大崎市にある理容室 床屋ダンキ経営:阿部万亀雄 -21ページ目

今日の一杯~乾坤一 本醸造~

激務の週末を乗り切り、『自分へのご褒美に』と先日同業者から頂いた日本酒を飲むことにした。

 



【乾坤一 本醸造】

この銘柄の記事を書くといつも書いている気がするが、

お客様から【幻の酒】として紹介され日本酒に興味を持ち始めるきっかけとなった酒。

始めて飲んだ時は【カレーにも負けない酒】と表現したこともあったような気がする。

しかし、それは【乾坤一 特別純米酒】のほう。

こちらは【本醸造】いわゆる普通酒の部類だろうが、何しろ初めてなので楽しみだ。

そんな今夜のつまみは、

事前に『今夜は仕事で遅くなるので先に子供たちと夕飯食べててね』と伝えていたので、、、

 



夜マック!

 

 



それに加えてサバの塩焼き、枝豆、茄子漬、おからの煮物。

 



ではいただきます。コク、コク、キュッ

おぉ、これは懐かしい味。と言うべきか?

端麗ですっきりした甘さがあるのが県南の特徴と勝手に思っている。

県南の酒を飲むとこのような味を思い出す。

 

すぐに思い出したのは【名取駒】で、こちらは岩沼の酒。

【乾坤一】は村田町の酒。白石市にある【蔵王】はもう少しすっきりしてたような気はするな。

妻にも味わいを聞いてみたところ

『日本酒をガンガン飲んでいた時によく飲んでいた味がする。』とのこと。

なかなか意味深な発言だが、要は印象的な味がすると言うことか。。

先ずは茄子漬から。パクパク。

 



こちら実家の母が漬けたものとのことだが、何となく【売り物の漬物】の味がする。

漬け方が上手なのか、専用の【漬物の素】があるのか?と勘ぐってしまった。。。

 



お次はおからの煮物を頂こう。

妻曰く『今回はしっとり系の煮物を目指した』とのこと。

本来妻が作るおからの煮物は【パサパサ系】なのが特徴。

しかし今回はしっとりしているので何となく食べやすく感じた。

ごぼうのほかにマイタケが刻まれてはいっているのがトピックス。

おからやゴボウとの食感の違いを楽しめるのはうれしいな。

サバの塩焼きには大根おろしを添えて。大根おろしに大葉のアクセントが清涼感を引き出すな。

 



さて、夜マックも食べようか。。。

先ずはサラダから(^^;

 



コロナ禍で家族全員での外食をしない代わりに夜マックの比率が増えたのはご愛嬌。

私の晩酌用にサラダを注文してくれるのはありがたい。

 



枝豆は実家の畑で採れたもの。

 



実はこの枝豆は【ダダ茶豆】とのこと。

ダダ茶豆ってお隣山形県の特産品だと思っていたが宮城県でも作れるのね。

うるち米で言うところの【つや姫】と同じ認識でいいのかな?

フライドポテトもマックにの定番商品。。

と思いきや何となくいつもと違う。。。

 



何とエビ風味のフライドポテトとのこと。

マックの王道と思われた味にもいわゆる変化球を投げるんだな。

パンケーキは次女の食べ残し。

 



箸休めにちょうど良いww

マックナゲットはいろいろ味変して食べるのだ。

 



と言うところで締めの(?)【倍ダブチー】をガツガツ。

 



知っている人は知っている、夜マックには【倍~】と言う、いわゆるパティが倍になっているハンバーガーが売られている。

そのダブルチーズバーガーヴァージョン。

ダブルチーズの倍なのでパティが合計4枚ってことね。

見た目とは裏腹に結構ずっしり重い。

今の所カロリーを気にして食事をしないDANKI店長には関係ないが、

将来的に食べることができなくなる類のメニューだ(大汗)

疲労困憊で晩酌した割には晩酌終了まで眠くなることもなく過ごせたことはうれしい限り。

翌日は休日にしかできないたまった掃除、雑務をしっかりこなせそうだwww


(有)大沼酒造店
〒989-1305
宮城県柴田郡村田町大字村田町56−1
TEL 0224-83-2025


 

今日の一杯~雫石あねっこ 純米吟醸酒~

今年の妻の誕生日は日曜日だったが、

DANKI店長は翌日月曜日に特定検診の予約を入れていた関係で【床屋的週末である日曜日】は酒無し。。。

そして、月曜日は日曜日に飲めなかったうっ憤を晴らすべく、、、自宅BBQをした。

そしてそして、【火曜日は家族でカレー曜日】と言うことで食材をそこそこ買い込んだ関係で冷蔵庫がいっぱいになった。

まだまだ暑さの厳しい日が続き、食材管理も大変な今日この頃。

ふと冷蔵庫の野菜室を見ると日本酒があるではないか!!

