岩丸の携帯日記

岩丸の携帯日記

CinemaSuondWorksという会社で
遅延気味な日々を追いかけ記録…(かなり…)

つらい時も…、悲しくても…
笑顔を忘れないでいて

足りないものだけ、数えてくらせば
とてもつまらない世界だ

貴方の目の前、大事な人だけ
見つめてくらせば良い…

空に…月が出る、みんなの上に…月が出る。

「つまらない世界」より

52歳同士の戦いで、後楽園ホールで

新日本プロレスのメインイベント
 
新日再開のNJC1回戦で、久々のシングルマッチでバチバチにやりあった、永田裕志と鈴木みのるのリマッチは、後楽園ホールのメイン
 
高校時代にアマレスで出会い、そこから35年
いまだに現役
いや、それどころか後楽園のメイン
 
9/1付けの「バトルニュース」によると、前回は合計233発の乱打戦。そして今回は更に上回り287発の乱打戦。エルボー、張り手、蹴り。
「どうした、この野郎!」「来いよ、こらぁ」
打つ、ガードしないで受ける、再び打つ、ガードしないで受けるの繰り返し
 
平気な訳が、あるわけがない
膝、腰、力が入らない状態
 
下半身に力が入らない状態になったら、今度はヘッドバッドの応酬
52ですよ、二人とも…。

プロレスらしい投げ技は、数回のみ。

今回試合を制したのは、鈴木みのる。
二人にしか出来ない試合

試合後「オイッ永田ぁ、てめえと会って何年だ、知ってるか?お前と初めてやりあって35年だぞ。お前に一言だけ言っとく…。今日のお前の攻撃はな、一つも痛くねえんだよっバァーカ!」

こんなに面倒臭い52歳は、まだ熱い。


こっちも…
スイッチの入った裕二郎は、期待せずにいられない(笑)
とある案件を相談されて
とは言え
初めての事なんで
会ってからの返事じゃ駄目ですか?と

気持ちは決まっているのですが
会う為に光が丘へ

はい、よろしくお願いします

どうにも光が丘の駅に来ると
酔っぱらって乗り越して、終点終電車掌に起こされる…という記憶しかない場所なので…。

複雑な心境です。
月末です。
黙々と月末のルーティンワーク。

ここ数ヶ月は、決して気分が高揚しない月末。


とりあえず、きちんと入金してくれる得意先に感謝…。

都内の新規感染者数、463人。

「神田伯山って知ってます?」
コミやんの口から珍しい人の名前が出る。
…知ってるよ、松之丞でしょ

「ミスター高橋は、知ってますよね」
…本の話?もちろん

「グレーゾーンって知ってます?」
見た事はないけど、知ってるよ

「タケイさんからの伝言です。是非見て欲しいと(笑)」
えっ、あっ…、そう

気にはなっていたけど、見たことなかった「グレーゾーン」
真打ち昇進した講談師六代目神田伯山の新作の講談。

2011.1.30の前座初演ver
2016.10.6の二つ目封印ver
2020.2.17の真打御披露目ver
YouTubeの神田伯山ティービーにて観賞


封印verで、感極まる…。

落語にしろ漫才にしろ
語りを芸にしている人に、弱いのだ…。

その名の通り「グレーゾーン」の話
プロレス、相撲、笑点を通して、一人の男の話

自分の関わるジャンルで、好きな事を昇華出来るのは、幸せな事である。
先日仕上げた映画のスピンオフの短編4話と、VRの短編作品1本とバージョン違い2つ
そのMAの予定でしたが…


よんどころない事情により
スピンオフの仕上げは、当日に延期決定…。

そんな理由で延期になるとは…。
連チャンジブリは
もう一度時間が経ったところで
冷静に見たい…という発想。

感心しまくった「もののけ姫」の次は、これ
「千と千尋の神隠し」

恐ろしい…
なんちゅうシフトチャンジャの仕方だ…
暗いとか…難しいと言われた「もののけ姫」からの、この変わり様…。

10才の現代っ子の千尋が、両親と一緒に迷いこんだのは、八百万の神々が住む世界。
豚に変わってしまった両親を元に戻す方法をこの世界で探す為に、ハクという少年の言う通りに、湯屋「油屋」で働く事に。

おとぎ話…、童話…?
大人の見方をすれば、いくらでも深読み出来そうな設定。

湯屋「油屋」を仕切っているのは、湯婆婆という恐ろしい魔女。名前を変えて契約させて、過去を忘れさ働かせている。その「油屋」に来るお客さんは、八百万の神々。

湯屋とは、宿泊施設のあるお風呂屋さん。
スーパー銭湯とも受け取れるし、昔の風俗店とも受け取れる。
新しい名前を与え、過去を忘れさせる。水商売で言うところの源氏名。
この辺の解釈は、ネット上にも散々書かれてます。

