まそほ繁盛記
「こんにちは~、いつもお世話になっております。 」
仕入先のコーヒー屋の営業マンだった。
「へぇ…どぉも…盆休みの挨拶でっか?」
「いぇ…今日は、お得意先にお詫びとお願いにまわっておりまして…コーヒー豆が…」
「値上がりだすかー?」
「値上がりだすかー?」
女将達は、同時に叫んだ。「誠に申し訳ないんですが、ブラジルのコーヒー農家が、次々とコーヒー栽培からコーン栽培へ転向してるんですわ。それで、豆が世界的に不足してまして…高騰してる んです。私共も企業努力はしているんですが、なにぶん…限界がございまして…」
営業マンは、申し訳なさそうに説明した。
「うちらみたいな小さい、ケシツブみたいな、貧乏店にとっては、痛でですわあ~!なあGはん。」
「ほんまだすぅ~。うちらは、あの幻のコーヒー豆がいるんだすぅ~!そやないと病気のお客さんの目が…おーいおいおい…」
「…申し訳ございません。」
「けっ!ブラジルの因業農家めっ!儲かる方に走りましたんやなっ!」
「まあまあ、Bはん、仕方おまへんわな。ブラジルのパウロ農園かて生活がおますさかいに…」
「いつの間にパウロ…」
「で、値上がり幅はどのくらいだす?」
Gは、営業マンに確認した。
「あの~、20%の値上がりになるんです。すみません。」
「なんやて!あかん!どんぐりや!うちとこは、あしたからコーヒー豆の代わりにどんぐり使うしかおまへんわ!」
「Gはんっ!落ち着きなはれ!」
るんば
仕入先のコーヒー屋の営業マンだった。
「へぇ…どぉも…盆休みの挨拶でっか?」
「いぇ…今日は、お得意先にお詫びとお願いにまわっておりまして…コーヒー豆が…」
「値上がりだすかー?」
「値上がりだすかー?」
女将達は、同時に叫んだ。「誠に申し訳ないんですが、ブラジルのコーヒー農家が、次々とコーヒー栽培からコーン栽培へ転向してるんですわ。それで、豆が世界的に不足してまして…高騰してる んです。私共も企業努力はしているんですが、なにぶん…限界がございまして…」
営業マンは、申し訳なさそうに説明した。
「うちらみたいな小さい、ケシツブみたいな、貧乏店にとっては、痛でですわあ~!なあGはん。」
「ほんまだすぅ~。うちらは、あの幻のコーヒー豆がいるんだすぅ~!そやないと病気のお客さんの目が…おーいおいおい…」
「…申し訳ございません。」
「けっ!ブラジルの因業農家めっ!儲かる方に走りましたんやなっ!」
「まあまあ、Bはん、仕方おまへんわな。ブラジルのパウロ農園かて生活がおますさかいに…」
「いつの間にパウロ…」
「で、値上がり幅はどのくらいだす?」
Gは、営業マンに確認した。
「あの~、20%の値上がりになるんです。すみません。」
「なんやて!あかん!どんぐりや!うちとこは、あしたからコーヒー豆の代わりにどんぐり使うしかおまへんわ!」
「Gはんっ!落ち着きなはれ!」
るんば