ロボット 【日本一般公開版の感想】
日本一般公開:2012年5月12日
配給元:アンプラグド
原題: ENDHIRAN/THE ROBOT
上映時間: 137分(ただしオリジナルは177分)
監督 シャンカール
製作総指揮
原作:シャンカール
脚本:マドゥハン・カーキ
シャンカール
スジャサ・ランガラジャン
音楽:A・R・ラフマーン
主演:ラジニカーント(バシーガラン博士/チッティ)
アイシュワリヤー・ラーイ・バッチャン(サナ)
ダニー・デンゾンパ(ボーラ博士)
etc
再度書きますが、前回書いオリジナル版 の紹介したのは、東京国際映画祭での上映。今回の一般公開に辺り、40分弱短くなっているのです。オリジナルを見てかだいぶ経っており、試写会で日本一般公開版を見てきたのでその違いなどを書きたいと思う。なので最初に前回書いた内容を読まれたほうがわかりやすいと思う。ただし、今回も前回同様にストーリーやらなどはほぼ触れない。話は結構シンプルでわかりやすく、そして滅茶苦茶。映画の予告なども出回っているおり、これを見てみたいと思うのも良いことだと思う。作品では、宣伝以外のどはで映像、おバカな事も大いにあるので楽しめる。ただ、やっぱり、私としては、話が単純な分だけより一層に、このおバカなことは映画館で見てほしいと思うわけです。なんで、私が思ったぐーたらな意見などを再度だらだらと書かせてもらいます。
まず、びっくりしたのが今回の試写会ではほぼ満席だった。結構試写会といえどもある程度空席が多い中、これは一般的にも認知度が高いと思った。公開中も大いに笑いがおきており、帰り際、思っていた以上に面白かったと話している人々が多くいた。
では、今回オリジナルと日本公開版である40分カットについて書かせてもらう。やはりというべきかカットの大半はPV風味の歌と踊りが占められている。(以後PVと書きます。)それ以外にも、主人公以外の話、例えば、ボーラ博士(バシーガラン博士の恩師)のバックストーリーなどがカットされている。むろん、この辺りは無くとても話は繋がりますし、オリジナルが丁寧に説明されていたのです。
そしてこのPVですが、オリジナルでは、2,30分に一度、人物達の感情の表現のため、場面が変わり、歌と踊りが始まる。しかし日本一般公開版では、映画が始まってから60分前後で、やっとPVがあるのだ。場面の変わらない歌などはありますが。インド映画としてみてしまうと、この60分がものすごく不自然に感じ長く感じる。さらに日本公開版では、これが2回しかないのだ。この2回は、ロボットとヒロインとのやり取りに絞っている。そのため、ちょっと重複される映像であり、本来はあった教授とヒロインなどのPVが短くなったのではなく、まるまるとカットされている。前回私は、歌と踊り、美しい風景が素晴らしいと書きましたが、その美しい風景シーンのPVがまるまるカットされたのだ。ちなみに、それらカットされた中には、マチュ・ピチュでの民族衣装を着たPV、砂漠のオアシスのシーンでのその衣装を着た踊り。前回乗せた写真がまさにマチュ・ピチュの写真。なんで、こんな場所で?と思うかもしれないが、無論、場所は物語と関係ない。しかし大事な感情を表す場所だ。CGだけではなくこのようにPVのロケーションにもお金をかけているのだ。カットされても話は理解できるが、インド映画の一番の神髄であるPVの大幅なカットによりこのボリウッド映画としての作風が大きく異なった。
話の途中で申し訳ないが今回の日本公開版の結論を書かせてもらう。
結論
ボリウッドというより、ハイテンションロボットコメディ映画。
