18日木曜日に休みが取れまして、

なら、水曜日は夜更かしできるから、

仕事が終わったら水曜アコ企画を見に行こう!

と思い立ちました。


歌う予定でなく、純粋なお客さんとしてON THE ROADに訪れるのは久しぶりです。

演奏する時は平日の夜でもヒョイヒョイ出かけることあるのですが、聴く側として一人外出なんてめったにないですし、しっかり楽しんでやろうと思いました。


この日の出演者も個性派揃いで、足の運び甲斐があるってものなのです


【鈴木健太郎】

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何気ない口調を歌い上げながら、練って練って練り上げたカスタードクリームのごとくコッテリした世界を醸し出す。爽やかでいて、濃い、健太郎くんです。


【クロール】

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いきなり「北風小僧の寒太郎」でカマシてくれましたクロールさん。「深海魚」「河童」なんて歌を聴くほどにヤラれたなーって思う。“こんなの、面白いでしょ?”とニヤリとされている感ありありです。


【浦山修司】

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暖かい声、暖かい楽曲。ブレない揺らがない浦山さんのステージは毎度しっかりお客さんに向けて歌いかけます。曲間のお喋りも含めてステージなのです。

浦山さんの三曲目から、withすいかの編成になりました

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そしてそのまま、飛び入り演奏ルゥさんへ

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最後の写真で浦山さんのギターが変わってるのは、四曲目で弦を切ってクロールさんのギターを借りたからです。


以上三組。皆さん緩い雰囲気と言いながらもスゲー完成度の高い30分を作って、恐れ入ってしまいました。僕みたいな行き当たりばったりと違うのです。スゲー。


僕はこの日、ルゥさんとずっとテーブルをご一緒しながらの鑑賞でした。《私、右折車線を曲がれないのよー》と突拍子ない話を振りまいて(!)おっかしかった。気さくに話しかけてくださって楽しかったです。


たくさんの人と《今年もお世話になりました》挨拶を交わしました。気づけばそんな時期なんですね




マシス

日曜日に浜松へ出かけてきた際、久しぶりに懐かしいアルバムを積んでいきました。



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『SYMPHONY♯10』/杉真理

『3rd BREAK』/BARBIE BOYS


どちらも僕の大好きなアルバムです。

車の中、杉真理の「KEY STATION」がかかって、“佐野元春はいつだって味方だよ”のフレーズが流れた時、連れ合いが

《これって本人?だよね》

と気付いてくれました(!)。御明察。この歌の“アィワナビーウィズユートゥナイ、ベイビー”の台詞は佐野元春本人です。

よくわかったね!と誉めてあげました。僕は普段から、そんな彼女を尊敬を込めて《声のソムリエ》と呼びます。

いきなり余談ですが、連れ合いは人の声の認識能力に長けていて、一度覚えた声は聞き間違えないという特技があります。

テレビのナレーションやらアニメの声優やら、○○の声がする、と教えてくれるのです。佐野元春の呟きを当てるなんて朝飯前でしょう(聴かせて気付かせて、してやったり)


杉真理は『ミストーン』こそ最高傑作!との声を聞きますけど、僕は『SYMPHONY♯10』も大傑作だと思う。

「アニーよ目をさませ!」「K氏のロックンロール」「恋愛狂時代」「交響曲第十番」「センチメンタル・ダンシング」、、こうタイトルを書くだけでときめくのですよ。



若い頃、誰かの車に乗せてもらった時、そのカーステから流れる音楽に影響を受けました。

自分で免許を取ってからは、自分のセレクトする音楽を同乗する友人に聴かせる楽しみを覚えたわけですが

僕が高校生の頃、当時一緒にバンドを組んでいた社会人のお兄さんお姉さんの車に乗って移動することがあって、そんな際に車で聴かせてもらった音楽って、いまだに格別な思い入れがあるものです。バービーの『3rd BREAK』も、そんな一枚。


