黄色の部分が「表」と「中奥」
ピンクの部分が「大奥」です。

本丸御殿の敷地は約1万1000坪
そのうち「表」と「中奥」が約4700坪
「大奥」は約6300坪と
「大奥」が最大の割合を占めていましたびっくり

大奥の維持費ですが
幕末頃には年間予算が20万両
1両13万と今の金額に換算すると約260億円に‼️
なんと幕府の予算の1/10にもなっていたそうです!


なんでこんなに費用がかかったのでしょう❓

給金
女中の年収は
お目見え以上で700万円〜2700万円
お目見え以下で約70万円ほどでした。
1000人分の人件費だけでも
凄いことになりますね❗️

御台所みだいどころ
また
正妻である御台所にかかる経費も
すごかったそうです。

毎朝の湯上がり用の浴衣は1回使ったら
2度と使わずに
お付きの人などに下げられたそうです。

食事は1日3回でしたが
初めに調理するのは10人前づつで

御広敷番頭たちが毒見をして一人前減り
奥御膳所に送られるのは一品9盛づつ
即ち9人前ですびっくり

御台所お1人の一度の食事ごとに
毎回10人前ずつ作っていたそうです!

『女礼式略図』揚洲周延 画
こちらは大奥での朝食の様子。画面右にいる女性が将軍の正室である御台所です。

一日に5回お召し替えをする御台所の着物代は
年間で5000両から7000両ほどびっくり

1両=13万円で換算すると
なんと6.5億円から9億円になります


無駄遣い
また、
大奥では無駄使いが横行していたようです。
たとえば
御広敷御台所とその下の賄い方で、
 魚を20匹料理する場合
余分に100匹くらい買い
良くないものを捨て
捨てた魚を役得として賄い方が持って帰る…

 このようなことが多くの部署で
毎日のようにおこなわれていたそうです

賄賂
 さらに、大奥の御用達品は
役人への賄賂が価格に上乗せされて
通常よりさらに
高い価格になっていたとのこと💦


贅を尽くした豪華絢爛な別世界

ピンク薔薇

莫大な経費がかかりましたが
それくらい

将軍の家族を守ること
徳川将軍家のお世継ぎを育てること
そのことが超〜重要課題な
Very  Very Special な別世界だったんですね。

別世界だけで暮らしていると
特別なことが日常になってしまうのでしょうね。


栗原小巻さんがお江与の方を演じた
1983年の「大奥」第一話「大奥誕生」は
見応えがありましたラブ




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こんにちは
まーにゃですニコ

今日は「大奥」についてです。

大奥が本格的に機能し始めたのは
3代将軍家光の乳母の春日局の時代。

徳川将軍家を維持するために
将軍正室の御台所と側室、
そして奥女中など
最終的には約1,000人の女性が暮らしていましたびっくり

男子禁制の大奥は
隣接する中奥と御鈴廊下で繋がっていました。

この廊下を渡れる男子は将軍のみ。
例の「将軍様のおな〜り〜!」の廊下ですね!

奥女中と一口に言っても
京の公家の出身者
武家の姫君
下級武士から庶民まで
さまざまな出身の人がいて

将軍や御台所のお世話をする上級女中から
力仕事や雑用の下女まで
厳格にランク付けされていたそうです。

千代田之大奥 お召しかへ
大奥は
政局までも左右するような
絶大な権力をも持ち得ていたそうですが

権力争いについては
映画やドラマでもよく扱われていますねグラサン


ピンク薔薇


江戸城に暮らす女性たちの日常を描いた浮世絵のシリーズに《千代田之大奥》があります。

千代田城」は江戸城の別名です。
千代田城という呼び名、
女性的で素敵な別名ですよねハート


作者は
歴史絵や美人絵で人気の浮世絵師、楊州周延。
幕末から明治にかけて活躍しました。

▲かるた

▲神田祭礼上覧

四季折々の歳時や優雅な遊びのさまが
豪華な衣装、調度品とともに
とても美しく描かれていますキラキラ

中の様子を他言することは禁じられていたため
当時は秘密のベールに包まれた存在でした。

明治になり
もと奥女中たちの証言をもとに
大奥を題材とした錦絵が作られて
庶民の人気を博したそうです。

今、見てもうっとりするような
豪華さと優雅さで
いかに絢爛豪華だったかがわかりますねキラキラ


ピンク薔薇

奥務めの女性の出世を題材とした双六です▼

各マスには
様々な奥仕えの身分や役職が描かれています。

様々な役職や役目を経て出世していくことがわかり
面白いうえに貴重な資料でもあるそうです!

男性は「御三家」や「御三卿」の家に生まれないかぎり将軍になることはできませんが

女性は武士の家に生まれなくとも
将軍の母になる可能性があるというのは
江戸時代の女性の夢物語だったのでしょうね照れ
 



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12月2日は
第60候(小雪・末候)
橘始黄 (たちばなはじめてきばむ)」
です。

七十二候が小雪の末候に変わり
橘の実が黄色く色づき始める頃となりました。


橘とは
日本に自生する日本固有の柑橘類
「ヤマトタチバナ」のことですが
古くは柑橘類を総称して橘と言っていたそうです。

橘は
その葉は枯れることのない常緑樹であり
めでたいものとして扱われ
平安時代から御神木として
宮中などに植えられてきました。

紫宸殿(京都御所)に植えられている
「右近の橘」としても有名ですね。

永遠や不老不死の象徴とされ
田道間守 (たじまもり) が
常世国 (とこよのくに=不老不死の理想郷) から
持ち帰ったと伝えられています。

菓子の神 田道間守(タジマモリ)


また、そのめでたさから
家紋や文化勲章のデザインとしても
用いられています。


和歌山県から九州地方の
海岸に近い山地に自生する
日本固有のミカン科の植物で

環境省で絶滅危惧種Ⅱ類にも
指定されているそうです びっくり

大和橘を守るプロジェクトもあるようです▼


ピンク薔薇


果皮を乾燥させたものは
「橘皮(きっぴ)」と呼ばれ
漢方薬として用いられています。

ビタミンCも豊富ですキラキラ

ただ、果実は非常にすっぱくて
苦味があるので生で食べることはできません
大きさはピンポン玉くらいです。

たくさんのお砂糖と煮詰めて
ジャムにすると美味しく頂けるようです照れ

ピンク薔薇

橘ではありませんが
通勤途中で見かける夏みかんも
色づき始めました♫

雨上がりの雫が光ってました✨

寒い季節に
太陽のような実を見ると
暖かい気持ちになれますね照れ☀️


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