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しびれ
見どころ
『佐々木、イン、マイマイン』などの内山拓也監督が手掛けた人間ドラマ。同監督の故郷・新潟を舞台に、どこにも居場所がない孤独な少年の葛藤や成長を描く。青年期の主人公を『明け方の若者たち』などの北村匠海、彼の母親を『湯を沸かすほどの熱い愛』などの宮沢りえ、父親を『かぞく』などの永瀬正敏、主人公の少年期を榎本司、加藤庵次、穐本陽月が演じる。東京フィルメックスコンペティション部門で審査員特別賞を受賞したほか、第76回ベルリン国際映画祭パノラマ部門に出品された。
あらすじ
日本海に面した田舎町に暮らす少年・大地は、幼いころに暴君のようだった父(永瀬正敏)の影響で言葉を発することができない。母・亜樹(宮沢りえ)と共に暮らしているものの、水商売で家計を支える母はほとんど家に帰らず生活は苦しかった。やがて母と共に叔母の家に身を寄せるも、どこにも居場所を見つけることができない彼は孤独感を募らせていく。そんな中、大地は姿を消した父の消息を求めて生家を訪ねることにし、それを機に彼の運命は大きく動き出す。
『佐々木、イン、マイマイン』や『若き見知らぬ者たち』を手がけてきた内山拓也監督の最新作『しびれ』(英題:『NUMB』)が、2026年2月12日から22日まで開催される第76回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門に正式出品されることが決定した。ベルリン国際映画祭は、ドイツの首都ベルリンで開催される国際映画製作者連盟公認の国際映画祭で、そのうちパノラマ部門では部門ディレクターが優れていると判断した作品群が上映される。コンペティションの賞の対象外ではあるが、観客賞をはじめとした、特別賞の受賞候補作品が上映される部門だ。
本作は、内山監督が故郷である新潟を舞台に、居場所とアイデンティティを模索する少年の物語を自伝的作品として描く渾身の一作。孤独な少年が大きな愛を知るまでの20年間を、内山監督が構想十余年をかけて執筆したオリジナル脚本で描く。
星の時 (1985)
見どころ
クラリッセ・リスペクトルが1977年に発表した小説を原作に描くヒューマンドラマ。地方からサンパウロに転居してタイピストとして働くある孤独な女性が、人生のターニングポイントを迎える。メガホンを取るのはスザーナ・アマラウ。『フィアー・オブ・エンパイア』などのマルセーリャ・カターショ、『セントラル・ステーション』などのフェルナンダ・モンテネグロらがキャストに名を連ねる。
あらすじ
天涯孤独のマカベーア(マルセーリャ・カターショ)は、ブラジル北東部の貧しい地域からサンパウロへとやって来た。世間ずれしていない彼女は3人の女性と下宿をシェアし、文字の読み書きが難しいながらもタイピストとして働きながら安月給で暮らしている。映画スターに憧れ、恋を夢見る19歳のマカベーアは、彼女が人生の転機を迎えると占い師に告げられる。
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