では、これらPVが減ったことがすべてマイナスか?と言えば答えはノーだと思います。当たり前だが、鑑賞する人全員が全員ボリウッド映画好きとは限らない。この映画は前からインドでどえらい映画が作られたと注目の作品だったため、歌と踊りが好きではなくとも、どんだけすごいロボット映画なのか、馬鹿(褒め言葉)なロボット映画なのか!!って観たいと思っている人が多いと思う。むしろ日本では、新作ボリウッド映画というより、後者の気持ちで見たいと思う人の方が多いのではないかと思う。そのため、今回はPVの大幅なカットにより、まだまだ137分と2時間超えて長いですが、この映画の醍醐味である馬鹿(超褒め言葉)でありながら、ハイクオリティー映像、迫力のあるアクションはカットされておらず、そのためむしろこれらの要素が濃縮され、一般人には、かなり見やすくなっている。逆にオリジナル版はその多いPVに慣れていない人、お馬鹿映画好きにとっては、ストーリーのテンポが遅くなり退屈に思える人もいると思うのだ。
以上より、オリジナルと日本公開版では、短くしただけではあるが、ハリウッドを強く意識したインド風味が強いオリジナルとハイテイションロボットコメディー映画と受ける印象が異なっていると思えた。ロボットコメディに近いのでそういったSFやらコメディ系が好きな人、B級系好きには是非鑑賞してもらいたい。
では、そもそも短くなった背景として、日本全国的にインド映画が公開されヒットしたのが1998年公開の「ムトゥ 踊るマハラジャ」。こちらも今回と同じラジニカーントが主人公。今から14年も前になってしまうのだ。今作品は久々の大大的のインド映画であり、ボリウッド映画を知らない人も多い。そのため、177分という長い時間では、中々映画館側としても判断が厳しいため、今回のように短くなったそうだ。
ボリウッド映画好きには申し訳ないが、今回のこのようなカットは仕方がないことだと思うし、なにより一番大事なボリウッド映画に慣れていない人にも鑑賞しやすく、映画公開場所もある程度ある今回は私としては、とても素晴らしいことだと思う。周りの人にもとても薦めやすくなった。この日本一般公開版の人気がでれば、オリジナルの公開の用意もあることなので期待したい。私としてはまたもう一度映画館でオリジナルを鑑賞したいのだ。そして次こそは日本でも早くEnthiran 2の公開をされるのを切望する。
お恥ずかしい話ながら今まであまり、配給会社については意識したことがなかったが、本当に今回は日本の配給会社である「アンプラグド」には尊敬を示したいと思う。と思い、この会社の最近の配給をみたら今まで気付かなく失礼だったが、そもそもMさんのハートをがっちりつかんでいたことを述べておく。
先週犠牲になったコメディ映画達。
実は先週はGWだからでしょうがコメディ映画公開が多かったのです。
1作は試写会で1作は邦画です。
てことで、私が鑑賞してきたそれら4作品の軽い感想。
・ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン
アメリカの結婚式の花嫁付添い人達が舞台のコメディ作品。
役者たちもコメディ舞台出身が多く演技もつぼを心得ており
シモネタもあるが安定して楽しめる。
脚本もアカデミー賞にノミネートされただけあり
ストーリーも面白い。
ハングオーバー系と宣伝文句に書いてあるが
コメディであり多少の共通点あるが同じ系統とは言えない。
パワフルな女性達に爆笑。
・女ドラゴンと怒りの未亡人軍団
中国で、期待度のわりにがっかりした作品に選ばれた作品。
名前やポスター通りにネタ系になっている。
日本の配給元もよくわかってらしゃる。
これで真面目な題名をつけられたら
がっかりだったが、最初からネタ系とわかってみるので
その心構えで鑑賞できるので
そういう意味では楽しめた。
製作はジャッキーチェンなのです。
チラシにもネタにされています。
とうか、私はコメディとしてジャンル分けしたが
本来は歴史アクション大作にしたかったのだろう。
歴史大作としてみれば評価は低いが
