社労士のたまご  -42ページ目

五く

五くとは、「高く」、「広く」、「遠く」、「長く」、「深く」のことです。業務を遂行する際の、P-D-CのPに必要となる視点・目線です。


高く・・・虫の目と鳥の目、両方のバランスが大事。しかし、まずは木を見る前に森を見る。


広く・・・部分だけでなく、全体をみる。小事に傾斜するのではなく、大局的に状況を俯瞰する。


遠く・・・足元や目先の状況に対応するだけでなく、前を見て更に将来的な環境の変化を予測する。


長く・・・長期的なスパンで見る。結果指標だけでなく、先行指標も考慮する。


深く・・・表層的な情報だけで問題を認識せず、掘り下げて真相や本質を究明する



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四つの漢字

「吾唯足知」・・・ご存じの方も多いと思いますが、「われ、ただ、たるを、しる」と読みます。

 石庭で知られる京都・龍安寺にある蹲踞(つくばい)に刻まれている言葉として有名です。蹲踞とは茶室の庭先にある石の手水鉢(ちょうずばち)のことです。竜安寺の蹲踞は、下の写真のように「吾唯足知」の4つの漢字に含まれるの部分を中央に集めて共有化し水を張るデザインになっています。


社労士のたまご 


 石庭の石が「一度に14個しか見ることができない」ことを「不満に思わず満足する心を持ちなさい」という戒めでもあるといわれます。

 もともとは、「知足の者は貧しといえども富めり、不知足は富めりといえども貧し」 金持ちでも満足出来ない人はできない。貧乏でも感謝の心を持てば満足できるという禅の教えだそうです。「人は欲張らず、今の自分を大切にしなさい」という意味で「足る事を知る人は不平不満が無く、心豊かな生活を送ることが出来る」ということのようです。


やっぱ、前向きに生きなくっちゃ。




蛇足です。

清水寺に音羽の滝があります。3つの筧から流れ落ちる3筋の水にはそれぞれご利益があるとされています。正面から見て向かって右から健康、美容、出世だそうです。右の清水を飲むと健康になり、真中を飲むと美しくなり、左を飲むと偉くなるということですね。では、3つを一度に飲んだら何になるでしょう。それは、「欲張り」になるそうです。

どれか一本に絞りましょう。選択と集中です。



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三方一両得

三方一両ではないのか、とご指摘の向きもありそうです。いえいえ、決して誤りではありません。なのです。

三方一両損について釈迦に説法とは思いますが、少々触れてから、本題に入ろうと思います。



上方落語ではなく、江戸噺・・・・・金太郎が道端で財布を拾うと、印形と書き付けと3両が入っていた。書き付けから神田の大工吉五郎と分かり届けてあげた。「落とした財布を届けてやった」と言うと、「書き付けと印形は俺の物だから貰うが、3両はもう俺のものではないので、やるから持って帰ぇれ」と言う。「金を届けてけんかを売られりゃ~世話がねぇ。」「よけいなことをしやがる」「なんだと~!」。で、けんかになって大家が仲裁に入る。しかし埒が明かず、御白州の場へ。大岡越前が裁いても吉五郎も金太郎も3両はどうしても受け取らないと言う。「ならば、この3両を越前が預かり、両名に褒美として金2両ずつ下げつかわす」との裁定。大家が成り代わってお礼を言うと、その訳を「金太郎そのまま拾っておけば3両、吉五郎そのまま受け取れば3両、越前守そのまま預かれば3両有るが、越前が1両を出して双方に2両ずつ渡したから、三方1両損である」。てな話。



さて、三方一両得。ここからは目標管理の話です。目標の定義 の補足説明になります。目標とはDoingの前のThinkingプロセスといわれます。ざっくり捉えると、目標設定は①「考えて」→②「話し合って」→③「詰める」流れになります。ところが、現実には②③は実践されているのですが、肝心の①が不十分な場合が散見されるように思います。どういう目標を立てるかよりも、その目標を立てる前にどれだけいろいろと考えたかというところに価値があります。

では、どのような事を考えるのか。その一つが三方一両得の目標なのです。これ以外にも様々な考える要素がありますが、その詳細は別の機会に譲ります。

三方一両得の目標とは、企業にとっても得をし、本人にとっても得をし、上司にとっても得をする目標ということです。

つまり、企業の業績が向上し、本人の成長、能力開発、充実感や達成感につながり、本人が成長することにより上司も楽になる。こんな状態になれば素晴らしいですね。

最近は部長が課長の仕事をし、課長が係長の仕事をし、係長が一般の仕事をするというような状況も多いようです。それを本来の、部長は部長の、課長は課長の、係長は係長の仕事をするようになるためにも、本人の成長は必須です。



思考停止状態に陥らず、よい目標を「考え」続けていかなければならないのではないでしょうか。


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二兎を追うものは二兎を得る

今日は1月2日。それぞれの日付の数字を題材に暫く続けたいと思います。ストーリーの一貫性はないと思いますが

昨日記したように、今年のテーマは、「二兎を追うものは二兎を得る」です。ちょっと欲張りな年にしたいと思っています。私にとっての二兎とは、現在のサラリーマンという立場は続けつつも、開業を果たそうというものです。そんな状態が永続的に続くべくもありませんが、今年を含めて3年間はなんとか両立を果たしたいと思っています。それまでに基盤を固め、4年後の完全な移行に向けて、いかにソフトランディングしていくかが課題です。何を甘ったれた考えをしている、と言われるかも知れません。しかし、チャレンジも不可能ではないと考えています。



現在属している組織は、自由と自己責任を地でいっている会社です。稼動に応じて歩合的に給与が支給されます。従って、仕事が入らなければ自分の時間は確保できる代わりに、給与は減るというしくみになっています。私自身は、このしくみは様々な問題を内包していると考えていますが、この業界では常識のようです。



このような状況なので普段の仕事の価値を高めつつ、開業の準備にも時間を割くことにしようと思っています。ただ、年間での業務の繁閑もあり、3~4月が閑散期、9月~12月が繁忙期に入るので、今年の前半が勝負だろうと思います。7月中に事務指定講習の面接指導課程が終了する予定ですので、8月1日を開業の目途にします。



なーんて事を言っても、まだそれまでに準備する項目すら整理できてないのですが・・・。


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一年の計は元旦にあり

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

昨日の雪は、地域によっては観測史上記録的な大雪になった所も少なくないようです。京都においても、報道はありませんが恐らく半世紀ぶりの大雪だったのだろうと思います。去年の「暑」の一文字が嘘のように、寒の世界が広がっています。元日の朝、白の大文字が撮れました。今年はなかなか幸先がよいようです。


社労士のたまご 



今年が正念場の年です。一年の計は元旦にあり。今年のテーマは「二兎を追うものは二兎を得る」です。



これは、また明日。