今日の一杯~南部美人 特別純米酒~
年も押し迫ったある日のこと、
子供たちが通っている保育園も冬休みに入り
子守に手を焼いた妻が実家へ帰省した日の夜。
以前義母が職場の旅行で岩手に行ったときのお土産の酒があったことを思い出すwww
【南部美人 特別純米】
いつもながら『名前は聞いたことがあるが飲んだことのない酒』のひとつ。
岩手の酒というものに意外と縁がないのでこれは貴重な経験だ。
さぁ飲もうwww
妻は事前に帰省する予定があったからと、
その際私が酒を飲むことを想定したからか冷蔵庫を開けてみると
びんちょうマグロの中落ちが眠っていた。
他は大根もち、キンビラごぼう、にら玉、松前漬、たくあん。
我が家は最近テーブルを今までより大き目のものに変えたのだが
一人飲みであることもありかなり贅沢にテーブルを使っている。
こんな飲み方久しぶりだ。。。
ではいただきます。
まず一杯。何となく今までの酒の中でも色が濃い目か??
コク、コクッ。。。
おぉ、特別純米とは言え米の味、酒の味の強さより
どことなく秋田や喜多方寄りの甘めな印象が強い。
さて、せっかくの一人酒。好きなものから食おうwww
まずはびんちょうの中落ちから。モグモグ
そこそこ油が乗っていて一般人(?)のDANKI店長が食べるには十分な美味さだwww
やっぱり腹は減っているので腹にたまる大根もちをパクパク。
ん!?納豆も入っているのか??
大根おろしに片栗粉を混ぜて焼いた独特の食感と納豆や粗く切った肉の食感が
ひき肉の入っている普通のハンバーグと違い面白い。
これを食べると年の瀬を感じるのは私だけか??
やっぱり日本酒にはハンバーグよりはたくあんや松前漬のほうが合うなぁ。
実は今夜のつまみで一番驚いたのは。。。
【にら玉】だ。
ごくごく普通のにら玉かと思いきや食べてみると、、、
中華風だ。。。
フライパンに調理済みで置いてあったものをよそった時に気づいたが餡がかかっていた。
方向性はいわゆる【かに玉】だが、【にら】でも十分美味い。
そしてウェイパーがあればなんでも中華風になるのは面白い。
ところでいつもは子供も食べる刺身が私だけで食べれるということで、ある問題が。。。
『酒が足りない』
しかし、他にもきんぴらごぼうなどを食べ進めていくうちに
腹も満たされ飲む意欲もなくなった。。。
今宵の晩酌も含め今年はは忘年会が3回あったが、
それぞれで満足いくほど飲めなかった、いや飲まなかったのは
自分の体にとって良いことなのだろう。
『翌朝に酒を残さず早く寝る。』
DANKI店長の飲酒習慣の目標となるだろう。
今年もよろしくお願いいたします。
株式会社南部美人
【本社蔵】
〒028-6101
岩手県二戸市福岡字上町13
TEL:0195-23-3133
FAX:0195-23-4713
今日の一杯~自由は土佐の山間より 特別純米酒~
とある週末の夕飯のこと。
日本酒を飲む気はまったくなかったのだがちょうど在庫の酒(焼酎、ウィスキー)が切れ、
『うーん、そう言えば、、、以前お客様の旅行土産で頂いただ酒があった!!』と言うことを思い出し
冷蔵庫から引っ張り出してきたこちら
【自由は土佐の山間より 特別純米酒 超辛口】
土佐はネーミングも自由なのか??
