明日から
お盆休みでしたが、明日から又よろしくお願いします。
しかし、こう暑かったら来てくれるのかしら、お客さん。
来てね!冷たい物でも飲みに!
当店のベリーベリージュースでも飲んで、しっかりビタミンを補給してくださいね!
ところで、今日のささいな出来事を…
今日、久しぶりに本棚の整理でも…と思い、本棚の引き出しを手前に引いたらば、バリイという音と共に、本の重さで底が抜けましてね、ドサーッと足の上に落ちて、痛いのと暑いのとでめちゃくちゃ腹がたって、ムキイーッ!
底が抜けた引き出しを手でベキバキと壊してやりましたら、手にとげが刺さったので、またまた腹がたって今度は、鋸でぶった切るっ!と思って、鋸をさがしたらね、工具箱をひっくり返すわ、ペンチが陶器にあたって割れるわで、ネバーエンディング災難!
ああ、私は何やってんだかねえ…
そんなわけで、足と手が痛うございますぅ。
でも、明日から、はりきってはたらくです。
おやすみなさい
しかし、こう暑かったら来てくれるのかしら、お客さん。
来てね!冷たい物でも飲みに!
当店のベリーベリージュースでも飲んで、しっかりビタミンを補給してくださいね!
ところで、今日のささいな出来事を…
今日、久しぶりに本棚の整理でも…と思い、本棚の引き出しを手前に引いたらば、バリイという音と共に、本の重さで底が抜けましてね、ドサーッと足の上に落ちて、痛いのと暑いのとでめちゃくちゃ腹がたって、ムキイーッ!
底が抜けた引き出しを手でベキバキと壊してやりましたら、手にとげが刺さったので、またまた腹がたって今度は、鋸でぶった切るっ!と思って、鋸をさがしたらね、工具箱をひっくり返すわ、ペンチが陶器にあたって割れるわで、ネバーエンディング災難!
ああ、私は何やってんだかねえ…
そんなわけで、足と手が痛うございますぅ。
でも、明日から、はりきってはたらくです。
おやすみなさい
まそほ繁盛 記
「なあ、Bはん!」
新聞を読んでいたGが、顔を上げた。
「え?なんだす?」
「ロハスて言葉、最近よう耳にしますけど、どないな意味です?」
「健康と環境に配慮した、ライフスタイルですわ。」「へんこと、らっきょが、どないしましたて?」
「ちゃんとききなはれやっ!け、ん、こ、う、と、か、ん、き、ょ、う、だすっ!」
「へぇ~、そんなん、うちらは、ずーっと前から実践しとりますがな!なあ!」「そらもう、うちらは、ロハスでエコロでトトリで!」
「トトリて、どんぐりやっ!うひゃひゃひゃ!ロハスでエコロでパルスで!」
「張り合いなはんなっ!パルスて…周波数やおまへんか!あれ?ヘルツやったかいな…」
「はああ~!こないに暑いと外に出るのん、勇気がいりますなあ!」
まったく、外は、暴力のような暑さだった。
特に、大阪市内の暑さは、人工的で、たまに生温い風が吹いても、不快であれこそすれ、慰めにはならなかった。
「明日から休みやさかい、冷蔵庫のもん、食べんとあきまへんで。」
「キンピラとサラダ…卵に明太子…あと…蕎麦にねぎ…」
「全部まとめて、焼きたいですな!つなぎは、卵で!」
「うちは、いらんでっ!」つづきを
新聞を読んでいたGが、顔を上げた。
「え?なんだす?」
「ロハスて言葉、最近よう耳にしますけど、どないな意味です?」
「健康と環境に配慮した、ライフスタイルですわ。」「へんこと、らっきょが、どないしましたて?」
「ちゃんとききなはれやっ!け、ん、こ、う、と、か、ん、き、ょ、う、だすっ!」
「へぇ~、そんなん、うちらは、ずーっと前から実践しとりますがな!なあ!」「そらもう、うちらは、ロハスでエコロでトトリで!」
「トトリて、どんぐりやっ!うひゃひゃひゃ!ロハスでエコロでパルスで!」
「張り合いなはんなっ!パルスて…周波数やおまへんか!あれ?ヘルツやったかいな…」
「はああ~!こないに暑いと外に出るのん、勇気がいりますなあ!」
まったく、外は、暴力のような暑さだった。
特に、大阪市内の暑さは、人工的で、たまに生温い風が吹いても、不快であれこそすれ、慰めにはならなかった。