もう、思い入れあり過ぎちゃって、いくらでも言いたいことがある。一曲目の「離れろよ」についてだけでも一時間喋り倒せるくらい好きなアルバムです。

「離れろよ」「はやまったらいやだぜ」「STOP!」「ラサーラ」、カーステから繰り返し流れるこれらの歌に、全く飽きることがなかったものでした。

『3rd BREAK』をよく聴かせてくれたお姉さんは「ショート寸前」がやたら好きだったので、僕にとっても「ショート寸前」は思い出の一曲なのですが、当時は良さがあまりわからなかった。今あらためて聴くと、本当に良いですね


バービーの楽曲には僕、たいへん影響を受けてます。いまみちともたかの作る歌詞は僕にとって歌モノのライミングの教科書でした。


韻を踏みまくりつつ、バービーの楽曲は決して散文詩や個人吐露の歌世界に行かずに、徹頭徹尾、最後まで男と女のいざこざを歌い続けたのが素晴らしいのです




ここまで書いて、ちょっとamazonのページを覗いてみたら、なんと杉真理が今月アルバムを出してた!おお、それは知らなかった。どこかで見つけたら買おう






マシス

職場の忘年会で浜松の街に来ています

久しぶりの夜の浜松、イルミネーションが綺麗です

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駅を出て、宴会会場を目指して歩いていると、あきらかに生演奏!って音が街中で聞こえてきました


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ZAZAの前でクリスマスソングをバンドが生演奏していたのです。寒い中、足を止めて聴いている人が結構いましたよ。


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そして音楽に混じって、選挙活動の演説も聞こえてます。スピーカーからの声が割れんばかりに大音量で語ってます。


ちょくちょく思うことですが、選挙活動に一生懸命なのはさておいて、音楽を生演奏してる傍で演説を始める神経はろくでもないことこの上ないです。

路上でイベントをやっていると、選挙カーがわざわざ通るとか(人が集まっているので)結構よくあることなのです。


この演説の人にまったく個人的な感情はないですけど、音楽を邪魔する方に僕は投票したくないと思う

とりあえずは忘年会です。お酒を飲みます




マシス
NHKのカバーズスペシャルで野宮真紀さんの歌う姿を観れてしびれました。相も変わらず素晴らしい歌声で、ピチカートファイヴに夢中になっていた頃を思い出しました。


渋谷系、の言葉はどうも好きではないですが、俗に言う渋谷系の音楽は大好きでした。


「スイート・ソウル・レビュー」/ピチカートファイヴ



これ、僕が初めてピチカートにのめり込んだ歌で、当時8cmCDのシングルを買っちゃいました。初めて聴いた時は、“好きなの見つけたー!”って、物凄く興奮したものです。メロディも歌詞も声も音も、隅から隅まですべてが好きだ!と思いましたね。完璧じゃないか、と。


こちらもやはり大好きな歌。フリッパーズギターのシングルヒット曲。

「恋とマシンガン」/フリッパーズギター



やられたなー、と思いました。こうやれば良かったのだと。こんな風な音楽が出来たらどんなに素敵だろう、と頭の中でボンヤリと夢想していた音楽が、いきなり目の前に現れた感じ。

もちろん、先に思いついたとしても僕にはコレは出来ませんでしたよ。才能が違います。フリッパーズの二人は僕と同い年なので、同世代にこんな才能が出てきたか、と驚いたものです。

ちなみに僕が夢想していたのは、“スタイルカウンシルみたいな音楽を日本語でやりたい”という、ざっくばらんとしたイメージで。それって、あながち的外れな夢想ではないですよね。考えてみると、スタイルカウンシルって渋谷系の元祖に思えてきます。


フリッパーズギターの音楽って、実はアマチュア時代のオリジナル・ラブ(田島貴男)のやっていた音楽の影響が大だと、オリラブとパーフリ双方が公言してます。小澤健二と小山田圭吾はとにかくオリジナル・ラブのファンで、ライブでは最前列でラジカセで録音しながら鑑賞していたほどのフリークだったとか。

