【夢解釈】車で出かける夢を見たけど、どんな意味があるの? | 数学を通して優しさや愛を伝える松岡学のブログ

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【夢解釈】車で出かける夢を見たけど、どんな意味があるの?



夢はあなたへのメッセージ。


意味を読み解くことで、現実世界に活かすことができます。


(寝ている時に見る夢のことです)


あなたもアドラー心理学の夢解釈で、夢を読み解いてみませんか?






この前の木曜日。

私は、車で出かける夢を見ました。


なにげない夢だったけど、何か意味があるのだろうか?


忘れないうちに、ここにメモをしておく。


そして、


アドラー流の夢解釈で、軽く意味を探ってみる。







(以下、私が見た夢)


私は車を運転している。

隣には知り合いの女性(Aさんとする)が乗っている。


曇り空で小雨。

街の中を車で走っている。


信号で止まる。


どこに行こう?


「ランチにするか、フードコートみたいなところで、ゆったりする?」


と私。


「そうだね」


と、Aさん。


Aさんとは久しぶりに会うので、

お互い、やや緊張ぎみ。



そのまま車を走らせる。


会うのは久しぶりだけど、、


もともと仲の良い2人だったので、

だんだん打ち解けてきた感じ。


よかった。


Aさんがナビをしてくれて、

道路を曲がると、広い駐車場があった。


ちょっと通りすぎた。

車をバックさせて駐車場の敷地へ入る。


敷地は土の地面で周りには木が立っている。

野原みたいなところに車がパラパラ止まっている。


観光地の神社の駐車場のようだ。

私とAさんも神社に行こうとしている。


駐車場の空きスペースを探す。


「そこ空いてるよ。そこにどう?」


と、Aさん。


Aさんとコミュニケーションを取りながら、車を止める。


Aさんのスマホが目に入る。

ピンクの大きなスマホで、いろいろ文字が書いてある。


「それはAUのスマホ?」


「違うよ」


私の知らないメーカーをAさんは言う。

ふーん、最近はいろいろなメーカーがあるんだね。


私とAさんは親しい雰囲気。


車から降りる。


人がパラパラ歩いていて、

神社に向かっている。


交通整理の人も立っている。


私とAさんも歩き出す。


(ここで目が覚める)



知り合いの女性(Aさん)と車で出かけるという、

なにげない夢。


意味はあるのだろうか?



〈 小雨の中(高層ビルではなく)低い住宅やお店が並ぶ街並みを車で走っていたイメージ 〉



〈 駐車場で車を降りて、神社に向かう時のイメージ。小雨の中、こんな感じの場所に人がパラパラいて、交通整理の人が立っていた 〉



それでは解釈に移りましょう。


アドラー心理学の夢解釈では「感情」や「情動」を大事にする。


それらは、現実の生活で体験する前に、リハーサルとして夢で体験している可能性がある、と考えます。



とはいえ、、


私自身は夢の中であまり感情が激しく揺れ動かないというか、


わりと穏やかな夢を見ることが多い。


それは私の専門が数学で、感情より理論で考えるクセがついているからかもしれない。



今回も、穏やかな感情の夢。


ただし、時間軸とともに、少しずつ夢の中の感情は変化している。


最初は、久しぶりにAさんと出会って、やや緊張しつつもフラットな感情。


徐々に打ち解けて親しくなってきて、

駐車場の場面では、自然体でコミュニケーションをとっていました。


車の外に出た時は、

初めての神社に向かう期待感。


そんなふうに、夢の中の感情は変化してきました。


まとめると、


「フラット」→「親しさ」→「自然体」→「(新しい事への)期待感」



こんなふうな四段階の感情の変化がありました。


これは一体、何を意味しているのだろう?

現実の世界とリンクしているのだろうか?


まず、


これは私の性格や価値観などを反映していることが分かります。


アドラー心理学では「ライフスタイル」という言葉を使います。


たとえば、、


夜景の見えるオシャレなレストランで、パートナーの女性と高級なディナーを食べることにも憧れるといえば憧れますが、、


それよりも、


どちらかというと私は、


自然体で安心感のある場所で食事をすることを好みます。


それが私のライフスタイル。


1人で食事をする時は、大学の食堂で十分満足な私。


そんな私のライフスタイルが反映されている夢だといえる。






さらに解釈を続ける。


私の一般向けの心理学やスピリチュアルの活動に当てはめてみたら、どうだろうか?


4年前に社会にコロナが蔓延して、

私の一般向け活動は、いったんストップしました。

(フラットな状態)


その後、2年前に、久しぶりにイベントに訪れて、りかさんと再会しました。


そして、秋にマリアさんと出会い、

次の夏にきょんこさんと出会い、

少しずつ活動が前に進み始めました。


フラットな状態から、親しさを感じながら活動ができるようになりました。


今はそんな状況。


ということは、


さらに今後、


「自然体」「期待感」


そんなことを大事にして活動を続けていくと良いですよ、


という夢からのアドバイス(指針)とも解釈できます。


夢の意味が少しずつ読み解けてきました。



夢の中のAさんは、現実では誰を表しているのだろう?


そんな疑問は残りますが、、


とりあえず、

夢からの全体的なメッセージは解釈できてきました。


今回は、ここまでとなります。






いかがでしたか?


夢を読み解くことで、実生活に活かせそうだと感じていただけましたか?


あなたも夢を解釈してみてはいかがでしょうか。


きっと、気づきや発見、行動の指針を得ることができるでしょう。


それでは、また!





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■ コラムの執筆者

 

 

松岡 学 

 

数学者、博士(学術)

高知工科大学 准教授

 

大学で研究や教育に携わる傍ら、一般向けの講座を行っている。

 

アドラー心理学の造詣も深く、数学の教育や一般向け講座に取り入れている。

最近は、スピリチュアルへの関心が高い。

 

音楽(J-POP)を聴くのが趣味。

ファッションを意識し、自然な生活を心がけている。

 

出版物:『数の世界』ブルーバックスシリーズ、講談社。

『5歳からはじめるいつのまにか子どもが算数を好きになる本』スタンダーズ社。

『キララな恋愛や結婚生活を送るエッセンス』CLAP。

 

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