「明日から休みやさかい、冷蔵庫のもん、食べんとあきまへんで。」
「キンピラとサラダ…卵に明太子…あと…蕎麦にねぎ…」
「全部まとめて、焼きたいですな!つなぎは、卵で!」
「うちは、いらんでっ!」つづきを
まそほ繁盛記
「この場をお借りして、お盆休みのお知らせをさしてもらいますわ。うちとこは八月十二日(日)から十五日(水)まで、おやすみさしてもらいます。よろしゅうお願いいたします。」
「BはんBはん!二胡の演奏の事もお知らせせんと!」
「あっ!そうでした、そうでした。三十一日(金曜)7時から、二胡の演奏をしてもらいますのや!時間は50分ほどやけど、是非、聴きに来ておくれやす。」「みなさん、楽しんでくれはったらよろしなあ…こないだ、少し聴かせてもろたけど、うち、ほんまに楽器が出来るて、ええなあと思いましたんや。」
「本人さんは、謙遜してはりましたけど、技術やおまへんなあ。心に届く演奏してはりましたわ。」
「ところでBはんは、お盆に墓参りしますんなろ?」「へえ、草もぼうぼうやろし…ご先祖さんが変な乗り物に乗って帰って来ますさかいになあ。」
「変な乗りもん?……ああっ!茄子と胡瓜でっか?
あれは、茄子の牛に胡瓜の馬ですがな。」
「茶碗の舟に箸の櫂は?」「それは、一寸法師や!
知ってはりますか?実は、一寸法師は、とんでもない奴でしたんやで。」
「ええー」
「その話は、また今度!」ううう
「BはんBはん!二胡の演奏の事もお知らせせんと!」
「あっ!そうでした、そうでした。三十一日(金曜)7時から、二胡の演奏をしてもらいますのや!時間は50分ほどやけど、是非、聴きに来ておくれやす。」「みなさん、楽しんでくれはったらよろしなあ…こないだ、少し聴かせてもろたけど、うち、ほんまに楽器が出来るて、ええなあと思いましたんや。」
「本人さんは、謙遜してはりましたけど、技術やおまへんなあ。心に届く演奏してはりましたわ。」
「ところでBはんは、お盆に墓参りしますんなろ?」「へえ、草もぼうぼうやろし…ご先祖さんが変な乗り物に乗って帰って来ますさかいになあ。」
「変な乗りもん?……ああっ!茄子と胡瓜でっか?
あれは、茄子の牛に胡瓜の馬ですがな。」
「茶碗の舟に箸の櫂は?」「それは、一寸法師や!
知ってはりますか?実は、一寸法師は、とんでもない奴でしたんやで。」
「ええー」
「その話は、また今度!」ううう
まそほ繁盛記
「こんにちは~、いつもお世話になっております。 」
仕入先のコーヒー屋の営業マンだった。
「へぇ…どぉも…盆休みの挨拶でっか?」
「いぇ…今日は、お得意先にお詫びとお願いにまわっておりまして…コーヒー豆が…」
「値上がりだすかー?」
「値上がりだすかー?」
女将達は、同時に叫んだ。「誠に申し訳ないんですが、ブラジルのコーヒー農家が、次々とコーヒー栽培からコーン栽培へ転向してるんですわ。それで、豆が世界的に不足してまして…高騰してるんです。私共も企業努力はしているんですが、なにぶん…限界がございまして…」
営業マンは、申し訳なさそうに説明した。
「うちらみたいな小さい、ケシツブみたいな、貧乏店にとっては、痛でですわあ~!なあGはん。」
「ほんまだすぅ~。うちらは、あの幻のコーヒー豆がいるんだすぅ~!そやないと病気のお客さんの目が…おーいおいおい…」
「…申し訳ございません。」
「けっ!ブラジルの因業農家めっ!儲かる方に走りましたんやなっ!」
「まあまあ、Bはん、仕方おまへんわな。ブラジルのパウロ農園かて生活がおますさかいに…」
「いつの間にパウロ…」
「で、値上がり幅はどのくらいだす?」
Gは、営業マンに確認した。
「あの~、20%の値上がりになるんです。すみません。」
「なんやて!あかん!どんぐりや!うちとこは、あしたからコーヒー豆の代わりにどんぐり使うしかおまへんわ!」
「Gはんっ!落 ち着きなはれ!」
るんば
仕入先のコーヒー屋の営業マンだった。
「へぇ…どぉも…盆休みの挨拶でっか?」