田島貴男がフリッパーズを聴いて、俺のやってたことそのまんまで、フォロワーに先にデビューされちゃった、と苦笑気味に語ってました。おかげで自分のデビューの時には路線を修正しなければならなかったと。

田島貴男はオリジナル・ラブのメジャーデビュー前にピチカートファイヴのヴォーカルもやってましたし(オリジナル・ラブの活動と並行して)、そう思うとこの辺りの系譜は繋がるのです。


オリジナル・ラブは『風の歌を聴け』が一般的な傑作ですが、僕は2ndの『結晶』が大好きで、アホなほど聴いたものです。

大名曲「スクランブル」を貼り付けようとしましたが、リンク禁止の動画しか見つかりません。どうか「スクランブル」はぜひとも検索して聴いて下さい。とにかくご機嫌ですから。


フリッパーズからは小山田君がコーネリアスに、オザケンはソロにて活躍。コーネリアスが渋谷系なのは1stまでで、その後はどんどん前衛意的な音をめざし世界レベルでの人気を得てます。我らがオザケンの大ブレイクは御存じの通り、日本をひっくり返す勢いのお祭り騒ぎでした。


小山田圭吾の系譜でいうと、カヒミ・カリイも忘れられません


「若草の頃」/カヒミ・カリイ



とてもチャーミングな一曲です。作曲は小山田君。デュエットの相手はムッシュかまやつ御大です。


この時期の女性ヴォーカルですとラブ・タンバリンズも思い出しますが、僕は当時から英語歌詞だけの邦楽はイマイチだったので、のめり込むほどではありませんでした。でもラブ・タンバリンズの登場は、その後の数多出てくる女性ヴォーカリストの形の先取りをしていたと今は思います。


そしてやはり系譜から、カジヒデキ。


「ラ・ブーム~だってMY BOOM IS ME」/カジヒデキ




こうやって並べて聴くと、いくら好きでも少し食傷しますね。オッシャレーでも耳にもたれてきます。音楽は難しい

この手の音楽で今、なかなか目覚ましい新人の話を聞きません。根強いファンがいるはずなのに、逆を言えばここが今、音楽をやる側としたら穴場とも言えそうです。コレが好きな人は勝負に出た方がいいかもしれません。

音楽に限らず、何かををやるなら、他人がやらないことをやった方がいい。流行っているジャンルを追いかけようとした時点で、もう遅いのだという言もありますし。

だからと言って、奇をてらって目立て!って訳じゃなくて、心から自分が好きなことをちゃんと見据えて、踏まえて、行動する。


もし自分の好きな音楽をやる人が周りに見当たらなかったなら、それはチャンスです。最初は異端扱いでも、もしこちらへ振り向かせたらダントツになれますものね。




マシス
日曜日から仕事をしてましたが、週末はそれなりに遊びました

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浜松美術館での、光のアート《魔法の美術館》です。各地でたいへん評判になっている催しのようで、すでに観られた方もいるかもしれません。

連れ合いが始まる前からが観たがっていまして、おふくろもこれは行きたいというので、土曜日にみんなで出かけてきました。


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真似してみた(スミマセン)


タイトル通り、魔法のごとくハイテクな光のおもちゃが並んでました。

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自分の影が触れた光の玉が跳ねたり、映像の残像がダンスしたり、来場者参加型の展示物ってのは大人も子供もはしゃいでしまいますね。



週末は遊ぶだけでなく、地域の防災訓練に出たり(寒かった)

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市町対抗駅伝をテレビで応援をしたりと(娘の知ってるコが選手に選ばれたそうなので)、

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準夜勤へ行く前の一コマですが、これはこれで、実に日曜日のお父さんらしい?日曜日だったのではないかと思います。