コメディ、ネタ系としてみれば評価は上がる。
B級というより、
まじめに作ったつもりがどこをどう間違えたか
なぜか突っ込みどころ満載のへたれになった作品。
・テルマエ・ロマエ
同題名の大人気漫画の実写化。古代ローマ人が現代日本にタイムスリップするコメディ。
ローマ人の主人公に阿部寛を採用とこれまた濃いキャスティング揃い。
漫画をベースにヒロインに上戸彩を迎えた作品。
原作でも十分に面白かったが、
映画ではさらに阿部寛のキャラクターをうまく取り入れ面白くしている。
・ロボット(一般公開版)
前回ロングバージョン
の感想を書いた作品で、今回試写会で一般公開バージョン(ショート版)を見てきた。これについてはまた別途書こうかなと思っています。だってやっぱり最高だったし、尚且つちょっとロングとショートでは作品の雰囲気がかわっており、尚且つ、客層ターゲットも異なる気がしたから。
ちなみに、コメディ以外は以下の3作品を鑑賞。
まぁ、こっちの感想は気が乗れば。
・わが母の記
・孤島の王
・ル・アーヴルの靴みがき
結論
コメディだが更にてことでジャンル分けしてみた。
友達同士:ブライズメイズ、テルマエ、ロボット
大人向け:ブライズメイズ
家族向け:テルマエ、ロボット
馬鹿好き:女ドラゴン、テルマエ、ロボット
マニア向け:女ドラゴン
ロボット 【オリジナルバージョンでの映画の感想】
日本一般公開:2012年5月12日
原題: ENDHIRAN/THE ROBOT
上映時間: 177分(ただし日本一般公開は137分)
監督 シャンカール
製作総指揮
原作:シャンカール
脚本:マドゥハン・カーキ
シャンカール
スジャサ・ランガラジャン
音楽:A・R・ラフマーン
主演:ラジニカーント(バシーガラン博士/チッティ)
アイシュワリヤー・ラーイ・バッチャン(サナ)
ダニー・デンゾンパ(ボーラ博士)
etc
ストーリー
バシーガラン博士は、自分と見た目の同じアンドロイドチッティを開発した。チッティは軍事ロボットとして将来の軍事産業のために開発されたのだ。彼は、命令通りに踊り、歌い、戦う。そのパワーは人間を軽く凌駕する。しかしチッチィは感情が理解できないのだ。そこで博士は感情を理解できるように改造するのだった。
この作品は、2010年に製作費37億円を費やした超度級のSFロボットインド映画(ボリウッド)なのだ。CGもよくできており、素晴らしい。またインド映画特有の感情が入ると場面が変わり踊りだすシーンなども健在。
踊りも多く、歌も良いさらに綺麗な風景、綺麗な女優さんと文句のつけようがない。ストーリーはロボットが感情を持っていくというロボット映画の王道ストーリーではあります。コメディータッチ満載で、そのコメディがどちらかといえば、B級路線。御馬鹿な展開満載(超褒め言葉)。私はこの作品を去年の東京国際映画祭で鑑賞しましたが、会場では、鑑賞中の最中にそのあまりの展開に拍手が起こった。日本の映画館でこのような拍手や大爆笑が起こることはかなり稀だと思う。ただし映画際なのでこの作品系を特に愛する人が多かったことも原因だと思う。ただし、ロボットなので、SF系が苦手な人や、特にB級系のノリが苦手な人は合わないかもしれない。またコメディも日本のアニメロボット系に近いノリもあるので、そのあたりを純粋に楽しむのがベター。上映時間は137時間とちょっと長いため、2時間越え作品が辛い人が、時間を忘れさせる展開だと思う。ちなみにこれでも映画際より、残念ながら40分も削られているのです。本来は177分だったのです。これが一般公開にどのように響くのか。そこが気になります。やっぱり歌踊りの箇所が多く削られたのかな。。