 



【雫石あねっこ 純米吟醸酒】

そういえば妻の両親から頂いた酒があったのだ!!

月、火曜連休の最終日ではあるが、【冷蔵庫の掃除】にかこつけて今夜飲もう!!

そんな今夜のつまみはこちら。

 


カレー3種、ぜんまいの煮物、セセリの中華和え、酢モツ、つる菜のお浸し、きゅうり漬けのシソ巻き。

ではいただきます。コク、コク、キュッ

 



おぉ、若干の苦みを感じるが非常にあっさりしており、端麗でやや芳醇な飲みやすい酒だな。

こういうスッキリした酒は、暑い時にピッタリだね。

先ずは漬物からパクパク。

 



こちらは【道の駅 おおさき】で購入したもの。

漬物は市販品でもいいのでたまに食べたくなる。

お次は中華和えをパクパク。

 



前日の自宅BBQで余った肉(セセリ)に醤油、片栗粉を振っておいたものを長芋、ニラと一緒に茹でて中華風のたれを作り和えたもの。

セセリは妻が好きな焼肉用の肉だ。

『死ぬ直前に何を食べたいって、(焼肉の)セセリよね。』とのことだ。

個人的にはこの中華和えもなかなかイケる味だと思う。

セセリの太い部分に多少軟骨(?)があるのか、その食感がたまらない。

 



酢モツ(シマチョウ)も前日の余り物。

シマチョウを【焼く】以外の調理方法をネットで検索したら出てきたのでやってみた。

5分くらい茹でたらポン酢等で和えるだけ。

始めて食べたが、うーん、、、脂が冷たいと歯や歯茎などにくっ付いてしまい冷酒を飲んでいることもあり

口の中をどう処理してよいか分からずなかなか戸惑った。

作り方を間違えたかな?

 

次回以降への課題だ。

ぜんまいの煮物は妻のおばあちゃんの味(?)

 



安定感のある料理を食べると安心する。

つる菜のお浸しは私のリクエスト。

 



どうしてもこういう風味の強い野菜類は漬物同様たまに食べたくなる品だ。

ちなみに今日は火曜日と言うことで我が家は【火曜日家族でカレー曜日】のなのだ。

 



当店定休日とは言え一日動き回り書類手続きや自宅、店の片づけなど暇ではなかったのだが

長男に

 

『バーモントカレーを[中辛]で食べてみたい』

 

『レシピ本に載っている[チキンカレー]を食べてみたい』

と言う要望が出たため、普段の【甘口】のカレーに加えて上記の2種類も作ることになった次第。

 

 

普通のカレー

 

 

中辛カレー

 

 

チキンカレー

普通途中からのカレーは食材を炒めて茹でるまでは同じ鍋。そこから取り分けて中辛用と甘口用にした。

レシピ本に載っていた[チキンカレー]が厄介だった。

すりおろしの玉ねぎを焦げないように弱火で炒め、きつね色に。約1時間くらい。

そこににんにく、しょうが、カレー粉を入れトマトピューレ、ヨーグルト、塩、鶏肉を入れ

適宜水を追加しながら1時間くらい煮込むというもの。

 

酒を飲みながら調理できれば全く苦にならないが、その後の予定もあったので酒無しは辛かった。。。

美味しく出来たと思うがなかなか時間がかかる為、相当暇な日じゃないとやっちゃいけない類の料理だwww

ちなみにチキンカレーの鶏肉(セセリ、鶏ハラミ)もこちらも道の駅で購入した。

近所にある為週1ペースで買い物に行くというのもあるが、

何気にお肉コーナーが渋いので通いたくなるお店なのだ。

安定的に豚ホルモンが置いてあり、一般的なスーパーに置いてある肉とは一線を画している。

そんな中、今回はBBQ用に豚たんやセセリや鶏のハラミを買った。。

ところが、BBQ用と思って用意したものの食べ切れずチキンカレーの肉として活用されたのだ。

店舗的に小規模なので今風のスーパーのような位置づけで買い物に行くと足りないものばかりで困ってしまうので、

どちらかと言うと『夕飯のおかずにあと一品欲しいな』『何か良いものないかな』くらいの意識で行くと楽しいお店だ。

今日はずいぶんとカレーの話になってしまった。。。

さてさてまとめると。。。

 