休みの話ついでですが、職場に有給休暇の届けを出しました。

ホントは所用があったのですけどポッカリ予定が空いたので、この一日は自分のためのお休みにしちゃおうと思います。

録音もしたい、フラッと街に買い物にも行きたい。マッサージも行きたいし寝てるかもしれない。何をするかは未定。



で、今は昨夜録画したWOWOWでのザンジバルナイトを観ています。

リリー・フランキー主催のイベントで、たくさんの出演者が好きな懐メロを歌い倒すという、NHKのカバーズの拡大版みたいな催しのようです。

増子直純(怒髪天)の「おふくろさん」、安藤裕子の「世情」が素晴らしい出来。クラムボン原田郁子のパフォーマンスがとんでもねぇ。

ひさびさに小谷美紗子の歌う姿も見れたし、あと、峯田和伸(銀杏BOYZ)のすべてが凄い。峯田最高だよ。銀杏の新しいアルバムやはり買わなきゃな




マシス
先日、娘と二人でカラオケに行く機会がありました。

連れ合いが朝からバレーボールの試合でして、応援にいくか、もしくは父さんと1日遊びましょ、ということになりまして

娘の行きたいという場所へ片っ端から出かけたのです。

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ボーリング行って、ご飯食べて、公園へ行って、カラオケ行って喫茶店でお茶して、何てことなしに過ごしたのですが、まぁヘトヘトになりました。


カラオケ屋さんは、僕はずいぶんと久しぶりでした。いつ以来だったのだろう。昔は毎週のように行ってた頃もありましたが、最近はお誘いもなくご無沙汰してます。

まさか娘と行くようになるとは、なんとも不思議な気分です。

娘はきゃりーぱみゅぱみゅと初音ミクを楽しそうに歌ってました。入力も一人でリモコンをせっせと操作します。僕よりぜんぜん手慣れてます。

しかし初音ミクみたいにアクロバティックな歌を、よくも歌いますよ。

声の出し方はさすがにまだ知らないので、歌声が話し声より大きく出せない。音程を追うので精一杯ですが、それでもずいぶんと上手になった。

発声の方法とかトレーニングは僕はうまく教えてあげられません。僕自身ちゃんと出来てる自信ないですし。民謡教室みたいな所があれば、そういう所で正しく教えてもらった方がいい。今ならボイトレ教室もあるか。

