141127_1516~01.jpg

イベントの場でよく、ご一緒した歌い手さんの音源をいただくことがあります。

買わせてもらったり、タダで頂いたりとか、いろいろですが、そうやって僕の手元に来た音源は、どれもそれぞれに興味深い自己表現をしていて、

皆やるなー凄いよなーと感心します。

周囲で素敵な音源を作られちゃうと、自分はこんなに良いモノはとても作れないだろう?と気後れします。


それでも、作ろうと思うのですけどね。そこは厚顔に。


僕だったらどうするだろ、どんな音源を作るだろうと夢想してみる。

今まで作った楽曲から収録曲を選んで、曲順を考えて、ジャケットは?とか、こんな空想はするだけで楽しい。


僕が以前に音源を作ったのは【あすとら】という二人組でのCDで、1999年のことでした。

最初はカセットでしたけど、相棒がネット友達を通じてばらまいてくれて、結構な数がはけて嬉しかった。

2ndは作りかけ、録音上の悩みで作業が止まってしまって、気づけばそれから15年も経ってしまいました。


良い音で録れる自信は未だにないのですけど、ソロ楽曲も貯まってきて、そろそろ歌を記録として形にしておきたいって気持ちが、いま強くあるのです。


それは、僕も人に配れるような自分の音源が欲しいぞ、と言う気持ちと、

あと、年齢的なこと。自分の声がなんとか出ているうちに記録しておきたい焦りと、

なによりも、今のレパートリーは今歌うべきだから、作った時より時間を置きすぎたくはないなって気持ちです。

長いこと歌っていくと、同じ歌でも少しずつ歌い方が変わっていくことあるのですよ。

5年後も10年後もこれらの楽曲をおそらくは歌ってると思いますが、歌い込む前の初期衝動を覚えているうちに記録したいですね。


他人の感想を怖がっていると、何をするにも慎重に、というかビビりが入ります。

こんなの見せたら失笑を買うんじゃ?バカにされるんじゃないか、と


でも、近頃ようやく思ったのは

【稚拙な音源でも、出したら勝ち】ということです。

きったない音、と謗られようと、音源を持ってないよりはマシなのです。完璧を求めて二の足を踏むより、まず行動しなきゃいけない。


とりあえずは発表のこととか、アレンジのことは考えず、片っ端から今ある歌を記録するところから始めてみたいと思うのです




マシス