主人公にラジニカーント。インドでめちゃくちゃ人気のある俳優さんで、日本でもムトゥ踊るマハラジャでも主人公をされ日本でも人気のある人です。今作品では、科学者バシーガラン博士、彼のコピーロボットチッチィとして1人2役もこなしています。ラジニカーントは、1949年生まれと60歳を超えおり、そのパワフルさに驚かされます。
ヒロインのサナは、アイシュワリヤー・ラーン。こちらもインドではものすごく人気のある女優さん。これまたスタイルもべらぼうによく、べっぴんさん。さらに驚いたのが彼女は、1973年生まれ。アラフォー近くでこの美貌、こっちこそロボットか!!って。だって映画の中で学生の設定でしたがまったく違和感なし。
私にとっては去年映画館で鑑賞した作品の中で5本の指に入るほどつぼに入りお気に入りの作品。(177分バージョンでの評価です。)また一般公開前なので去年ベストからは除外にはなりますが。ちなみに、今年日本公開作品の中でも今のところベスト1。私が今のところ、今年期待するまたはこれを上回るのが確定しているのは7月と9月公開の2作品「ダークナイトライジング」「最強のふたり」です。再度書くがB級のノリが強いので、ムトゥ踊るマハラジャに感化され、それに近いボリウッドとして期待して今作品を鑑賞するとる方にはちょっと肩透かしを食らう可能性がある。
とうかですね。やっぱりちょっと暴走兼妄想。
とうかですね。映画鑑賞時に素直に思ったのが、おっさんと学生美女のカップル。これぞまさにお金目当てのカップルですね、はい。
鑑賞時にこの二人の実年齢知らなかったですね。知ってびっくりしました。まぁ、そもそも、ラジニカーントさん、博士役さえいろいろ人工アイテム満載で、両方ロボット?っていっても嘘にならんレベルに仕上がっとる。さらに、あれ?かっこつけたキャ○ーンの天野?って思うことがしばしば。
で話は戻すが、実際は製作時の実年齢を踏まえると61歳と37歳と実は案外ありだったんです。ちなみに、もう破局しましたが、神田●樹(1950年生まれ)と長谷●理恵(1973年生まれ)がかなーり生まれ年的にも近いカップルだったんですね。そして24歳差カップルといえば、そしてこれまた破局しましたが、ショーン・ペン(1960年生まれ)とスカーレット・ヨハンソン(1984年)も24歳カップルだった。以上より、この年代、年齢差ならば、破局ですね。先ほどありと書きましたが、やっぱりなしでお願いします。てことで、それを頭に入れつつレッツ鑑賞。
結論
ボリウッドとハリウッドを足してお馬鹿にしたB級のS級なのだ。最高の御馬鹿映画。
東京国立近代美術館 フィルムセンター
ここは主に過去の日本映画に関する博物館みたいなところです。
大ホール、小ホール、展示室があります。
大ホール、小ホールでは、今となっては貴重となった昔のフィルム映画を上映したりしています。
一般料金は500円で見ることができます。
展示室は入り口を入って右奥にあるエレベーターでビルの上の階あがります。
常時スペースと、イベントスペースがあり、
常時スペースでは、日本の映画史に歴史の展示物があります。
昔の白黒時代の映画やその撮影機、などが飾られ映画化会社についても説明されています。
貴重な展示物もあり映画好きにはたまらない場所かと思います。
また、イベントスペースでは、
現在(2012/4/11-7/29)、「ロードショーとスクリーン 外国映画ブームの時代」が開催されています。
これは、昔の海外映画(1970年から80年代)のポスターや宣伝資料などが展示してあります。
展示量もそこまで多くはないので映画を見なければ、
ゆっくりみても1、2時間はかからないで見終わると思います。
こちらの入場料は一般200円と安くてよいと思います。
アーティストなどを鑑賞して、サイレント映画やトーキ映画に
興味がもったらぜひ行ってみたら面白いのではないでしょうか。
場所は銀座線京橋駅近くです。
銀座テアトルシネマの近くなのでその合間にでももってこいと思います。