もし仮に娘から《上手く歌えるようになりたいから教えてくれ》、とでも言われたなら、そういう指導も考えなくはないですけど、

そうでなければ歌は自由に歌ってくれたら良いです。調子外れでも発声が間違っていても、楽しければOK。幼稚園児が一斉にギャーッて歌う合唱、僕は大好きなのです。

レッスンを課して歌うなんてのは、今のところ学校の音楽の授業で十分。



以前にテレビで、子供が童謡を歌うコンクールの模様を観たことがありましたが(その昔、はいだしょうこさんも出場常連だったとか)、あれは良かった。

歌謡曲ののど自慢と違って唱歌のソロ歌唱ですから、ちびっ子それぞれの個性がよくわかるのです。

みんな発声がとにかく綺麗で、聴いていて心が洗われるようでした。

でも、ああいうコンクールなんて、もの凄いレッスンの時間をかけて仕上げて出場するのですよね。指導する方もご両親も想像するだに大変。なかなか出来ないことですよ




マシス
職場の輩で何人か、香水をつけてるヤツがいます。

あれは何でしょう。体臭が気になる年頃なのでしょうか。でも僕より若いヤツもつけてます。そちらは洒落っ気か。


よその部署の方で一人、僕にはどうしても苦手な匂いを振りまくヤツがいまして、

別に彼の人間性がどうとか言う訳でなく、その匂いだけでお近づきになりたくない、と思ってしまうのです。

女性の香水が香ってくるならまだしも、ヤローのコロンの匂いなんて嗅ぎたくない。心に喰らうダメージが大きいのですよ。

みんな《あの匂いはないよなぁ》って、もっと言うと思ったのに、不思議と誰も何も言いません。

僕が過敏に反応してるだけ?実際は大した匂いではないのかしら。

僕はどうもダメでして。その人が近くに来るとすぐわかりますし、去った後も残り香が気になる。


昔から匂いにはどうも神経質になってしまいます。


これでも大人になって、飲み会で酔っ払いの介抱やら後始末をやったり、赤ん坊のおしめも替えたりと、だいぶ匂いに耐性がついたつもりなのですけど、

化粧品売り場とか、前を通るとウワッと思うことは今でもよくあったり。あと、新車の車内の匂いとか、ホント苦手です。


その昔【好きな匂いは?】の質問に対して、佐野元春が《パンを焼ける匂い》と答えていたのを覚えています。

僕もパンの匂いは好きですね。パン屋さんの空間って、いるだけで幸せになります。

玄関を開けたらカレーの匂い、ってのも良いな。

花なら、やはり金木犀の匂いが香ってくると嬉しい。

近年ですと、今のギターLJXを買った時、ケースを開けた瞬間のあの匂い、あれは忘れられない。新しいギター独特の匂いなのです。あれは接着剤か、それとも塗料の匂いか?

新品のギターの愛おしさは匂いとセットで記憶されていて、ギターのことを頭で考えると、ギターの匂いまで鼻腔に甦ってくるのです。


音や嗅覚は映像記憶を呼び覚まし、その逆も然りです。



昨夜、BSプレミアムで放送された佐橋佳幸の芸能生活30周年のイベントの模様を観ました。

いつも誰かのサイドにいる佐橋佳幸が、この日ばかりは終始センターの位置で主役!あの笑顔がひときわ嬉しそうで、その姿を見てるだけでジンときました。達郎や桑田佳祐のコメントも良かったな

それにしても、元春はリハーサルでもステージさながらにお洒落で、なんか微笑ましかったです




マシス
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イベントの場でよく、ご一緒した歌い手さんの音源をいただくことがあります。

