まそほ繁盛記 | 梅田ではじめたギャラリーカフェ まそほのつぶやき

まそほ繁盛記

「なあ、Bはん!」
新聞を読んでいたGが、顔を上げた。
「え?なんだす?」
「ロハスて言葉、最近よう耳にしますけど、どないな意味です?」
「健康と環境に配慮した、ライフスタイルですわ。」「へんこと、らっきょが、どないしましたて?」
「ちゃんとききなはれやっ!け、ん、こ、う、と、か、ん、き、ょ、う、だすっ!」
「へぇ~、そんなん、うちらは、ずーっと前から実践しとりますがな!なあ!」「そらもう、うちらは、ロハスでエコロでトトリで!」
「トトリて、どんぐりやっ!うひゃひゃひゃ!ロハスでエコロでパルスで!」
「張り合いなはんなっ!パルスて…周波数やおまへんか!あれ?ヘルツやったかいな…」
「はああ~!こないに暑いと外に出るのん、勇気がいりますなあ!」
まったく、外は、暴力のような暑さだった。
特に、大阪市内の暑さは、人工的で、たまに生温い風が吹いても、不快であれこそすれ、慰めにはならなかった。
「明日から休みやさかい、冷蔵庫のもん、食べんとあきまへんで。」
「キンピラとサラダ…卵に明太子…あと…蕎麦にねぎ…」
「全部まとめて、焼きたいですな!つなぎは、卵で!」
「うちは、いらんでっ!」つづきを