『男はつらいよ』シリーズ


1980年、、
高校生活が始まる、、

都内の高校に何とか入学出来た。。
が、、これまでと違う事は?

何処を見渡しても、男・男・男・男・・・

それも、殆どの人が、アイパー!リーゼント!パンチ!ルックの、、正に☝「ツッパリハイスクールロケンロール!」状態……

ビビりで、ひねくれ男の私は余計に自分の世界に入り込み、、、超ロングヘアーのハードロックスタイルで対抗。。

妄想と堕落の高校生活が始まった。。

話し出したら止まらないので、、ココまで✋

………………

いつも脱線m(__)mm(._.)m

その頃、寅さんは??

今回は、1980年公開の二十五・二十六作目を紹介します!

10作ぶりに【リリー】さんが登場します❗❗


『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの恋』


◇ 1980年8月公開
ゲスト出演 : 朝丘 ルリ子、江藤 潤、


〈簡単なあらすじ〉 

久し振りに柴又に帰郷した寅次郎は、「とらや」に着くなり、寅次郎宛の一通の速達を、受け取った。手紙は、キャバレー回りのレコード歌手リリー(浅丘ルリ子)からで、彼女は今、沖縄で病に倒れ入院中との事だった。
慌てた寅次郎は、直ぐ様、飛行機でリリーの元へ飛び立った。

その後、寅次郎の献身的な介抱のおかげでリリーは退院出来る事になり、
退院後も、リリーの病気療養の為、寅次郎は沖縄に居残り部屋を借りて二人で暮らし始めた。

周囲からは、夫婦なのか?と噂される程、仲が
良かったが…

いつも、一筋縄ではいかない二人に新たな火種が……

……………………………

久々の、リリーさん登場で、
ストーリーもオーソドックス!

沖縄の病院での感動の再会は、涙なしには観れません。。
このまま二人、この地で余生を過ごすのか?

かと思いきや、、それから幾日か経ち、
沖縄の暑さにやられたか、、
寅さん、病床のリリーをよそに、水族館の若い娘にうつつを抜かす有り様、、、

まさかの展開、、
どうも寅さんらしからぬ、、浮気心?

普通はマドンナが出現すると、、
一直線で何も見えなくなる寅さんだが……
流石にリリーは三度目の登場で、刺激が必要だったのか(苦笑)……?

案の定、リリーは寅さんと大喧嘩して出ていってしまった。。

傷心の寅さんが柴又に帰郷。。

そしてまた、「とらや」で再会する寅さんとリリー、ふと、寅さんからの「所帯持つか?」の何気ないプロポーズ❗これは!と思ったが、、
すぐに照れて誤魔化す様子に、リリーも冗談と受け流し、またもお別れ。。

素直にはなれるのに、お互い踏み込めない。。なんか歯痒いですね、、

しかし、これまた珍しい展開で、
ラスト、旅先のバス停で二人の再会!
何故か涙が止まらず、、困った。。。
これまで三作、二人の関係を見てきたので、、その想いが一気に感情に出てしまった(ToT)

またしてやられた。。

テーマは「夫婦」かな?
事実婚・内縁の妻と、婚姻を交わした正式な夫婦とは、全てに於いて意味が異なるのかな…?リリーには強い拘りがある、、というか、、
きっと、寅さんにそれだけの覚悟があるか?と敢えて厳しく接したんですね。。

(個人的な意見として⬇)
一度失敗をしている身としては、、
そこに執着する必要は無いと思いますし、、
ある程度歳をとったら、其々の生き方を尊重出来る様な関係が理想かなと思いますね。。
ゆる~くね( ´∀`)

………………………………

いつもの余談⬇
博とリリーが、偶然会った小岩の繁華街、、
今と変わらない風景の様にも見えますが、、
リリーが働いていた、あのキャバレーはもう閉店して今はもうありません。。
むか~し、社会勉強(笑)の為、何度か通った事があります f(^_^; 




好きなシーン☝
飛行機の搭乗を嫌がる寅さんが、最高だった!子供の様に柱にしがみついて拒むが、、近くを通りかかった綺麗なスチュアーデスさん達に説得されると二つ返事でフライトへ❗


