さて、久しぶりのブログ更新です。
またまたご無沙汰しております。
今日は、新しい学びの準備をしているという話です。
新しい学び。
それは、「骨盤底」についてです。
めっちゃわかりやすく書くのであれば
「尿もれ(尿失禁)」
についての対策を学ぼうと考えています。
なぜか?
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実は、まんまる堂自身が2人目の出産時に子宮内反 という状況になり、胎盤とともに子宮まで一緒に出てきそうになったのを産科医の先生に押し戻してもらったという経験ありまして。
そもそも出てきそうになったものを押し込むわけなんですが、元に位置に戻るわけじゃないんですよ(戻る人もいるのかもですが)。
出産1年後、婦人科検診に行ったら担当の先生が頭を捻ってるんですよ。
「あ、もしかして子宮の位置、低いですか?」
と聞くと、「そうなんだよね。なんで?」と聞かれたことがあるくらい、はっきりと子宮の位置が低いところにしか戻ってなかったんです。
こういうところでオープンにするのもなんですが、あれです。
タンポンが押し戻ってきちゃうの(笑)
自分でも「あれ?子宮の位置が低いんだな」と体感していたので、先生が「??」なっているときにすぐにピンと来たわけです。
まんまる堂の場合はこの図でいうと、子宮がずっと低い位置にあるということは膀胱を圧迫しやすくなってたんですよね。
産後の身体の回復とともに「低い位置にある」という感覚は軽減していきました。
そういえば最近はあまりありませんが、当時は「あ、子宮の位置が落ちてきてるな」という感覚がたまにありました。
そういうときは、まず間違いなく疲れているときでしたね。
今現在は普段の状態ではある程度、リカバリできているのかなと思っていますが、ここから先は身体は衰える一方。
ぶっちゃけ自分の身体で心配なことの一つが「子宮脱」です。
まぁ、その自分の心配事の対策としても学んでみようかな、と。
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「骨盤底筋群トレーニング」という言葉は、40代以降の女性でしたらどこかで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
上の図では、茶色で描かれているのがいわゆる骨盤底筋群です。
ハンモックのように骨盤腔の中にある内臓を下支えしてくれています。
あまり自覚したくない方もいらっしゃるかもしれませんが
- 咳をすると、チロッと尿が漏れることがある
- 湯船に入った後に、膣からお湯が漏れることがある
- 縄跳びやトランポリンをすると、尿もれが起こり、コントロールできない
- 尿意を感じてからすぐにトイレにいかないと間に合わない
(今はそこまでではありませんが、人生のポイントポイントで経験有りですわ~。)
でも、この界隈のリハビリのプロ(医療従事者)たちの話を聞くと、尿もれをするような方はこの骨盤底の感覚が鈍くなっている方が多くて、トレーニングをしているはずが指示されているのと逆の動きをしてしまっている人も少なくないとのこと。
それじゃ、逆に尿もれがひどくなっちゃいますよね。
患者様に何か提供するのであれば、その界隈の経験がある医療従事者からきちんと学びたいなと相談したのが、スーパー柔整師(と、まんまる堂が思っている)のいがっち先生。
とにかく見識が広くて経験が豊富。
信頼ができる方で、整形外科に長く勤務され、そこで骨盤底のトレーニングの経験もお有りです。
この週末に「何を知りたいのか」「何ができるようになりたいのか」のヒアリングの時間を取っていただくことになったので、徒手空拳で参加もどうよ、ということで、いま手に入る資料を急遽購入して、その辺の頭の整理をしているところです。
勉強すると、すぐにアウトプットしたいのがまんまる堂の性(性)
興味がある患者様は、ご来院時にお声がけくださいね。
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