第5回 健康偏差値測定会

 

 昨日、マルゼン薬局西三国店前で、健康偏差値測定会を実施しました。スター

 

 訪問看護ステーションと合同で開催しているこのイベント。いつもご一緒にお仕事をしている訳ではないので、最初はぎこちなかったイベント運営も、5回目となる昨日はとっても上手く運営できるようになり、阿吽の呼吸でイベント開催できました。ニコニコ

 

 今回は、薬局に来店されていた方を中心にご参加いただきました。いつも、薬局でお薬やお食事のお話をされていますが、看護師さんの血圧測定など、イベントならではの健康チェックをうけながら、みなさん、普段の生活のお話をたくさんしていらっしゃいました。

 

 

 虫歯が1本もない全て自歯の80歳代女性や、百歳体操に週1回通っていらっしゃる方など、私たちが負けてしまうような健康的なお身体をお持ちの方のご参加もあり、自分自身の健康を見つめなおす時間にもなりました。

 

 店舗前の商店街はいろんな人通りがありますが、5回目の開催となると、以前お見かけしたお顔もちらほら。継続的にこのようなイベントを開催していくことで、ちょっとした健康の相談ができる場所として認識してもらえるよう、来月以降もイベントを実施していきます。ルンルン

 

 次回は、4月23日(火)11:00よりイベント開催予定です。どんな健康自慢の方にお会いできるのか、今から楽しみです。爆  笑

先日、3月16日に栄養士委員会を行いましたメモ

 

今回の議題は、

・症例検討会

マルゼン薬局内の栄養イベントについて

でした!

 

ダイヤオレンジ症例検討会

 

普段栄養指導をしていて、この場合はどうすべきだったか、

今後の栄養指導でどのようにアプローチをしていくべきかを

マルゼン薬局内の栄養士にアドバイスを聞きたいと思った事例を検討し、

日々の栄養指導に活かすことを目的に定期的に実施していますピンク音符

 

今回の症例は、

外来栄養指導先の透析クリニックの患者様で、

3回栄養指導を実施しましたが、食生活がなかなか改善されず、

自由に食事をしてしまう方でした。

検査値などは突出して悪い数値ではありませんが、

このままの食生活を続けてしまうと命に関わるため、

今後どのように患者様に適切な食事療法を身につけていただけるか話し合いました。

 

 

患者様の現在の疾患、既往歴、身体状況、服薬情報、検査値、

食習慣や生活環境、患者様の性格など様々な情報を考慮して考える必要があります

 

患者様がどのくらいの知識をお持ちか、

どうお伝えしたら食生活を修正できるかなどをグループで話し合い、

全体で発表し意見を交換し合いましたニコニコ

 

 

 

 

 

 

いろいろな意見やアプローチ方法が出て、とても勉強になりました!

私自身も、今後の栄養指導に活かしていこうと思いますスター

 

 

 

ダイヤオレンジマルゼン薬局内の栄養イベント

 

今後の薬局内で考えている、栄養イベントの概要について

報告がありました。

 

詳しくはまだお伝え出来ませんが、マルゼン薬局各店舗で

栄養に関するイベントを企画しておりますので是非楽しみにしておいてくださいニコニコ

 

栄養士委員会は、症例検討会やイベント・栄養に関する報告などもしています

 

 

次回の栄養士委員会は月ですチューリップ

 

 

 

第4回 健康偏差値測定会

 

 

 2月26日(火)マルゼン薬局西三国店前で、第4回目となる健康偏差値測定会を実施しました。

 当日は風が強く雨が降ったり止んだりと、あまり気候には恵まれずでしたが、以前にイベントにご参加してくださった方が、通院からの帰宅途中に足を止めてくださり、イベントに参加してくださいました。他にも、最近引っ越して来られた方が、散歩途中に立ち寄ってくださり、健康のことだけではなく、「どこのお店が美味しい」といったお話もされ、私たちも楽しんでイベントを運営することができました。音譜

 ちょっとしたお話ができる場所として認知され、気軽にお食事やお薬、介護といった相談に来ていただけるようになれば、うれしく思います照れ

 

 

 

 次回は、3月19日に実施予定ですびっくりマーク

 リピーターの方にも新しいと感じてもらえるイベント企画を、計画中ですスター

 

オレンジ漢方ミーティング ~事例紹介~

 

 昨日、ZOOMにて開催されている北区オレンジ漢方ミーティングにて、事例紹介を行ってきました。ニコニコ

 こちらの会は、認知症を漢方薬から考える会で、今回で3回目の開催になります。前回は認知症と排泄(出す)のお話で、今回は「認知症の食う」に焦点をあてて事例検討をということで、私共にご依頼がありました。

