大崎市にある理容室 床屋ダンキ経営:阿部万亀雄 -37ページ目

今日の一杯~天上夢幻 特別純米 旨口~

あー、最近宮城の日本酒飲んでないなぁ。。。

 

と、ふらっと寄ったリカーショップに売っていたこの品


【天上夢幻 特別純米 旨口】。

 

お店で最初に見たとき【甘口】と書いてあるのかと思って自宅に帰ってよく見たら


【旨口】とのこと??

 

初めて目にする表現方法だ。

 

これは飲まずにはいられない!!そして後日、


妻が『今夜のおかず何にする?』と聞いてきたので

 

すかさず『日本酒に合う料理』と答えた!!

 

若干迷惑がっていたが俺に聞いたのが運の尽きだ!!

 

そして今宵の宴のはじまりはじまり~♪

ヒレカツのケチャップソテー、すき昆布煮、長ネギのぬた、そしてブリ大根!!

 

ヒレカツ料理は実家の母が差し入れで持ってきたものらしい。

 

ではいただきます!!

まずは一杯、コク、コク、キュッ。

 

おぉ、【旨口】を【甘口】と勘違いしたとは言え口の中に甘さが広がる。


しかし、開封したてなこともあり舌にピリリと感じスッキリした感じの甘さだ。


以前【天上夢幻】を飲んだことはあったと記憶しているが、

 

うーん当時の味は思い出せない。。似ているような気がしないでもない。


さてさて、今夜の料理で一番気になっていたのは【ぬた】だ。


シンプルな料理でありながら『酒の肴』扱いされるからか、

 

家庭で食べる機会は極めて少ない。

 

茹で上げたねぎの独特の食感が『もきゅもきゅ』と口の中で奏でられているぞ!!

 

それに合わせる酢味噌も絶品。


普段子供料理中心の為『薄味傾向』にある

 

我が家の料理も『大人向け』の料理は濃い目の味付け。

 

酢の塩梅もキリッと利いてぬたの味を広げてくれる。

 

いやー、ぬただけで一合いけるね!!


とはいえ1日の仕事で疲れた体には【肉】は欲するもの。

ヒレカツを頂こう。我が家では『ヒレカツ』自体

 

なかなかお目にかかれない食材であるだけに実家の母に感謝感謝である。

『ヒレカツって柔らかいね!!』普通にそう思った次第だ。。。

 

脂が少ないないからかスッキリしたお味なのだが、

 

それを覆うようにベーコンが巻かれていてとろけるチーズと

 

ケチャップのおかげで食べたときのボリューム感は格別だ。

 

長男は肉自体あまり好んで食べないのだが、


最初こそ嫌がったものの食べてみたら『美味しい』とのことでおかわりするほどだ。


しかし、妻としては本日のメインは『ブリ大根』だろう。

メイン料理としては比較的強めに味付けされた大根はしょっぱめだが

 

ブリ単体で食べるとちょうど良い塩梅だ。

長男はブリの皮を、長女は身を食べて私は骨付近と血合いを頂く。

皆けんかすることなく食べることのできる、全く良くできた料理だなぁ。

 

もちろん妻にも感謝である。

 

今夜は酒の印象も強いが料理のかなかなか強めの味付けだったのでお互い相譲らず、

 

しかしお互いの味を壊すわけでもなくどちらもスルスルと頂ける楽しい晩酌だった。

 

こういった類の日本酒を開封してから少し日を置いて飲んだらどのような味になるのか??


試してみたいが明日も飲みたいDANKI店長であった。。。


株式会社 中勇酒造店
〒981-4241
宮城県加美郡加美町
字南町166番地
TEL 0229-63-2018
FAX 0229-63-2089

今日の一杯~満寿泉 辛口~

石川県出身のお客様からお勧めされ、

 

大崎市近辺にはなかなか売っていないためお客様に仕入れてもらった一品。

【漫寿泉 辛口】

 

ありがとうございます。


1升瓶の為、妻に冷蔵庫の状況を窺うことから始まるのだ。

 

『そろそろ飲むんだな』と意識させつつ、とある週末の日曜の夜を迎えた。。。

 

そんな日の夕飯はこちら

かぼちゃのグラタン、とり胸肉となすの治部荷風、にら玉、ホタテ、大根とカブのぬか漬け。

 

では頂きます。

 

1日の疲れにゴクリと一杯。。。

おぉ、なかなかですねぇ。。。

 

【辛口】とのことだが、宮城県によくあるいわゆる端麗辛口とはまた違う

 

一本芯の通った辛味の周りを芳醇な風味が覆っている。

 

一寸吟醸酒のような雰囲気を味合わせてくれる酒だ。

 

美味い。

 

さて、つまみも食おうではないか。

 

まずはかぼちゃのグラタンを。かぼちゃのグラタンというのもなかなか珍しいが子供たちは大喜び。

満寿泉の飲み口にインパクトがあるがとろけるチーズ入りのグラタンも負けずに主張してくるので、

 

まるで日本酒が白ワインのように喉を通っていく。

 

次に【とり胸肉とナスの治部煮(じぶに)風】。

 

治部煮とは良く分からなかったがネットで調べてみたらどうやら石川県の郷土料理のようだ。

 

たまたまとはいえ最近妻が良く見ている料理本に載っていた料理だそうだ。

 

北陸(富山)の酒を飲みながら北陸(石川)の料理を頂けるとは、ありがたい。。。

胸肉に小麦粉をつけてなすと一緒にダシで煮た感じか?

