松本真理子@Mariフラメンコ教室です。
昨日のソロンゴクラスは
エスコビージャの振付をすすめました。
このソロンゴの曲構成はちょっと変わっていて
リブレ(自由な)→タンゴ調レトラ(2拍子系)
→ソレポル調(3拍子系)レトラとエスコビージャという流れです。
最初のリブレ振付とタンゴ調レトラの振付
ソレポル調のエスコビージャの振付を
それぞれバラバラにしていています。
最初から振付を繋げて教えていくと
生徒たちはその順番でしか踊れなくなるからです。
フラメンコ的に、これは良くないんです。
振付の順番通りにしか踊れないのは
(本格)フラメンコ的にはNG。
練習生で群舞しか踊らない場合は
これでもいいのかもしれませんが
将来的にソロを踊ることを考えると
何のための振付かきちんと理解しておく必要があり
それを教えるのが先生の仕事です。
フラメンコは生伴奏の音楽にあわせて踊るもので
ジャマーダという合図できちんと歌をよび
レトラにあわせて踊り
ファルセータが始まったらその音楽にあわせて踊ります。
こういう曲の構成を理解するためにも
振付はバラバラで教えた方が
生徒の(曲構成)理解度は確実に深まります。
初級生の頃から
こういう振付の意味や曲構成を理解しながら踊ると
生伴奏で踊る楽しさ、充実感が違います。
最近、床の上での腹筋系をしていないので
(コロナの関係で共有ヨガマットを使いたくないので)
生徒たちの体幹が弱っているのを感じています。
そこで昨日はレッスン最後に
プランク系のトレーニングをして
体幹を鍛えました。
(これらのトレーニングはクラス時間延長してします)
この体幹トレーニングなら
ヨガマットなくてもできるので
他クラスでもとりいれていきます。
トレーニングは、同じものより
いろんな種類をした方がいいので
トレーニングメニューを考えますね。
ダンスレッスン中は、こういう冷感マスクが踊りやすいです
足をたくさん打つとき、ハードな踊りをする時は、このマウスシールドがお勧めです
※ただし、マウスシールドは上側があいているので
マスクより飛沫しやすく
距離が近かったり、しゃべる時は気を付けてください。
松本真理子のセビジャーナスconマントン(約1分)
スペイン へレス・フェスティバル・オフで松本真理子リサイタルコンサート 2019 (約6分)
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