もちろん銀座から歩いてはいけますが、京橋駅からが近いです。
ざらっと京橋駅からの行き方。
1番の出口を降ります。
そのまま階段を上がり、真っ直ぐ進みます。
で、歩いて数分で右側にあります。
近くにこないとビルが分かりませんが、
赤い看板の「昭和地所 株式会社」が目印にすればよいかと思います。
公式Web
http://www.momat.go.jp/index.html
結論
大小ホールの映画待ちの場所にはいっぱいお年寄りがいる。
お年寄りだけに占領させておくのは、もったいない若い人でも十分に楽しめると思います。
ももへの手紙【暴言だらけの映画の感想】
上映時間120分
監督:沖浦啓之
作画監督:安藤雅司
美術監督:大野広司
音楽:窪田ミナ
脚本:沖浦啓之
登場人物
美山加恋(宮浦もも)
優香(宮浦いく子)
西田敏行(イワ)
坂口芳貞(大おじ)
谷育子(大おば)
山寺宏一(カワ)
チョー(マメ)
幸市(小川剛生)
etc
ストーリー
父親を亡くしたのをきっかけに母一緒に瀬戸内の島へと引越しをしたもも。そんなももの手元には亡き父が生前にもも宛に書いた書きかけの手紙が握られていた。気持ちがあがらないまま新天地での生活が始まるのだった。
ジブリ作品を手がけた人もおり、ジブリをリスペクトして作ったが、結局はジブリではなく、なんとも中途半端になってしまった気がする。 例えば、映像に関して宮崎駿作品との違いはキャラクターに無駄な動きがあまりなく、躍動感にかける。無駄に意識しすぎなのが裏目にでてしまっている。このアニメの製作会社はプロジェクトIGで、とても素晴らしくCGも使いこなしクオリティーの高い作品を世にだしているが、いかんせん、この作品では、物まね感が強くIGの良さが生かされていない。なんかあれ、キャラクターの顔が素子(攻殻機動隊)に見えるぐらいだった。
舞台は四国でその風景は良いが、まぁこれも、明らかにあれのパクリですよね。
ストーリー的にもご都合主義が強く、子供向けを意識してつくられている。主人公のつらい立場も理解できるがちょいとばかりわがままであり、何より地元の子供たちが可哀想でならない。まぁこのあたりもやっぱり、子供向けと思えば納得ができる範囲ではあります。
また、メインキャラクターとして妖怪が3名でてくるがちょっとかわいくない。ただ不思議なことに話が進むにつれて愛着がわいてキモカワイイ的な感じはするが、やっぱり、そこまで魅力的なキャラクターとは言えない。
さらにこの作品でも、主人公の母親という重要なポジションの声優にまたもや優香を起用。やっぱりね、こういうのはプロに任せるべきです。演技もあれなのに、声優なんて。あいかわず進化してないし。まぁこの作品は、TBSがバックについている作品だし、TBSの情報エンターテイメントといえば、王様のブランチだし。そのメイン司会の一人といえば、優香だし。もうね、大人の事情以外なんでもないこの抜擢。まぁ分かり安すぎるのでそれはそれでよいのかと。が、あまりにこの作品の母が優遇されすぎて綺麗な気がする。例えば、他の親はやっぱりそれなりに老けているが、彼女だけは、綺麗。がんばって、私の脳内で、そうだ、実は若いころに結婚して早くに子供を生んだ。だから11歳の娘がいてもまだ若いのだと納得した。が、過去のシーンでの彼女、ほぼ顔がかわらないときたものだ。それに同級生はちゃっかり老けているし。なんで、優○を声優に起用したというより、彼女のイメージで作りました適な感じがした。再度書くが、うまかったらば、問題なかったのだが。はぁ残念無念。ちーん。まぁ、私は無理やりに都内で育ったセレブリティーのママさんと田舎のかーちゃんだから、若いころのお肌のケアの違いでこういう差がでたんだ!!って無理やり納得させておりました。後から設定をみたらママさんは39歳の設定でした。YES美魔女!!