「いぇ…今日は、お得意先にお詫びとお願いにまわっておりまして…コーヒー豆が…」
「値上がりだすかー?」
「値上がりだすかー?」
女将達は、同時に叫んだ。「誠に申し訳ないんですが、ブラジルのコーヒー農家が、次々とコーヒー栽培からコーン栽培へ転向してるんですわ。それで、豆が世界的に不足してまして…高騰してるんです。私共も企業努力はしているんですが、なにぶん…限界がございまして…」
営業マンは、申し訳なさそうに説明した。
「うちらみたいな小さい、ケシツブみたいな、貧乏店にとっては、痛でですわあ~!なあGはん。」
「ほんまだすぅ~。うちらは、あの幻のコーヒー豆がいるんだすぅ~!そやないと病気のお客さんの目が…おーいおいおい…」
「…申し訳ございません。」
「けっ!ブラジルの因業農家めっ!儲かる方に走りましたんやなっ!」
「まあまあ、Bはん、仕方おまへんわな。ブラジルのパウロ農園かて生活がおますさかいに…」
「いつの間にパウロ…」
「で、値上がり幅はどのくらいだす?」
Gは、営業マンに確認した。
「あの~、20%の値上がりになるんです。すみません。」
「なんやて!あかん!どんぐりや!うちとこは、あしたからコーヒー豆の代わりにどんぐり使うしかおまへんわ!」
「Gはんっ!落 ち着きなはれ!」
るんば
まそほ繁盛記
女将達は、八月と九月に企画しているイベントの事で頭がいっぱいだった。
「楽しみですなあ!夏に二胡は、ぴったりですわ。」「涼しげな音色ですもんなあ!こう…なんていうか…大河の上を悠々と、鳥が群れ飛ぶさまが、目に浮かびますわ。頬を撫でる大陸の風…おや?微かに砂粒が…おお、これは、はるかゴビ砂漠を渡ってきた風…」
「終わりましたか?一人シアター。」
「とぅーびぃーこんてにゅうー」
「九月のJazzも楽しみですわ!ヴォーカルライブ、初めてやし!」
「あ、お隣りもいろいろと企画してはるみたいでっせ!台風ロト、参加者募集て書いてありましたわ。台風が大阪に来る日を五日選んで、当たったらワインプレゼントやて!」
「うーん…当たったら嬉しいような…嬉しないような…複雑な気持ちですなあ。」
「うち、さっそく一口、申し込んできましたんや!」「あんさんは、ほんまに、とりあえず、いっちょ噛みますんやな!」
「それと、お隣りさん、トキメキパーティーも企画してはりまっせ!お見合いパーティーみたいですわ。」「あんさん、それには申し込まんかったんでっか?」「なんで、うちが!…そ やな…それもええかも!」
「えええ?」
「冗談ですがな!うちらもなんかパーティーしたいと思いまへんか?」
「そやなあ…納涼…」
「と、きたら、肝だめし!お客さん来てくれまへんがな!」
つづく
「楽しみですなあ!夏に二胡は、ぴったりですわ。」「涼しげな音色ですもんなあ!こう…なんていうか…大河の上を悠々と、鳥が群れ飛ぶさまが、目に浮かびますわ。頬を撫でる大陸の風…おや?微かに砂粒が…おお、これは、はるかゴビ砂漠を渡ってきた風…」
「終わりましたか?一人シアター。」
「とぅーびぃーこんてにゅうー」
「九月のJazzも楽しみですわ!ヴォーカルライブ、初めてやし!」
「あ、お隣りもいろいろと企画してはるみたいでっせ!台風ロト、参加者募集て書いてありましたわ。台風が大阪に来る日を五日選んで、当たったらワインプレゼントやて!」
「うーん…当たったら嬉しいような…嬉しないような…複雑な気持ちですなあ。」
「うち、さっそく一口、申し込んできましたんや!」「あんさんは、ほんまに、とりあえず、いっちょ噛みますんやな!」
「それと、お隣りさん、トキメキパーティーも企画してはりまっせ!お見合いパーティーみたいですわ。」「あんさん、それには申し込まんかったんでっか?」「なんで、うちが!…そ やな…それもええかも!」
「えええ?」
「冗談ですがな!うちらもなんかパーティーしたいと思いまへんか?」
「そやなあ…納涼…」
「と、きたら、肝だめし!お客さん来てくれまへんがな!」
つづく
まそほ繁盛記