この世とあの世を分けると言われている三途の川。千尋が帰れなくなった先に広がるのは大きな川。
その川が、降り続く雨で海になり、そこを走る海原電車。
この電車に乗って千尋は、湯婆婆の姉、銭婆婆に会いに行くのですが、電車は一方通行です。電車の進む方向…時間の流れ、乗っている人…死者、だから美しい窓外の風景。
どのようにでも解釈出来ます。

千尋が湯婆婆と契約を交わしても記憶を失わなかったのは、名前を書き間違えたのか、それともハクに言われてわざと間違えたのか…?

無の象徴のカオナシは、他人の声でないと喋れない。カオナシの意味してるもの…



いつかあの街に行くのが夢なんだ…と語るリン…


「一度あったことは、忘れないものさ…。思い出せないだけで…。」

ところがです…
そんな深読みしなくたって、説明なんかしなくたって、楽しめるのが、この作品の怖いところ。子供がセンの動きだけで笑ってる。

敵対する何かと対決して、最後に決着つけるというお話の王道を、千尋は「ハクの代わりに謝りに来ました。ごめんなさい」で済ませてしまいます。でも、それが気持ち良い…。

どうしてセンが…千尋が最後に、目の前に出された豚の中に両親がいないのかが、わかったのか?

そんな事、自分で考えなさい(笑)
それがその人なりの答えです。

結論、素直に見直してみたら…とんでもない作品でした。

「わからんか、愛だ、愛」

これが国内歴代興行成績1位って
かなり良心的なのでは、と思ってしまう。
基本デフォルトの性格が、ひねくれてて
周りが良いというもには興味をもたず
斜めから見る自分の性格なので、
公開時は、粗ばかり探してた気がします。

批判することで満足する時期はもう過ぎたので、もう一度、曇りなき眼で物事を見定める
無理だ…曇り過ぎてる(笑)

冷静に、もう一度見たかった作品

「もののけ姫」

望む望まぬに関わらず、巨匠になっちゃったカリオストロの宮崎さんが、巨匠としての責任を果たしたんだなぁ…という感想。
凄く良くできてるなぁ…と感心しきり。
こういう話だと、どうしたって比較したくなるのは「風の谷のナウシカ」だし、日本を舞台にするという事は、絵空事のみでは説得力が薄くなるので、どういう風に落とし混んでいたのかを納得。

主人公のアシタカは、500有余年前に大和王朝との戦いに破れた末裔、エミシの一族。エミシ…蝦夷の一族ですね。
舞台となるシシガミの森から見ると、北と東の間。となると日本の原住民といわれるアイヌ、ということは、縄文人側。
エミシの特徴は、夷の字に表される、弓と人。弓を得意な武器とするアシタカ。

一方、西側から最新の技術で勢力を拡大させているのは、天朝側の勢力、大和王朝の子孫たち、弥生人たち。
砂鉄から製鉄を行うタタラ場は、当時最新の技術。製鉄の技術は、覇権にもつながるので、勢力争いの元。
タタラ場を仕切るのは、エボシ御前。
捨てられたり売られた女達や、病で行き場を失くした者達(ハンセン病?)を引き受け、領主のアサノに媚びることなく、タタラ場を切り盛りしている。古い風習にとらわれる事なき、近代人的役割。

そのタタラ場のある場所は、人の世界と神の住む森の境目。

生と死を司るシシ神、そのシシ神の森の守護神である山犬の神モロ、鎮西の猪の神の乙事主(オッコトヌシ)。
さらに、人に捨てられてモロに育てられ、人でもなく神でもない少女サン

そしてそれぞれが、ひたすら、生きろと叫び続けてる。

「生きてりゃなんとかなる」

「だが、共に生きる事は出来る」

「世を呪い、人を呪い、それでも生きたい」

森と共に生きる道を模索し、物語は終わるのだが、舞台設定は日本の中世・室町時代。
これ、結構どうでも良い感じなのですが、室町時代の後に来るのは、人と人が覇権を争う戦国時代に突入するというのは、ちょっと感慨深い。

よくぞまぁ…と、ただただ感心…。

このまま、もう一本見ます



ようやく上がってきたので
仕込みます。

週明けの作業と一緒にまとめるのが目標


今回は、お手伝いないからね