 これまでみてきた様々な認知症患者様の中から、どの事例をご紹介したものか思案し、栄養剤が処方されているけれども目標栄養量の摂取が難しい事例をご紹介することにしました。それに加え、認知症患者の栄養状態、認知症患者の食行動や食環境の問題もご紹介を行いました。星

 私共の他にも訪問介護事業所から、やはりお食事を食べられない2例の事例紹介があり、漢方学的に先生が解説をしてくださいました。

 私たち管理栄養士は、「食」という一面で考えがちですが、「食欲減退には怒りの感情が影響している」「散らかっていた食卓を整理すると食事を食べるようになった」など、ついつい忘れてしまいがちなことを改めて勉強させていただきました。メモ

 

   

 

 私共のお話を聞いてくださった先生より「在宅療養者で栄養状態の悪い方が、こんなに多いのですね」といったコメントをいただき、在宅に積極的な先生であっても、まだ低栄養の認識がされていない部分があるのだなと感じました。在宅療養者の栄養状態が正しく認識されるよう、引き続き栄養の情報発信を行っていきたいと思います!!

 

介護予防教室@東住吉区

 

 

 

 本日、東住吉区で介護予防教室の講師を担当してきました。朝から雨が降ったりやんだりの微妙なお天気でしたが、幸い介護予防教室の前後で雨は降らず、三十数名のご参加がありました。爆  笑

 今回は、介護になる要因の一つであるフレイル予防と骨折予防に焦点をあて、食事バランスチェックとカルシウム摂取量チェックを行いました。

 食事バランスチェックでは、昼食に食べてきたものを付箋に書き出していただき、足らない栄養素はないか、逆に摂り過ぎている栄養素はないかを目で見て確認していただきました。さらに手ばかりで適量を確認していただき、1日の摂取目安量を把握していただきました。スター

 カルシウム摂取量チェックでは、骨粗しょう症予防の目安である800mg以上のカルシウム摂取ができていると判定された強者が3名もいらっしゃいました!!

 みなさんから積極的にご質問も相次ぎ、和気あいあいと楽しんでお食事のお話にお耳を傾けてくださっていました。

 ご参加くださったみなさん、お疲れ様でした飛び出すハート

 これからも、みなさんで楽しんで学べるイベントを企画していきたいと思いますニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自立支援型ケアマネンジメント研修講師@平野区

 

 

 先日、平野区で行われました、自立支援型ケアマネンジメント研修で、講師を務めて参りました。このところ、よくケアマネジャー向けの講師のご依頼があり、在宅での栄養の必要性が認知されはじめているな、と感じています。

 今回の講義は70分、ZOOMでの開催ということで、参加された方の表情を直接拝見することはできませんでしたが、画面越しにメモをとりながらお話を聞いてくださっている状況が確認でき、参加された方が熱心に研修に参加されているのだなと感じました。

 

 運営は、平野区の地域包括支援センターが担当されており、当日は平野区の5地区のケアマネジャーさんたちが勢ぞろい。総勢十数名のお出迎えをうけ、その数の多さに驚いてしまいました。びっくり みなさんのサポートもあり、研修はトラブルなく終了し、「とっても勉強になりました」と口々に感想を伝えてくださって、うれしい一日となりました音符

 

 今後も在宅栄養が広がっていくよう、栄養の情報発信を行っていきたいと思います。

 

  

 

 

先日、2024年 1回目の栄養士委員会を行いました花

 

今回の議題は、

・症例検討会

・こんにゃくせんべいの試食会

でした!

 

二重丸症例検討会

 

普段の栄養指導で困っていることや、

他の栄養士にアドバイスを聞きたいと思った事例を栄養士全体で検討し、

日々の栄養指導につなげることを目的に症例検討会を行っていますびっくりマーク

 

今回の症例は、

食欲がなく食事量が減少、認知機能の低下もみられる、

低栄養状態の在宅患者様についてでした。

このまま低栄養状態が続くと、寝たきりや褥瘡の悪化、

認知症の進行などの可能性が考えられるため、

これ以上栄養状態を悪化させないために、

栄養士としてどのようなアプローチができるか意見を出し合いました。

 

患者様の現在の疾患、既往歴、身体状況、服薬情報、検査値だけではなく、

食習慣や生活環境、家族歴、介護サービス、経済状況などのあらゆる情報から、

患者様の生活背景に合わせた提案が必要になります。

 

患者様が食べられない原因は何かはてなマーク

どのようなものなら食べたいと思っていただけるかはてなマーク

効率よく栄養を摂取するためにはどうするかはてなマークなどを

グループで話し合い、その後全体で意見交換を行いました。

 

 

 

 

今回の症例検討会も自分では思い浮かばなかった意見が多く聞けて、

とても勉強になりました。

今後の栄養指導に生かしていきたいと思います気づき

 

 

 

二重丸こんにゃくせんべいの試食会

 

メーカー様より紹介していただいた

「こんにゃくせんべい」の試食会を行いました。

この商品は、カロリーが低く、食物繊維やカルシウムが多く含まれているのが特徴です。

 

今回は「梅こんぶ味」「わさび味」の2種類を試食しましたが、

どちらもとても美味しく、サクサクと軽い食感でしたにっこり

 

 

 

他にもたくさん味のレパートリーがあるということなので、

今後カロリーに気をつけられている患者様におすすめの間食として

紹介しようと思いました!