「ほらっ!美味しそうな茄子でっしゃろ?桃もこうてきましたさかい、冷やして食べまひょ!」
Bは、額の汗を拭きながら八百屋で買ってきたものを並べはじめた。
「焼き茄子にしまひょか!この時期、やっぱり焼き茄子でっしゃろ。冷たく冷やして、かつおでもかけて…生姜醤油で食べたら最高ですわ。素材がええもんは、シンプルに食べんのが1番ですわ。……」
「どないしはりました?」Gが、ふと、口をつぐんだのだ。
「いや…茄子で思い出したことがありますのや。」
「へぇ~。どんな思い出が茄子に?」
「ああ、腹立つぅ!今、思い出しても…あの親父!」「ええ~、親父て誰ですか?」
「うちの父親ですわっ!昔な、うちが小学校の自分に、なんか忘れましたけど、父親の手伝いをしろ、て、言われましたんや!手伝うたらボーナスやるて…子供やったけど、ボーナスの意味はわかってましたから、それはもう、一生懸命に手伝いましたんや!そしたらなあ…」
「まさか、くれへんかったんですか?ボーナス。」
「ちゃあんと、くれましたでっ!棒に茄子つきさしたやつ!」
「ええええ~!大の大人が我が子にすることやおまへんなあ!」
「そうですやろ?だいたい棒茄子を仕込んどいたっちゅうのが…忘れられまへんわ、棒茄子をうちに手渡した時の満足気な顔…腹立つっ!クソオヤジ!子供の心を踏みにじりやがっ…」
「言葉が荒れてまっせ!お互い、かわりもんの親で苦労しますな。」
ででで
Bは、額の汗を拭きながら八百屋で買ってきたものを並べはじめた。
「焼き茄子にしまひょか!この時期、やっぱり焼き茄子でっしゃろ。冷たく冷やして、かつおでもかけて…生姜醤油で食べたら最高ですわ。素材がええもんは、シンプルに食べんのが1番ですわ。……」
「どないしはりました?」Gが、ふと、口をつぐんだのだ。
「いや…茄子で思い出したことがありますのや。」
「へぇ~。どんな思い出が茄子に?」
「ああ、腹立つぅ!今、思い出しても…あの親父!」「ええ~、親父て誰ですか?」
「うちの父親ですわっ!昔な、うちが小学校の自分に、なんか忘れましたけど、父親の手伝いをしろ、て、言われましたんや!手伝うたらボーナスやるて…子供やったけど、ボーナスの意味はわかってましたから、それはもう、一生懸命に手伝いましたんや!そしたらなあ…」
「まさか、くれへんかったんですか?ボーナス。」
「ちゃあんと、くれましたでっ!棒に茄子つきさしたやつ!」
「ええええ~!大の大人が我が子にすることやおまへんなあ!」
「そうですやろ?だいたい棒茄子を仕込んどいたっちゅうのが…忘れられまへんわ、棒茄子をうちに手渡した時の満足気な顔…腹立つっ!クソオヤジ!子供の心を踏みにじりやがっ…」
「言葉が荒れてまっせ!お互い、かわりもんの親で苦労しますな。」
ででで
まそほ繁盛記
「おーほっほっほ!」
「なんだすっ!いきなり!」
突然のBの高笑いだった。「もう、うちは暑うて暑うて、身体がバターになりそうですわ。」
「バターになったら、うちが美味しいパンケーキ焼いたげますわ。けど、なるとしたらラードですやろな。ぐふふふ。」
「そしたら、うちのラードつこて、ぱらりとしたチャーハン炒めとくなはれっ!とにかく、外は死ぬほど暑いでっせ。死ねへんけど。」
「こないに暑かったら、客も来まへんわなあ。蝉、鳴いてましたか?」
「もう、クマゼミがジャカジャカ鳴いて、うるそうてたまりまへんわ!昔は、アブラゼミばっかりやったのに…」
「クマゼミな んか、もともと亜熱帯の蝉でっせ!いかに暑なったかいうことですな。」
「クマてなんだす?でかいからでっか?」
「そうですやろ!クマエビちゅうのもおるし、クマか鬼がついてるもんは、でかいか、いかついか、どっちかですわ。」
「鬼胡桃、鬼ヤンマ…」
「熊笹…熊手」
「Gはん、熊手は、違いますやろ。鬼あられ!鬼ごろし!」
「酒やっ!鬼ごろしは酒やっ!熊ん蜂!」
「鬼の洗濯岩!」
「確か、九州の観光名所…違いますがなっ!」
「鬼笑い!ぐわはははははは!」
