ハマりました。ものの見事に…
アニメの「ダンダダン」です。
どうせ漫画のオカルト系とか信憑性ないし、今更「ジャンプ」系の漫画ハマるわけないし、そう思ってまして…。存在は知ってたんですけど、原作読むわけでもなく、アニメの放送が始まっても見る気もなく、素通りしてました。
けど、ついポチっとやっちゃったんです。
たぶん、何かと間違えて…。
で…見初めまして、第1話。
うむ…。
彼氏に振られたこのギャル系の女子…、高校でいじめられてる男の子をたまたま庇う。
この庇ったギャルが綾瀬桃で霊媒師の祖母を持つ主人公。幽霊の存在は信じてるけど、宇宙人は信じてない。子供の頃、霊媒師の祖母に反発してたけど、今は…ちょっと悪いと思ってる。
いじめられてたのは、オカルト好き・友達いない男の子、高倉健。宇宙人の存在は信じてるけど、幽霊は信じてない。
ひょんなことから、お互いに信じてるものを証明させる為、「UFOのスポット」と「心霊スポット」に同時に相手を行かす事に…。そしたら本物が出てきちゃって、まぁ大変。
桃ちゃんはセルポ星人にさらわれて、高倉君はターボババァに呪われる。さらわれた桃ちゃん、危機一髪のところで唯一出来た友達を助ける為に、高倉くんがターボババァに憑りつかれた状態で助けに来る。桃ちゃんは、昔おばあちゃんに言われたとおりに気を集めたら超能力に目覚めてしまう。
そして無事脱出した2人。俳優の高倉健が理想男性の桃ちゃん、ここで高倉君のフルネームを知る。「自分、不器用なんで…」という高倉くんにドキッとしてしまう。
第1話「それって恋のはじまりじゃんよ」完。
うむ…、まぁ…2話も流れて見てみたら…
高倉君はオカルンという呼び名にされ、ターボババァの呪いが解けないオカルンは、桃ちゃんの超能力で押さえてもらわないとダメというトラップがしかれ、霊媒師の祖母になんとかしてもらう為に家に帰ると、フラットウッズモンスター(巨大な宇宙人)に襲われる。
なんか…ひっかかるな…これ…
オープニングって、あきらかにウルトラマンのオマージュだよね…。そういえば、セルポ星人って…ウルトラマンのダダだよね…。劇中の、作画とか構図、センスいいよね…、というかこれが若者の感覚か。音楽の使い方とバランス、好みだよね…。エンディング…可愛いよね…。
フラットウッズモンスターって単語、私…引っかかるんですけど、あの3mの宇宙人の事よね…。
第2話「それって宇宙人じゃね」完
何だ…気になるじゃん…、第3話突入。
ついに桃ちゃんの祖母、霊媒師のドドリア三太こと星子さん登場し、ターボババァと戦い、とりあえず撃退します。
今までの自分の態度を祖母に詫びた桃ちゃん、オカルンにかかったターボババァの呪いを解く相談をしますが、素っ気無い星子さん。自分の力は、土地の神によるものなので、ターボババァのいる場所では戦えないし、しかも地縛霊と一緒になってるターボババァはかなりの強敵だから、関わるなと忠告します。
それでも助けるという桃ちゃんにある提案をしますが、ターボババァが表れて、猶予がないことを告げます。
決心した桃ちゃんとオカルンは、その夜、ターボババァの待つ心霊スポットのトンネルへ…。
第3話「ババアとババアが激突じゃんか」完
この時点でハマってるといっても良いのでは…と思います。
これを書いてて…。
決定打は、第4話「ターボババァをぶっ飛ばそう」でした。
トンネルについた桃ちゃんとオカルンは、ターボババァに鬼ごっこ決着を申し込みます。
そこから壮大な鬼ごっこが、蟹に姿を変えた地縛霊も加わり始まります。ここからの一連、好きです。なんでかというと…ここのMix好きです。音楽でブルドーザーみたいに、ガァーといかないMix好きですよ、太田君。画もカッコいいしね。
さのばびっち…だぜ。高崎線は100キロだし。
でも、本当にハマったのは、この決着の付け方。
地縛霊が消滅するときに、女の子たちが現れて、桃ちゃん唖然とします…。決着が着いて、星子さんが言います。
「本当は、こんな手荒な真似したくなかった…。
ここで、おめぇくらいの年の女の子達が、乱暴されてバラバラにされて捨てられた。彼女達だって…悪霊になりたくてなったわけじゃねぇ…。
わしら霊媒師も、ターボババァの事は昔から追い続けてきた。ババァが現れるのは決まって、理不尽な死をとげた少女の霊がいる場所だった。成仏できねぇ少女たちを慰めてまわっていたのかもしれねぇ…。
でも、死者が生きてる人間を襲っちまったら駄目だ。力づくで向こうに送ってやんなきゃならねぇ…。
生者もだ…。死者を愚弄するようなことは絶対しちゃならねぇ。彼らの領域に土足で入るようなまねすりゃ、殺されても仕方ねぇのさ、それが生者と死者が共存してくためのルールだからな。
…無事で良かった。」
あっ…ハマった。
ちゃんと理由があるの好き。
心霊系、それ大事。
ハマりましたので、続き見ます。