 

このように栄養士委員会では、定期的に新商品の情報共有や、

薬局で取り扱うOTC商品の検討も行っています。

 

 

次回の栄養士委員会は3月です飛び出すハート

 

 

 

第3回 健康偏差値測定会

 

 1月23日(火)11:00~13:00、マルゼン薬局西三国店において、東三国訪問看護ステーションと合同で、健康偏差値測定会のイベントを実施しました。

 今年は暖冬と言われておりますが、この日の最高気温は6℃雪の結晶と、この冬一番の寒さに。いつもはマルゼン薬局の店舗の前で開催しているイベントですが、急遽店舗内にブースを設置して、室内で健康偏差値測定会を行いました。

 寒さもあってか、店舗前の商店街の人通りは、まばら。こんな寒い日にイベント参加してくださる方がいるのだろうかと思っておりましたが、イベント目当てにご友人と店舗へお越しくださった方もいらっしゃり、合計6名の方にご参加いただきました。

 ご自身のことだけではなくご家族様の健康のご相談もされて、気分的にすっきりされたようです。最後に飴のつめ放題に挑戦して、イベントを楽しんでくださったようです音譜

 

 今回も社会福祉協議会の方が途中でお顔をだしてくださいました

 

 今回で3回目となったこのイベント。もっとたくさんの方に知っていただき、ご参加いただくために、来月も開催予定です。 

 寒い中、ご参加くださったみなさん、ありがとうございましたニコニコ

 

 

 

 

自立支援型会議講師@淀川区

 

 12月11日、淀川区の自立支援型会議で、「在宅ケアにおける栄養支援~管理栄養士との連携」というテーマで講師を務めてまいりました。先日の阿倍野区に続き、今月2回目のケアマネジャー向けの講義になります。

 今回は、理学療法士の先生のお話との2本立てで休憩を含めて約2時間、栄養の話は40分で行ってきました。 対面とZOOM併用で、数十名のケアマネジャーさんが参加されていました。

 本日の内容は、前回阿倍野区で行った内容の短縮バージョンということで、ポイントを絞ってお話をしました。

 

在宅ケアにおける栄養支援 ~管理栄養士との連携~

 ・在宅療養者の栄養状態

 ・1食の食事目安量

 ・栄養スクリーニング法

 ・訪問栄養食事指導(制度・事例紹介)

 

 栄養状態が悪いと、当たり前なのですが、在宅生活を送ることは難しくなります。

 今の栄養状態の把握をしっかりと行って、早期に栄養介入をすることが重要となるため、簡単にできる栄養スクリーニング法(MNA-SF)をご紹介しました。この栄養スクリーニングは、誰がやっても同じ結果となり、数分あればすぐ判定ができるのが特徴です。在宅現場で活躍されるあらゆる職種の方に知ってもらい、定期的にスクリーニングを行える体制が整えることが、早期の栄養介入には不可欠です。そんな思いをこめて、みなさんで一緒に2例の栄養スクリーニングをやってみました。参加されたケアマネジャーさんたちが、さくさく栄養スクリーニングをすすめていらっしゃるのが印象的でした。

 

 

 在宅療養されている方、みなさんが当たり前に栄養管理をされている、そんな時代がやってくるまで、私たちは発信を続けていきたいと思います。ニコニコ

 

 

 第2回健康偏差値測定会

 12月6日(水)マルゼン薬局西三国店前で、第2回健康偏差値測定会を実施しました。前回はとても寒い日に開催でしたが、今回は寒すぎず、お天気にも恵まれ、8名の方にご参加いただきました。 

 途中から社会福祉協議会のスタッフさんも、測定会に参加してくださり、とってもにぎやかな測定会になりました。

クリスマスムードたっぷりの健康偏差値測定会

一緒にイベント運営してくださったみなさんと記念撮影

 

 前回同様、健康意識が高い方が多く、健康偏差値はみなさん高めでしたが、普段あまり話す機会のない看護師や理学療法士、管理栄養士にちょっとお話をされ、晴れ晴れとした表情になっていらっしゃるのが印象的でした。

 今回は、楽しんでイベントに参加してもらいたいという意向があり、健康偏差値の結果をふまえての飴のすくいどりゲームにチャレンジしていただきました。みなさん、とても上手にすくいどりされ、たくさんの飴をお土産に帰宅されました。

 これからも、地域のみなさんの健康作りのお役に立てるよう、定期的にイベントを企画していきます。