まぁ、今宵の晩酌も終盤になりつつあるが容量が500mlとちょうど良い量なので
今晩中に飲んでしまおうwww
さてさて、ある程度食べ進んだ料理はこちら
味付きホルモンの炒め物、野菜炒め、シシャモ、おから、きんぴらごぼう、菊の酢の物。
いい塩梅でほろ酔いだが、、、頂きます。
まず一杯。
ほほぉー。すっきり辛口といった印象か。
酒豪が多いイメージのある高地の日本酒は
癖が強かったり、キレがあったりといった印象だったが意外なほど飲みやすい。
ある程度酒を飲んで酔っ払っていることもあるが料理と一緒に楽しめる酒のような気がする。
しかし、今夜のおかずはホルモンだ。
このホルモンは、登米市石越にある【初音】というホルモン定食屋さんのお持ち帰りの品なのだ。
実店舗に行って食べたかったが、ホルモンを食えばビールも飲みたくなるし、
お店までの距離(片道約35キロ)を考えると
お持ち帰りにして食べたほうが無難だろうということで購入したが、
秋口、家の庭でバーベキューをするつもりで仕入れ食べきれずに残ったものだ。
と、前置きが相当長くなり、
ある程度食べ進んでからと言うこともあり料理は若干冷めているが、頂きますwww
モグモグ。。
実際のところ焼肉に日本酒は合わないと思っている。
しかし、時間がたって冷めているためか思いのほかホルモンの味が強く出ずにお酒も飲みやすいwww
以前バーベキューで食べたときは野菜といっしょにいためたが今回は別々に調理した模様。
ある意味ホルモンが水っぽくならなくて良いかもしれないと思った次第だ。
長男はピリ辛のホルモンを食いちぎるように食べていたのが印象的だ。
シシャモに日本酒は鉄板。日本酒を飲むまでシシャモを取っておいて良かった。。。
おからやきんぴらは子供も食べれるよう味を濃くしたり、辛くしない仕様が我が家流。
そんな箸休めは菊の酢の物。
こちらは実家の母が栽培した【もってのほか】という名前の菊らしい。
この酢の物はピリリ、と言うよりは『ビリッ』と来る酸っぱさで大人の味。
酔いが覚めそうな酸味がさらに食欲をそそる。
結局グビグビ飲んでしまい足りなかった。。。
高知の酒は恐らく初めて飲んだが当初のような先入観を持たず素直に酒の味を楽しむべきだと改めて感じた次第だ。
また、DANKI店長にとって500mlの日本酒は割高になり、
やはり四合瓶程度を3日に分けて飲んだ方が財布にも体にも優しいということも分かった。
DANKI店長がまた一歩大人に近づいたと感じる晩酌だった。。。。
飲んだことのない日本酒はまだまだある。
やっぱりほどほどに飲もうねwww
司牡丹酒造株式会社
〒789-1201
高知県高岡郡佐川町甲1299番地
Tel 0889-22-1211
Fax 0889-22-4116
今日の一杯~北秋田 大吟醸~
仕事の事務作業が終わったら日本酒を飲むぞ!!と決めていたとある週末のこと。
仕事から帰宅して台所を見てみると揚げ物をしていた、
そこにあった揚げ出し豆腐を見て完全に【日本酒モード】になった。
先日、マリーフェイスのスタッフからお土産で頂いたお酒
【北秋田 大吟醸】
今宵の肴は、赤魚の煮付け、ほうれん草のバター炒め、
そして子供たちに大人気で写真を撮る前に皿にほとんど無くなった、、、とり胸肉の天ぷら。
では頂きますwww
まずは酒!!
と、飲む前に芳醇な香りを感じる。
そしてグビッと一杯。
おぉー、秋田っぽいね!!
素直にそう思った次第だ。
さぁ、酒好きなふりをしてないで揚げ出し豆腐を食べよう。
何を隠そう数日前に妻に『いつか作ってくれ』と懇願した品なのだ。
なぜなら揚げ出し豆腐というものは居酒屋で食べたり、
スーパーの惣菜コーナーで買ったりすることはあっても、
なかなか【家庭料理】として自宅で振舞われることはまれ。
そんな思いから『家で揚げ出し豆腐を食べてみたい』とお願いしたのだ。
その妻の答えがこれだ!!
調理法はいたってシンプルだが家庭の味はだしに隠れていた。
非常に薄い色をした天つゆ。
『白だし』を使ったとのこと。
ほほう。
薄い色で、味も薄口が我が家流。天つゆも揚げた豆腐と大根おろしを含んで
美味しくいただける仕様だ。
取り立てて言えることは豆腐のジューシーさと揚げた衣のカリカリした部分と
つゆに浸ってフワッとした食感。やっぱりいいねwww
次に赤魚の煮つけをパクパク。
これは安定した味。いわゆる我が家の味というべきか。
程よく脂が乗って甘辛い味は酒の進みが早くなる。。。
と、もう一品、揚げ出し豆腐を揚げたついでにとり胸肉の天ぷらを作ったようだが、
柔らかい肉は子供対の大好物。
私が酒を飲みつまみを食べ写真を撮っている間に皿には一切れだけしか残っていないorz
一切れ食べてみて柔らかさを再確認。
小麦粉や片栗粉など衣をつけて油で調理すると
旨みや肉汁が逃げずにジューシーに仕上がるから肉は柔らかくなるのだろうか??
改めて料理&食事は楽しいと感じた。
誰に聞いたか忘れたが『秋田の酒は女酒』だとか。
自分なりの解釈は【甘めでやや濃厚な飲み口】なのが秋田の酒。
まぁ、味わいは人それぞれ、
どう思おうと美味しく飲めればそれで良いと思っているDANKI店長の夜は更けていく。。。
株式会社 北鹿
〒017-0043
大館市有浦2丁目2番3号
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