「熊パーンチっ!」
「いたっ!」
おほは
「なんだすっ!いきなり!」
突然のBの高笑いだった。「もう、うちは暑うて暑うて、身体がバターになりそうですわ。」
「バターになったら、うちが美味しいパンケーキ焼いたげますわ。けど、なるとしたらラードですやろな。ぐふふふ。」
「そしたら、うちのラードつこて、ぱらりとしたチャーハン炒めとくなはれっ!とにかく、外は死ぬほど暑いでっせ。死ねへんけど。」
「こないに暑かったら、客も来まへんわなあ。蝉、鳴いてましたか?」
「もう、クマゼミがジャカジャカ鳴いて、うるそうてたまりまへんわ!昔は、アブラゼミばっかりやったのに…」
「クマゼミな んか、もともと亜熱帯の蝉でっせ!いかに暑なったかいうことですな。」
「クマてなんだす?でかいからでっか?」
「そうですやろ!クマエビちゅうのもおるし、クマか鬼がついてるもんは、でかいか、いかついか、どっちかですわ。」
「鬼胡桃、鬼ヤンマ…」
「熊笹…熊手」
「Gはん、熊手は、違いますやろ。鬼あられ!鬼ごろし!」
「酒やっ!鬼ごろしは酒やっ!熊ん蜂!」
「鬼の洗濯岩!」
「確か、九州の観光名所…違いますがなっ!」
「鬼笑い!ぐわはははははは!」
「熊パーンチっ!」
「いたっ!」
おほは
暑中お見舞い
皆様!暑中お見舞い申し上げます。
梅雨明けたのかな?
毎日、暑いことでございます。
さて、まそほからお知らせです。
まそほでは、これからも様々なイベントを企画していきたいと考えております。皆様のなかで、発表の場をお探しの方、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
ただし、あまり大音響の物は無理ですが…あと、火を噴いたりも、ちょっと…
一日二日のイベントでしたら、場所提供は無料です。よろしくお願いいたします。
楽しい時を過ごしましょう。
お待ちしております。
梅雨明けたのかな?
毎日、暑いことでございます。
さて、まそほからお知らせです。
まそほでは、これからも様々なイベントを企画していきたいと考えております。皆様のなかで、発表の場をお探しの方、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
ただし、あまり大音響の物は無理ですが…あと、火を噴いたりも、ちょっと…
一日二日のイベントでしたら、場所提供は無料です。よろしくお願いいたします。
楽しい時を過ごしましょう。
お待ちしております。
まそほ繁盛記
外の気温は、三十度を超えていた。
「あっつぅ~!いきなり、こんな暑なるとは、おてんとさんもイケズしはりますなあ。」
「もうそろそろ、梅雨あけですやろ。あついさかい、人が歩いてまへんで!」
「うち…なんか…アリジゴクが見たい気分ですわ!ああ…みたいなあ…長いこと見てまへんわ。」
「そないに、恋焦がれられたらアリジゴクは、ええ迷惑ですやろなあ。どうせ、黙って観察してるだけやおまへんのやろ?」
「昔、アリジゴクに蟻を入れましたわ!ほんまもんの蟻地獄にしたわけですわ。」
「したわけですわ…て、酷い事したんですなあ。蟻、可哀相に…」
「あんさんかて、蟻を虫眼鏡で焼いたやないですかっ!人の事いえまへんがな!」
「あ、そういえば、法隆寺に行きたいですわ。」
「うちも!」
二人共、話が都合の悪い方向に進みそうだったので、ころっと流れを変えた。
「あそこは、国宝がごろごろ、売るほどありまっせ。」
「売りまへんやろ!聖徳はんに失礼でっせ。あそこは、ほんまに行きたいんだす。静謐な空気に触れて身も心も…」
「行きまひょ!秘仏は拝観出来へんと思いますけど、他の仏像、仰山おますし…うわっ!」
「どないしはりました んや?」
「ああ、びっくりした!鏡に不動明王が映ってるとおもたら、Gはんでしたわ!」
「なんやて!いでよ!牛頭馬頭!こいつを、地獄に!」
ああつ
「あっつぅ~!いきなり、こんな暑なるとは、おてんとさんもイケズしはりますなあ。」