結論
気づいたころには手遅れです。早めのエイジングケア。目指せ美魔女という名の妖怪。
Black & White / ブラック&ホワイト【映画の感想】
原題:THIS MEANS WAR
上映時間:98分
字幕翻訳:松浦美奈
監督:マックG
製作総指揮:マイケル・グリーン
製作:ジェフリー・エヴァン・クワティネッツ 、ブレント・オコナー
音楽:クリストフ・ベック
脚本:ティモシー・ダウリング 、サイモン・キンバーグ
リース・ウィザースプーン(ローレンス・スコット)
クリス・パイン(FDR)
トム・ハーディ(タック)
ティル・シュヴァイガー(カール・ハインリッヒ)
チェルシー・ハンドラー(トリッシュ)
アンジェラ・バセット(コリンズ(CIA上官))
ジョン・ポール・ルタン(-)
アビゲイル・スペンサー(-)
ジェニー・スレイト(-)
ストーリー
CIAでコンビの組む親友のFDR(クリス・パイン)とタック(トム・ハーディ)は闇商人追跡の任務を失敗してしまった。そして謹慎処分を受けてしまったのだ。暇になった彼らふとした機会に別々にはローレン(リース・ウィザースプーン)と知り合ったのだ。そしてなんと二人とも同時に彼女に恋をするのだった。
題名だが原題はTHIS MEANS WAR そう、男たちの戦い。これを邦題はブラック&ホワイトにしている。この変更は確かに最初はセンスがあると思った。ブラック&ホワイトと、タイプの異なる男性二人の駆け引きなのでそういう邦題になったと思うのだが、どっちがホワイトで、どっちがブラックなんだ?って考えるとどつぼにハマる気がする。あえて言うならば、FDRがブラック、タックがホワイト。まぁこの題名は女性に対して真逆なタイプの男性二人を表した題名でどっちがどっちってないのが正しいと思う。
宣伝を見ると軸はスパイアクションでそれにラブコメディーだと売り物にしているが、ラブコメディーが軸です。スパイ的な要素としては、2名のCIS職員が彼女を落とすために使うツールがやアクション、一応はスパイ活動的なことはあるが、ストーリー的にはおまけ程度。ただし、チャーリーズ・エンジェルやターミネーター4のマックG監督なだけあり、スパイなどのアクションなどはちゃんとしている。そのため、まずは、ラブコメディーが好きかどうかで分かれる。そして、ブラックユーモラス的なシモネタも多いため、そのあたりに耐久性がある必要がある。「男と女の不都合な真実」などが好きならば、ぜひともお勧めしたい作品です。
またヒロインのリース・ウィザースプーンは、ラブストーリー作品に多くでており人気があるが、日本の若者に受けるような女優ではないと思う。最近公開の作品で彼女の素晴らしさを感じたいならば、「恋人たちのパレード」。この作品でサーカスの花形を演じており旦那がいながら、若い男性に好かれるという繊細でとても魅力的な役柄を見事に演じきっている。余談だがこの作品でも空中ブランコが出てくる、それは、偶然なのかパレードの作品をリスペクトしたのかニヤリとさせてもらった。
ただし残念ながら、今作品ではあまり彼女の良さは引き出せていない気がする。彼女の男らしさは表現されているが、今作品のみでウィザースプーンを考えてしまうとなぜアラーサーの女がこんなにもてるのか?と疑問を打破するだけの魅力は残念ながら伝わってこない。また別な考えでいくならば、普遍的な彼女が魅力的な2つのタイプの男性に同時に思いを寄せられ姫様的な扱いなるのをみて自分自身を投影させるのも楽しいかもしれない。が、どうしても彼女の立場で考えると当人の知らないところで、男二人にスパイに使われる道具を用いられ調べられているので、快く彼女に入り込めない致命的な欠点がある。
ちなみに、鑑賞後周りの客に聞き耳を立てていたが、隣のOLさんたち2名は爆笑しており、思っている以上に楽しかったと満足していた。で、逆隣の男性2名は、思っている以上にライトな作品だったと肩透かしをくらった様子だった。要はスパイ映画としてみてしまうといかんってことです。
まぁ何はともあれ、再度書くが硬いことを抜きに楽しめるラブコメディーです。
最後に、マックGやない、マクドGがええにきまっとる。という毎度のギャグはこの際容認します。
結論
宣伝に惑わされず、ラブコメディーとして楽しめばGOODです。
昨日はちょっと
がーーーそかーし
ちょい微妙でうずうずしているため
本日も行ってきます(・∀・)
レイトショーも絡むのでまた遅くなるので
更新でけまじぇん!!