 

ダシを効かせた煮物は子供たちの大好物。日本酒との相性を考えるとこちらが私好み??

 

しかしこの場合主役は満寿泉であろう。

 

パクパク治部煮を食べながら満寿泉を飲み込むのは贅沢で良いねぇ。

 

と、そうしているうちにレンジが『チン』して妻が出てきたものがこちら

ホタテ焼き。

 

今はレンジ(オーブン機能)でできるから便利だ。

 

長男が妻の両親とどこかの物産展(?)に行ったときに買ったのだそう。

 

こんな大きなホタテも久しぶりだが、まずは貝柱をパクリと頂く。

うん、海の風味と食感を楽しめるのは貝類の醍醐味。

 

その後【ひも】や【内臓】も残さず食べ

 

殻に残った汁も一飲み。

 

改めて日本酒と魚介類の相性の良さを実感した。

 

【臭み】とも取られがちな魚介類の【海の風味】を

 

うまく調和してくれるのは日本酒だけだと思うのだが。。。


しかし、お客様から『普通酒です』と伺っていたので心と財布に余裕があったからか、


いつもよりペースが速く飲みすぎてしまった。。。

 

一升瓶だと何日持つのだろうか?


心配で心配で毎晩悪い夢でうなされるDANKI店長であった。。。

 


枡田酒造店
〒931-8358
富山県富山市東岩瀬町269番地
TEL:076-437-9916

今日の一杯~阿部勘 特別純米酒~

7月に日本酒や焼酎を飲みすぎた関係で逆に8月は停滞気味。。。

 

しかし記事は書かねば!!

 

と、次女のお宮参りで塩釜神社に行ったついでにこちらにより購入した酒

 

 

【阿部勘 特別純米酒】

 

を頂こう。

 

立派な佇まいの蔵だが値段は(グレードにもよるが)標準価格か!?

 

『(酒を)飲むよ!飲むよ!』と妻に催促して用意された今宵の宴はこちら。

 

 

刺身盛り合わせ、ナスの炒め煮、大根こんにゃくさつま揚げの煮物、アスパラベーコン

 

ではいただきます。

 

 

そして一口コク、コク、キュッ。。

 

うん。

 

すっきりした甘さと軽めの飲み口で米の香りも味わえる『思わずごくごく飲みたくなる』味だ。

 

夏酒ではないがこの時期に飲むにはちょうど良い。

 

『甘さ』で言えば気仙沼の酒や県南の酒よりは甘くない。

 

『スッキリ、軽めの飲み口』で言えば石巻の酒に近い感じ。

 

なかなか面白い。

 

さて刺身でも食おう。

 

実は、最近テーブルを増やしたのだ。

 

今まで使っていたテーブルだけではいくらなんでも狭くなってきたので

 

実家の母が持ってきてくれた使い古しのテーブルを使用しているので撮影が楽だ。

 

また、次女が生まれてからというもの

 

妻は時間的な融通と駐車場の使い勝手から【イオン】で買い物することが多いらしい。

 

自分自身独身時代を含めてほとんど利用したことがなかった上に、刺身と食べることになるとは。。。

 

上から目線で申し訳ないが【イオン】のお手並み拝見といこう。

 

長男に目をつけられて食い尽くされる前に頂くのだ。

 

まずは、マグロ。

 

 

おぉ、普通以上にうまい。

 

鮮度、脂ののり、食感、刺身の厚さ(?)とも

 

今年食べたスーパーの刺身の中ではトップクラスのうまさだ!!


去年の味は覚えていないのは残念だ。

 

酒と刺身の相性は、、、あっさりした口当たりの酒なので食中酒として良いのではないだろうか??

 

つまみによっては飲みすぎてしまいそうだ。

 

さてさて、腹が減っては酒が飲めぬ。

 

アスパラベーコンをパクパクと。

 

 

これはこれで王道の味。実家の畑で取れたアスパラガスをふんだんに使用したアスパラベーコンは

 

ベーコン1枚に対して3本入っている!!アスパラ好きの子供たちも大喜び。

 

ナスの炒め煮と大根の煮物も皿に乗せればすぐになくなる有様。

 

あっという間に今宵の宴が終わってしまった。。。。

 

・・・

 

訳ではなく、実は次女の出産祝いにとマリーフェイススタッフたちからいただいたケーキがあったのだ。

 

 

これを食べさせている間にまだ飲める。。。

 

ということで乾杯!!

 

 

、、しながらも刺身の続きを食うぞ!!

 

 

イカもトロトロでうまかった。

 

 

貝は何貝だろう??赤貝か??

 

若干のコリコリ感とイカ以上の口当たりの柔らかさは回好きのDANKI店長は大満足だ。

 

うーん、やはり飲みすぎてしまった。

 

2合は飲んだな。

 

しかし、ケーキを出汁に子供たちに晩酌の時間稼ぎをしたのは正解だった。

 

次は長男の誕生日か。。。グヘヘ

 

 

阿部勘酒造店
〒985-0057
宮城県塩竈市西町3-9 
TEL 022-362-0251
FAX 022-362-9668