配でしたが、やはりというか途中から降られてしまったのが残念。それでもさすがは法多山、雨の中でも参拝客は途切れませんでした。








とりあえずはこの四枚。予約もすんで、お金も払って、早く発売日にならないかと待ち焦がれる日々。ギルバート・オサリバンまで出してくれるなんて、今年はなんて年だ。ああオサリバン。ベテラン勢万歳。
そして18時からはスタジオM。オリジナルしばりのイベントだそうです。1日に二つイベントに参加できる。ありがたや。へばらないようしっかり体力を備えて、こちらでは自分の歌をいっぱい歌ってきたいです。お時間のある方はぜひ寄ってみてくださいね。
マシス



誰かと力を合わせて音楽を奏でる、ということをやるなら、二人組ユニットが最小編成です。二人組って良いんです。フットワーク軽いから、とっても楽。組みやすいし、続けやすい。
大人数バンドは楽しいですけど、バンドメンバー全員のスケジュールを合わせるだけでも大変。その点、二人組は相棒の都合を聞くだけで動けますからね。
エヴァリー・ブラザーズ
サイモン&ガーファンクル
サム&デイヴ
ホール&オーツ
スティリー・ダン(後期)
ティラノザウルス・レッグス
Wham!
ティアーズ・フォー・フィアーズ
ロクセット
シング・アウト・シスターズ
エブリシング・バット・ザ・ガール
ファウンテンズ・オブ・ウェイン
ふきのとう
グレープ
古井戸
ビリー・バンバン
風
シモンズ
オフコース(デビュー時)
CHAGE&ASKA
雅夢
あみん
ザ・ピーナッツ
ピンク・レディー
狩人
wink
Babe
NOBODY
B'z
class
フリッパーズギター
KinKi Kids
ゆず
コブクロ
CHEMISTRY
キリンジ
YOASOBI
などなど。有名な二人組ユニットとちょっと考えるだけでも、洋邦いっぱい浮かびますね。フォーク勢は特に多い。歌謡曲ならヒデとロザンナとかヒロシ&キーボーとか、挙げてたらキリがありません。
個人的には、僕は佐木伸誘のファンでしたので、松崎真人との
Birthday Suitは思い出深いです。それと最近ですと僕、ビリー・アイリッシュはソロなのに、お兄ちゃんとのプロジェクトみたいなイメージがあります。二人三脚で【ビリー・アイリッシュ】を作ってるって感じ。
僕自身、これまでソロ(マシス)とユニット(あすとら)の両方でステージに立ってますが、二人で演奏するのってとても楽しいです。ソロで演奏するのとでは、当然だけど赴きが違う。
ただ歌声が二倍になるだけじゃなくて、もう単純に、二人で音楽を奏でている立ち姿が、それだけでステージの《華》になってくれる。それは一人の時と比べると、しみじみとそう実感します。二人のステージって悔しいかな、一人よりウケることが多いんです。
一人での演奏ももちろん楽しい。けど、二人の時と比べると、ソロはエネルギーが要るというか、単純に同じことをやってもユニットの時のステージに勝てません。同じ歌を歌っても、ただハモりがないってだけじゃない、なんか物足りなさがあって。そこの落差を埋めて余りあるよう、何か盛りてぇーって、いろいろ考えるのです。そこが難しいし、面白い。
だから、僕はやったことないですけど、ループマシンを使ったり、音源をバックに演奏するとか、そっちに走りたくなる人の気持ちは分かる。一人での演奏が心持たない感じがしてしまって、もう一人いたらなってメンバーを探したくなる気持ちもよく分かる。アマチュアでも二人組ユニットって多いですものね。最小編成は人気なのです。
単純に音数を増やすか、それとも人を増やすか、ド直球に演奏技術を上げてゆくか、何を増やして埋めるか?みんないろいろ心を砕いてます。
(僕は歌詞の濃度を盛る方向に努めてみた)
2015年だったか、HIRO君とSHIN君のユニットRaineedsが解散した時、ああ、フットワークの軽い最小編成なのに、それでも都合が合わなくなるのだな、と思った。永遠に続くバンドはない、と言った人もいますが、そういうところ、やはり最小編成でもバンドなんですよね。活動休止じゃなく、もう一緒にやれないと思ってしまうのは、とってもバンドっぽいというか、世界的に有名なグループでさえ解散と再結成を繰り返してますしね。
マシスの「音楽だけを糧にして」という歌は、Raineedsの解散ライブを観た時の僕の気持ちが歌詞に影響しています。
僕自身、ユニット【あすとら】は近年なかなか演れていなくて、前回は2020年のオール・マシスの日。その時だって5、6年ぶりの演奏だったと思う。コロナの影響は別としても、友人と遊ぶ機会は歳を重ねるほどに激減してます。
でも、会えないからといって、あすとらを解散することは考えていませんね。いつでも、相棒のカネマツと都合さえ合えば《じゃ、演ろっか?》でサッと演れる状態でいたい。活動休止とですら宣言したくない。あすとらやらないの?と聞いてくださるありがたい声もありますが、やれる時にいつか、いつでも、きっと、と思っています。
昔バンドをやってた時、まぁ、いろいろ思うことがあって、あすとらを始める時は、自分がリーダーで初めて組んだグループだからこそ、相手の都合を優先して、音楽のために無理することはしないと密かに決めてました。それで活動のフットワークが鈍ろうと、それは仕方ない。音楽抜きでもカネマツは友達だったから、そういう活動にしたかったのです。
【マシスのライブ予定】
・6月18日(土)法多山ステージ 11:00~15:30
【出演】マシス他 マシスの出演は14:30から
【料金】無料
・6月18日(土)音楽食堂M【オリジナルナイト】18:30~
【出演】 マシス他 詳細未定
・7月2日(土)クックハウス椿【やじ土ライブ】19:00~
【出演】 しょーぞー / マシス / やじ助
【料金】¥1500
・7月17日(日)黒板とキッチン【作り人ライブ】15:00~
【出演】マシス / ノダフルタ / ハルノオト
【料金】投げ銭
少しずつライブのお誘いを頂いています。いま決まっているライブが全てアウェイで、どこも楽しみです。
マシス










チャットモンチーは『変身』までしか聴いてなかったので、30円でこれが買えたのは嬉しい。楽曲もアレンジも『変身』に比べずっとリラックスした印象、カラフルな音の楽しいアルバムでした。