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


『男はつらいよ 寅次郎かもめ歌』

◇ 1980年12月公開
ゲスト出演 : 伊藤 蘭、村田 雄浩、松村 達雄、あき 竹城、
★二代目ポンシュウ : 関 敬六


〈簡単なあらすじ〉

柴又に帰郷した寅次郎、
アパートから一軒家へ引っ越した、博とさくらにお祝い金を渡すのだが、、その金額が元で、一悶着、すぐに「とらや」を飛び出す寅次郎。

その旅先で、テキヤ仲間のシッピンの常が、亡くなったとの話を聞き実家のある奥尻島まで墓参りに訪れた寅次郎。そこで、常の一人娘・すみれ(伊藤 蘭)と出会うが、、高校に再入学する為、東京に行きたいと懇願するすみれを一人にするのが心配になり、結局、柴又「とらや」へ一緒に連れて帰って来てしまった。。

そして、念願の定時制高校の入学試験を受ける事になったすみれは、博やさくらの協力で猛勉強の日々が始まった。。

寅次郎のすみれに対する気持ちが、親心から恋心に変わってしまうのだろうか………

………………………………


今回は、マドンナに一目惚れでは無く、、最初は温情から親代わりとなり、次第に固執して愛情に変わって行くパターン。。
(『奮闘編』の花子と同じですね。)

寅さんの号令が掛かると☝
家族総動員ですみれの為に、、勉強を教えたり、仕事を工面したり、、ホントに困った人を無償の愛で助けてあげる。。
この車家の連係にはいつもながら、関心してしまいますね!

……

しかし、、すみれが函館に居た時の元恋人・貞男の登場で暗雲立ち込める(>o<")

よりを戻そうと、すみれに再度プロポーズをする貞男。。彼の真摯な態度に一緒になる事を決意する。おめでとう若者よ❗と言いたい所だが……

さて、、寅さんは、どう思うか?。。
その晩は、、連絡もせず貞男と一晩明かした、すみれが朝帰宅すると、、
事実を知らされた寅さんは案の定、、
大ムクれ、、そしてまた旅へ……

「俺がいたら何するかわからねぇ…」と
すみれの幸せを願う親父の様に、精一杯の我慢。。潔く身を引く所は寅さんらしいが、、悲しいよ、、

最後に怒らないで❗と抱きつくすみれに、
「幸せにならなかったら、承知しねぇぞ!」
と、精一杯の優しい言葉。。

その後、
さくらが、学校にすみれの事情を説明に行くと、先生から寅さんが入学願書を出していた事を聞かされた。
学校生活への憧れを見せた寅さん、、
さくら同様に切ない涙が溢れました。。

今回のテーマは「仲間」かな?
テキ屋「仲間」との繋がりが発端で、知り合ったすみれの親代わりを買ってでる、寅さん。
そのすみれが通う学校の「仲間」達、、
寅さんもいつしかその輪の中に入り、、その楽しい日々を過ごし実感した。

いつの時代にも大切にしたいモノですね☝

………………………………

【伊藤 蘭】さん、ホント可愛い❗
アゴのお巡りさん(米倉さんm(__)m)への啖呵はカッコ良かったです!
本作での役柄は、薄幸で不器用な田舎娘…
キャンディーズ時代にテレビで【ドリフ】のコント等で見せた、あのキレ!が見れず少し残念でした…(笑)

【松村 達雄】さんは学校の先生役、、
二代目おいちゃん引退以降も何度か違う役で出演されてますが、、本作の定時制高校の教員役が一番ハマったのでは無いかと思いました👍

………………………

いつもの余談⬇
高校のそばの川は当時日本一汚いと言われていた綾瀬川・・
子供の頃、よくこの綾瀬川を渡って土手で遊んだ思い出が甦りました👍


また、すみれが通う定時制高校は、、?
私の母校かと思いきや、、近所にあった高校でした。。

すみれが勤める「セブンイレブン」
BGMは【長渕 剛】さんの『順子』!
当時のオールナイトニッポンにはハマりました👍

好きなシーン
マドンナの入浴シーン( ´∀`)
「寅さん、お湯が熱いの、、」という、すみれの色っぽい声に、思わず寅さんが誤って扉を開けてしまう
『男はつらいよ』では珍しいサービスシーンでした❗
「とらや」での入浴シーンと言えば💡
第六作『純情編』夕子役の【若尾 文子】さん!入浴シーンがある訳ではありませんが、、入浴する夕子さんを想像する寅さんと初代おいちゃんとのやりとりが最高でした👍

一点だけ、、?
本作で寅さんは、中学校中退となっているが、、それまでは高校(葛飾商業)中退と言われていた筈。。二作で登場したあの散歩先生は高校時代の先生でしたよね…………まぁいいか。。