それにしてもマドンナのにゅーアルバム良いなー
待ち時間がまったく苦にならん(ノ´▽`)ノ
Android携帯からの投稿
一般社団法人「外国映画輸入配給協会」の発足50周年記念式
さて11日に、一般社団法人海外映画輸入配給協会主催の発足50年記念式に会社を休んで行ってきました。その内容を私の理解でまとめました。メモがてらにまとめたので読みつらくてすいません。
基調講演
「海外映画が日本にもたらしたもの」
主演:品田雄吉
まとめると、おじいちゃんの過去の映画館系話。
都内から映画の公開が始まり私の住んでいる町に映画作品が回ってくるのに半年ぐらい遅れてきた。例えば夏向け映画が冬に公開されたりと。その当時は、都内から1週、ちょと離れたところが2週となっており、25週まであったそうだ。さらに地方では都会の色合いは合わないと東映などは公開されなかったと。今はTVから海外などの情報を得ているが、その当時は映画から海外の情報を得ていた。海外映画こそ外国を知るすべだった。どちらが良いとは言えないが私は映画からのほうが良かった。字幕は世界を見渡しても独特な部類で、日本での海外映画の素晴らしいところ。まぁそのように、なんか映画好きなおじいちゃんの過去のお話を聞いているような感じでした。
トークショー
「ここが楽しい!海外映画」
主演:襟川クロ、LiLiCo、戸田奈津子、金子裕子
まとめると、映画好きな女の子たちのガールズトーク。(本人たちの弁)
襟川さんが司会でそれぞれが映画について語っていく。各自個性があり、破壊的。
この立場の人だから知っている海外俳優たちのちょっとしたことなどが聞けた。
・ デニーロは日本に着たら温泉に行くのが好きで、普通家族風呂など個室にいく俳優さんは多いが、彼は普通に大浴場に行ったりしていた。
・ ジェラルド・バトラーは父を22歳の頃に亡くしたためか、母親思い。マザコンレベルで、何かとママがママがと言う。結婚もママが言いと言わないから。などなど。
・ 日本の観客は映画館でマナーが非常によく、あまり感情を出さない。あるとき、コメディー映画を本人と一緒に映画館に見に行ったが、日本の静かさに、私の笑いが分からないのか。と怒ったそうだ。それから、俳優を日本の映画館に連れて行くのは危険だと思った。
一押し俳優については
・ 今ハリウッドでは、ライアン・ゴズリングの人気が出ているが私はジョセフ・ゴードンも押したい。
・ ヘンリー・ホッパーが好き。撮影のないときなどヘンリーは加瀬亮と一緒にその辺の悪ガキみたいに遊んでいた。
・ 私は若いミシェル・ウィリアムズにアカデミー賞を取ってほしかった。あのマリリンは、本当に素晴らしかった。
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もうね、あれですよ。これこれ、Mさんの思っていたことをそのまま言ってくれた。戸田奈津子さんですよ!!さすが日本語字幕や通訳に光臨する戸田さまですよ!!ちなみに、Mさんが最近のお気に入りは、一番は、ミッシェル・ウィリアムズとライアン・ゴズリングだが、他にはキャリー・マリガンや、ジェニファー・ローレンス、ジェラルド・バトラー、ブラッドリー・クーパーそして、ジェイミー・ベルなどが大好き!!
