ここ最近、
日本のメーカー以外でよく見る
冷凍えだまめ!

どれも"えだまめ"と日本語で書いてあるので、つい日本と同じ"冷凍えだまめ"だと思っていませんか?
実は、決定的な違いが一つあります!

それは、海外のメーカーが作っている"冷凍えだまめ"は"茹でていない!"ことが多いんです!

日本のメーカーは、ほとんどが茹でたり蒸したりと加熱をしてから急速冷凍しているのに対し、海外のものは収穫後、工場内でブランチングされて急速冷凍されているものがほとんどです!

ブランチングとは?
えだまめはそのまま急速冷凍すると変質や変色を起こします。それを防ぐために90〜100℃位の熱湯に漬けたり蒸気にあてて70〜80%程度加熱します。これは完全加熱ではないため、解凍する際には必ず加熱処理をしなければなりません!
今回は、
シンガポールに売っている"冷凍えだまめ"を例に見ていきたいと思います!

まずは日本のメーカーから!
そして•••
ここからは海外の工場で作られた"冷凍えだまめ"についてです!

○メーカー名 : Kirei 

(シンガポールでよく見るJapan Foodブランドです!
)

○価 格 : 4.50$/500g
○商品名 : SOYBEAN
○原産国 : 中国
○食べ方 : 沸騰させた湯に塩を入れて茹でる。
(塩を入れないと味がしないです!
)

そして、唯一海外のメーカーで
加熱せずに食べられる"冷凍えだまめ"がこちら


○会社名 : Soon Seng Huat (Singapore) PTE LTD
○ブランド名 : SOON BRAND
○価 格 : 7.90$/400g (ややお高いです•••
)

○商品名 : 塩あじ えだまめ
○原産国 : シンガポール
○食べ方 : 電子レンジ加熱、もしくは熱湯で茹でる。流水解凍でもOK!

*ちなみにこちらの商品は2020 モンドセレクション銀賞を受賞しています!

さて、
いかがでしたか?

このように、
シンガポールでは沢山の種類の"冷凍えだまめ"が販売されています!

日本語で書かれている場合でも、必ず裏の表示を見て加熱するかしないかをチェックし、決して非加熱のえだまめを食べないようお気を付けください!

ちなみに、オーチャードのドンキホーテには、こんな可愛いがポップありました!


茹でたりチンしたりと、しっかり加熱してね!といったことが書かれてあります!

お弁当に入れたり、もう一品!という時に便利な"冷凍えだまめ"!

値段と原産国、更には調理法も違うということを知って、冷凍えだまめを選ぶときの参考にして頂ければ嬉しいです!

☆値段は各店舗によって異なりますので、ご参考までに•••
"外国産の"冷凍えだまめ"はそのまま食べてはいけません!"
というお話でした!
