「鹿の王」という作品を読んでからは、上橋さんの作品は読むようにしている流れでこちらの作品を読んでみました。
読み終えましたので感想を書いておこうと思っているのですが、今回の作品はとても感想を書くのが難しい。
もともと「鹿の王」で描かれているあの感じを味わいたくて、上橋さんの作品を読んでいるというものがあります。
そして今回の作品も広い意味でそんな感じの世界観の作品なのかなと、読み進めておりました。
ただなんでしょうかそのまま読み終えてしまいました。
正直なところ、なにがどうなって終わりとなったのかわかっておりません。
そうは言ってもなんとなくは分かるようなところもあるんです。
作中の物語内で生きてこられた方が、意味はよく分かっていないものの、それをすることを続けていれば、その世界の秩序は守られる。
ということで大丈夫であった世界に、それではダメなんじゃないかと思わせるような出来事が起こる。
また、意味はよく分かっていないという状態に対して、その状態を何とかしようと思う方々が行動をする。
とったようなことが描かれていたんだと思うのですが、この考え方が仮にあっていたとしても、実際に描かれているその世界観がとてもイメージし辛く、私にとても難解な世界が描かれておりました。
ただそんな状態だったにもかかわらず、読んでいる間に感じることができる登場人物たちの気持ちと言うか感情と言ったらいいのか、そんなようなものに関してからは、とても暖かいものをいただけたと言えるような作品だったようにも思います。
とても大事な時期に男女のペアになるであるとか、
孤児院といいますかその手の施設が充実していそうであるとか、
武力ではなく思想で領民をまとめていそうであるとか。
といった感じの感想となります。
もしこの作品に続きが描かれるのでしたら、続きも是非読んでみたいと思います。
以上です。
