おはようございます
子育ちなちゅーるmasuです
子供たちが5時前に起きてきて自分の時間がとられて
朝から不機嫌な私・・・
まだまだ未熟すぎる母です
TPPのお話まだ少し続きます。
日本の農業
自給率は40%をきっています
低いということは知っていました。
アメリカも低いです。
ヨーロッパは?
↓
スイス 100%以上
フランス 70%
ドイツ 70%
イギリス 90%
なんです
なんとも高い数字
ほぼ自国で賄えているんです
スイスはみなさんご存じアルプスの国ですから
標高の高い山々がたくさんあります
国が標高3,000m以上の農家には
年間約300万円の助成金があるそうです
私スイスに一年留学しておりましたが
物価高いです。卵は約80円くらいしておりました。
それでも国が成り立っているんです。
国が農家の生活を保障してくれているし
国民もそれが買えるお給料をもらっている。
ヨーロッパの人たちは
国境保全が第一らしいのです。
その次に
食糧自給率・食の安全
と続くのです。
日本人は・・・?
違いますよね
国境保全って考えは日本は島国だし
私も全然考えたことありません
食に関しては、
「何言っているの?食の安全は大事だと思っているわよ」
と言われちゃうかもしれませんが、
添加物、農薬、遺伝子組み換え、放射性物質のこと
気にして調べて選んでいる日本人てどれくらいいるのかなって。
もちろん私はそれが体に優しくないと思っている
前提になってしまいますが・・・
日本の食糧自給率についても気にしている人少ないんじゃないかな。
正直、私も講座出るまで
低いのは問題だよね~くらいでした
でも、食糧が輸入され、安いものが入ってくると
みんな安いものを買うので、
まず日本の農家さんが少なくなる、またはいなくなってしまう
輸入するということはその輸送途中に
食べ物が腐ったりするといけないので
余計なポストハーベストのような薬を
使わなければならなくなる
など、問題はたくさん出てきます
安いもの、手軽なものを追い求めている
今のような現状では
日本の食の安全は守れないな~
国産のものを選んで
国産のものを食べたい
そう思う方はたくさんいると
思います
ですから、
日本も税金を農家の方に使ってほしいと思うのです。
農家の方々の生活を守る=私たちの食を守る
山田氏は農林水産大臣時代に
『農業者戸別所得補償制度』
という制度を作られました。
米などの農産物の価格が生産コストを
下回った場合に、国がその差額分を
生産農家に補償する制度
これでずいぶん若い農業をやる方も増え
自給率が17%も上がったそうです。
こんな風に税金を使ってもらえると
嬉しいですね
でも、今の政府はこれを廃止するそうです
今の農林水産省の予算は
防衛省の予算の6分の1だそうです
そんなに防衛省の予算必要でしょうか・・・
外国から○○○○億円もする戦闘機を買うお金があるならば
日本の農業、酪農をしている方々の生活を保障して
より安全な農薬も肥料も使わない
自然栽培の野菜ができる土壌作り
例えばそういうものの普及に税金を使って
私たち国民のことを第一に考えるべきだと思います。
今はそれとは真逆の方向へ動いていますね・・・
まずは知ること
ほんとそういうことだと思います
無関心だから
やりたい放題されるのかな
私は私のできることやっていこう
前を向いて
これでTPP講座のレポは終わりです。
最後まで読んでくださり
ありがとうございます
子育ちなちゅーる masu