シンガポールのスーパーには、
何種類ものスピナッチが並んでいます！
スピナッチ=ほうれん草と思いがちですが、中には違う品種も紛れ込んでいます！
今回は、
スーパーでよく見かける2種類のスピナッチをご紹介致します！
まずは、
Brazil Spinach～ブラジルスピナッチ～
その名の通り、原産国はブラジルで
サラダにして食べることも！
"ブラジリアンスピナッチ"とも呼ばれています！
ブラジルスピナッチは"アマランサス"の仲間(ヒユ科ヒユ属)なので、厳密にはほうれん草と全く同じ仲間ではありません！
とは言いつつ、ヒユ科アカザ亜科のほうれん草と従兄弟同士のような近い品種です！
こちらもほうれん草と同じくシュウ酸が強いのでアク抜きが必要です！
次に、
Red Spinach～レッドスピナッチ～
根に近い茎と葉の葉脈が赤いスピナッチです！
こちらも"ヒユ科ヒユ属"なのでほうれん草の従兄弟にあたります！
レッドスピナッチは、以前ご紹介したイングリッシュスピナッチと同じくらい長くて大きいんです！
ほうれん草よりも、ビタミンAやカルシウムが多く含まれており、更には赤い部分はアントシアニン色素なので抗酸化作用もあります！
3つを比べてみると•••
小さいのが
☆ブラジルスピナッチ
赤いのが
☆レッドスピナッチ
一番大きいのが
☆イングリッシュスピナッチです！
葉っぱも大きさ▪色▪形はさまざまで、
茎部分を切ると、
唯一空洞になっているのが
イングリッシュスピナッチ！
そして、唯一茎が固すぎて食べられないのが
ブラジルスピナッチ！
葉っぱの部分だけを摘んで頂きます！
葉の部分も繊維がしっかりしているので茹でても食感が残り、そこから炒めたりスープにしても美味しいです！
また、こんなレッドスピナッチも販売されています！
いろんな色や形をしたスピナッチ！
ぜひ一度お試し下さい！
今回は、
"スピナッチ=ほうれん草ではない？ inシンガポール"
というお話でした！