今後の海外映画などについて
・ 3D映画はちゃんとしていないと酔ったりするなどなど
・ CGはいいが主体になってはだめ。フォレストガンプなどのCGの使い方が素晴らしかった。
・ 若い子を映画館に行かせよう。
・ 世界の中でも、日本は色々な国の映画作品が見られる。
・ 字幕は素晴らしい。役者本来の声が聞ける。ヨーロッパなどは吹き替えが標準で日本の字幕制度は本当によい。
ここまでの展開として、主に2つのキーがあった。若者に映画館に行ってもらう。それと海外映画は吹き替えも悪くはないが、何より字幕が素晴らしいよ。と、まぁこの式典は一般向けよりも映画配給の人たち向けが強く、こういった内容になったのだと思うし、何より、戸田さんがいるからなのかな。と思いました。まぁぶっちゃけ、私の本心もまんま同意なんですけどね。家で見るものと映画館で見る作品は別物の娯楽だと思うし、また声も演技の内なので、字幕で観ないとその作品を感じた気にはなれない。で、さて、こんな雰囲気だったものなので、この後の授賞式でこの展開をそのまま言ってしまった人が。。
第50回優秀海外映画輸入配給賞 授賞式
まぁ、お偉いさんのちょっとした自慢や話なので次。
外国映画ベストサポーター賞 授賞式。
ここで一気にマスメディアが登場です。わんさか現れました。ええと、これは、書かなくても分かることですが、女性のほうは、映画をよく紹介したというより、彼女を選ばせることにより、よい宣伝になるから!っていうのが理由でしょう。私も彼女は適任だったと思います。藤原帰一さんに続いて、前田敦子の登場です。プログラムには、なんとAKBの文字は入っていません。正直初めて彼女を見たのですが、びっくりした。思っていたよりもかわゆかった。普通は逆パターンが多いですけどね。まさかここまで顔が小さく、かわいいとは。が、その後の彼女のトークでちょっと。。あぁ
この記事
などを参考にしてください。
映画をどのくらい観るんですか?の質問に対して「週に5本ぐらい映画を見ます。DVDプレイヤーを持ち歩き、合間をみながらちょこちょこ見ていくんです。」「いつも映画は字幕で見るのです。」とういことを。。おいぉい。映画って時間の流れなども大事だし、それをちょこちょこ分担して観ては監督の意図した作品はとはまったく別物だとおもうですけど。それは映画を鑑賞していると言えるのだろうか。また、ポータブルプレイヤーの小さな画面で字幕?!?!小さな画面だと読み取れる情報量が少なくなるため、私はポータブルでは、吹き替えにしているのですが、、なんか何から何までえ?って思う発言ばかり。「私はいつも字幕で観るんですが、周りは字幕の見方がわからなくて外国映画を観ない人が多い。私は「何で?って言いますし、ぜひ観てほしいですね」と爆弾発言をし「外国映画には夢がすごく詰まってる。“本物”の映画といえば外国映画だと思ってます」と止めを刺した感じです。そしてこの後、海外映画は夢が、夢が。。を繰り返し、若者には映画館に映画を観に来てほしい。もうね、大丈夫?って思いました。なんか素人をそのままトークさせました。的な感じだったんですが。これでもAKBのセンターなんですよね。それともこの素人らしいういういしさが売りで人気なんですかね。とりあえず、私の理解は超えている人だということは理解した。
ただし、さっき書きましたが、彼女の登場前より会場の雰囲気が若者に映画館に来てもらおう、映画は字幕。という雰囲気だったので、それをそのまま言いました、感がものすごく強い。言わされたにしても、もうちょい言い方などあるだろう。脚本家がんばれよ!って思いちょっと哀れになった。まぁ会場のお偉いさんたちには好評な感じはしましたけどね。
その後、こっそり私は爆笑していたのが、フォトセッションのときです。「センターお願いします。」「センターですか?」などなぜか?センターってワードばかり使っていた。ここまでフォトセッションでセンターと何度も言われていた人知りません。さすがキングオブセンターだ。
あ、藤原さんの内容?私も力尽きてまとめが。
最後に試写会
「幸せの教室」
とうか、戸田奈津子さんが出て来ていたのにこの作品の翻訳は彼女じゃなかった。
結論
輸入配給会社のお陰で海外のすぐれた作品を見ることができます。
ありがたいことです。