買わせてもらったり、タダで頂いたりとか、いろいろですが、そうやって僕の手元に来た音源は、どれもそれぞれに興味深い自己表現をしていて、

皆やるなー凄いよなーと感心します。

周囲で素敵な音源を作られちゃうと、自分はこんなに良いモノはとても作れないだろう?と気後れします。


それでも、作ろうと思うのですけどね。そこは厚顔に。


僕だったらどうするだろ、どんな音源を作るだろうと夢想してみる。

今まで作った楽曲から収録曲を選んで、曲順を考えて、ジャケットは?とか、こんな空想はするだけで楽しい。


僕が以前に音源を作ったのは【あすとら】という二人組でのCDで、1999年のことでした。

最初はカセットでしたけど、相棒がネット友達を通じてばらまいてくれて、結構な数がはけて嬉しかった。

2ndは作りかけ、録音上の悩みで作業が止まってしまって、気づけばそれから15年も経ってしまいました。


良い音で録れる自信は未だにないのですけど、ソロ楽曲も貯まってきて、そろそろ歌を記録として形にしておきたいって気持ちが、いま強くあるのです。


それは、僕も人に配れるような自分の音源が欲しいぞ、と言う気持ちと、

あと、年齢的なこと。自分の声がなんとか出ているうちに記録しておきたい焦りと、

なによりも、今のレパートリーは今歌うべきだから、作った時より時間を置きすぎたくはないなって気持ちです。

長いこと歌っていくと、同じ歌でも少しずつ歌い方が変わっていくことあるのですよ。

5年後も10年後もこれらの楽曲をおそらくは歌ってると思いますが、歌い込む前の初期衝動を覚えているうちに記録したいですね。


他人の感想を怖がっていると、何をするにも慎重に、というかビビりが入ります。

こんなの見せたら失笑を買うんじゃ?バカにされるんじゃないか、と


でも、近頃ようやく思ったのは

【稚拙な音源でも、出したら勝ち】ということです。

きったない音、と謗られようと、音源を持ってないよりはマシなのです。完璧を求めて二の足を踏むより、まず行動しなきゃいけない。


とりあえずは発表のこととか、アレンジのことは考えず、片っ端から今ある歌を記録するところから始めてみたいと思うのです




マシス
夜更かししていたら、一曲歌詞が書けました。

実は、およそ五年越しに言葉を探していた歌で、これが新曲って感じは自分ではあまりしないのですが、

なんとか出来て良かった。諦めずに考えていれば何とかゴールに着くものですね。



「おぼろ」


坂道 駆け足
まばたきする間に
気づけば一人で
薄闇 影踏み

悪戯な風を
足元に
月明かりが
夜の底を這う


馴れ合い じゃれ合い
あなたの隣で
喋ったり 黙ったり
数えた年月

近づいて
胸の軋むまで

朧気な色と形が
溶け合う時刻に

近づいて
胸を軋ませて

陽の光が朝の縁で
手を振るまで


ものみな静かで
青白く世界は
夢を見続けていた

気が遠くなるほどの
長い長い時間




2009~
2014/11/30 1:58



以下、蛇足



発想のネタ元は、諸九尼という人の俳句、

“朧夜の底を行くなり雁の声”

に感動して、影響されたというか、まんまの歌です。

感想文ならぬ感想歌、といったところでしょうか。

僕がこの句を知った時に“これ、すげぇ”と思った気持ちを、歌でやれないだろうか、と最初にムチャな命題を掲げてしまったため、苦労しました。

結局は分布相応な命題は考えないようにして(作れやしないから)、いろいろと考えていた言葉の装飾をかなり間引いて

こじんまりしたけど、この歌はもうこれで良しとします。

“朧夜の~”の句にはとても及ばないですが、おかげで一つ歌が作れました。


聴いた方々が、この歌に各々の“薄闇”を見つけてくださることを願って




マシス

ギタリスト佐橋佳幸の活動30周年イベントの模様がBSプレミアムにて放送されるそうです。

12月2日の23時45分からの90分番組とのこと、早速録画予約しました。楽しみです。

《石を投げれば佐橋君のギターに当たる》と、佐野元春に言わせるほど、邦楽のありとあらゆるレコーディング&ステージで弾きまくってきた佐橋佳幸です。90分と限られた時間の中、豪華ゲストはどこまで放送されるのか?

番組表では、小田和正、松たか子(御懐妊おめでとうございます)、大貫妙子、佐野元春、藤井フミヤ、根本要、渡辺美里ほか、となってます。書いてないけどチャーも映るみたい?

本当はノーカットの映像を観たいけど、90分番組でも観れるのはありがたいですね。

(しーたかのイベントも放送すると良いのにな)


僕はギターテクの良し悪しは門前外でして、詳しいことはわからないのすが、佐橋佳幸のギターは聴いていてそんなにクセの強いギターではない、という印象があります。

もしブラインドテスト(音だけ聴いて誰の演奏か当てる)をされたら、僕なんて絶対にわからない。《これは佐橋だな》と言い切れるくらいの目立った個性は、佐橋佳幸のギターからは感じたことがありません。


単に僕にわからないだけかもしれませんし、あえて個性を抑えての演奏なのかもしれませんが。

でも、けしてこれは悪口ではないのです。


山下達郎や小田和正の名を挙げるまでもなく、数々のレコーディングに引っ張りだこな実績だけでも、ギターがとびきり上手いのは間違いないところで、


あまりに上手くて何でも弾けちゃうから、《こういうギターが欲しい》と思った時にパッと反応できて音に出来る。それは重宝される才能です。

《佐橋佳幸》色の音で売るわけではなく、あくまで楽曲を引き立てるためのギターを最高レベルで提供する、まさに職人気質のギタリストって感じがします。これって、個性バリバリなギタリストに負けず劣らずカッコいいですね。


これからも頑張って欲しいものです。



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前の日記にて、ライアン・アダムスの新譜が日本で出ないとこぼしましたが、輸入盤はちゃんとありました

静岡のCD屋にも並んでましたよ。ライナーや歌詞の対訳が読めないのは残念ですが、手に入って嬉しい。聴ける幸せを噛みしめます。


ライアンとは関係ないですが、車のCMでブライアン・アダムスの「ラン・トウ・ユー」が使われてますね。懐かしくて今日はブライアン・アダムスのベストを聴いてます



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《ブライアン<ライアン》な僕ですが、久しぶりに聴くと良いなぁ






マシス