「もうそろそろ、梅雨あけですやろ。あついさかい、人が歩いてまへんで!」
「うち…なんか…アリジゴクが見たい気分ですわ!ああ…みたいなあ…長いこと見てまへんわ。」
「そないに、恋焦がれられたらアリジゴクは、ええ迷惑ですやろなあ。どうせ、黙って観察してるだけやおまへんのやろ?」
「昔、アリジゴクに蟻を入れましたわ!ほんまもんの蟻地獄にしたわけですわ。」
「したわけですわ…て、酷い事したんですなあ。蟻、可哀相に…」
「あんさんかて、蟻を虫眼鏡で焼いたやないですかっ!人の事いえまへんがな!」
「あ、そういえば、法隆寺に行きたいですわ。」
「うちも!」
二人共、話が都合の悪い方向に進みそうだったので、ころっと流れを変えた。
「あそこは、国宝がごろごろ、売るほどありまっせ。」
「売りまへんやろ!聖徳はんに失礼でっせ。あそこは、ほんまに行きたいんだす。静謐な空気に触れて身も心も…」
「行きまひょ!秘仏は拝観出来へんと思いますけど、他の仏像、仰山おますし…うわっ!」
「どないしはりました んや?」
「ああ、びっくりした!鏡に不動明王が映ってるとおもたら、Gはんでしたわ!」
「なんやて!いでよ!牛頭馬頭!こいつを、地獄に!」
ああつ
まそほ繁盛記
店の近くの路地を少し入った所に、古い仏壇屋がある。
その前で、週何回か野菜を売っているのだが、新鮮なうえに安いので、女将達は専ら、野菜はそこで買っていた。
「ただいまあ!あっついですわあ、ふぅー」
Bは、どさりと袋を置いた。
「なんぞ美味しそうなもんおましたか?」
「へえ、黒豆枝豆と…お茄子…あと…西瓜を買いましたんやけど、重いさかいに後で取りに来るから、言うて、置かしてもろてますのや。そやから、今から二人で、取りに行きまひょ。」「えぇ~…!わかりました、ほな、行きまひょか。」数分後、Gは口をあけていた。
目の前には、巨大西瓜がデンと座っていた。
「う…うわあっ…えらいこと…でかい…ですなあ。」「そうですやろ?そやから思わず買うてしまいましたんや、後のこと考えんと。」
「あんさん、間違いなく、雀のお宿で大きいツヅラを選ぶタイプですな。とにかく、二人で持って帰らんと…ほんまに…膝痛いくせに…なんで…」
二人は、どうにかこうにか店に持ち帰った。
「さああ、割りまひょかっ!」
「中に誰ぞ、住んでそうですなあ!」
「西瓜太郎が出て来るかもしれまへんで!そやったらええのに!」
「育てますやろ?」
「もちろんですわ!ちゃあんと躾て、うちらの手足として動いて貰いますのや!けけけ!」
「あんさん、今、邪悪な顔してましたで。そんな事言うとったら、西瓜の中身、種だけ西瓜にかわりまっせえ!」
ツヅラ
その前で、週何回か野菜を売っているのだが、新鮮なうえに安いので、女将達は専ら、野菜はそこで買っていた。
「ただいまあ!あっついですわあ、ふぅー」
Bは、どさりと袋を置いた。
「なんぞ美味しそうなもんおましたか?」
「へえ、黒豆枝豆と…お茄子…あと…西瓜を買いましたんやけど、重いさかいに後で取りに来るから、言うて、置かしてもろてますのや。そやから、今から二人で、取りに行きまひょ。」「えぇ~…!わかりました、ほな、行きまひょか。」数分後、Gは口をあけていた。
目の前には、巨大西瓜がデンと座っていた。
「う…うわあっ…えらいこと…でかい…ですなあ。」「そうですやろ?そやから思わず買うてしまいましたんや、後のこと考えんと。」
「あんさん、間違いなく、雀のお宿で大きいツヅラを選ぶタイプですな。とにかく、二人で持って帰らんと…ほんまに…膝痛いくせに…なんで…」
二人は、どうにかこうにか店に持ち帰った。
「さああ、割りまひょかっ!」
「中に誰ぞ、住んでそうですなあ!」
「西瓜太郎が出て来るかもしれまへんで!そやったらええのに!」
「育てますやろ?」
「もちろんですわ!ちゃあんと躾て、うちらの手足として動いて貰いますのや!けけけ!」
「あんさん、今、邪悪な顔してましたで。そんな事言うとったら、西瓜の中身、種だけ西瓜にかわりまっせえ!」
ツヅラ