今回のお酒は岩手県の廣田酒造店とのこと。

以前飲んだことのある蔵だと思い調べてみたら【廣喜】【繋駒】2種飲んでいた。

東北地方のなかでは岩手県の酒のイメージはあまりなかったものの、

印象に残る酒が多いように思う今日この頃。

健康診断の結果も心配と思いつつ、

 

前日から検査当日までの【いつもと違う】飲食をしない状態のほうが不健康になるような気もする。

まぁこれは『酒を飲んでいたほうが健康なのだ』と言う為の言い訳と言うことになるな。。。


廣田酒造店
〒028-3447
岩手県紫波郡紫波町宮手字泉屋敷2-4
TEL 019-673-7706
FAX 019-673-7570

今日の一杯~愛宕の松 純米大吟醸~

土用の丑の日のお話。

その期間にご来店のお客様へ、

 

土用の丑の日にウナギを食べるか聞いたところ『日本酒を用意して』食べたとのこと。

ちょうど近所の寿司屋さんで【土用の丑の日フェア】をやっており最終日は日曜日とのこと。

では、当店としての週末である日曜日に【日本酒でウナギ】を食べようではないか。

しかし、肝心の日本酒がないのでその日の営業後、

 

速攻で【こだわりの日本酒を多数扱っている酒屋さん】へ行き買ってきたお酒がコイツだ。

 



【愛宕の松 純米大吟醸】

2ヵ月くらい前に伺った際も陳列されており、どちらにするか迷って別なモノを買った経緯がある。

2ヵ月ぶりの再会だwww

 

※撮影した後気づいたがこちらはラベルの裏側。

表側にはラベルが貼っていないデザインとなっていたのだった。

そして今夜は妻も子供の世話で疲労困憊と言うことで、すべて寿司屋さんのテイクアウトで用意した。

そんな今夜のつまみはこちら。

 

 

 



ウナギ(日本産)の蒲焼、オードブル、すし各種、そしてウナギの蒲焼に付属する貝のお吸い物。

ではいただきます。コク、コク、キュッ

 



おぉ、美味い!!特筆した個性と言うものは感じないものの、

 

いい意味で『純米大吟醸らしさ』は少なく食中酒として個人的にはおいしい部類の酒だ。

価格も税抜1,900円とギリギリDANKI店長の規定料金内なのが嬉しいポイントだwww

価格帯が近い【宮寒梅 純米吟醸】とは、好みが分かれる味になるだろう。

宮寒梅ももう一度飲みたくなったぞ!!

おおっと!今夜のメインは日本酒以上にウナギの蒲焼であることを忘れてはならない。

 



そんなウナギを1口パクパクと。

 



うん、季節を感じる味と言うべきか。

 

DANKI店長の実家では何故だかウナギの蒲焼を年中食べていた(もちろん中国産)記憶があるが

 

一般的にはこの時期に食べることが多いだろう。

我が家の子供たちは長男のみパクパク食べ、下2人は『一応』1口食べたくらいか。

 



イカゲソの唐揚げは昨今のイカ漁不良の影響でなかなかレアな商品の一つ。

オードブルに入っているのはありがたい。

以前寿司屋さんが

 

『お客様が寿司屋に来てで「イカがない」なんて言えないし、みんな高級品だとも思ってないので値上げしづらい』

 

と話していたのを今でも覚えている。

重ね重ねありがたく頂こう!ちなみに長女はパクパク食べていた。

今年は7月に入って長雨が続き梅雨明けの知らせがいまだにないので、この日もそんなに熱くはないとはいえ

せっかくの良い酒を飲んでいるので冷えた状態で飲みたい!!

 



で、こうなったwww

滋味な味と言うべきか、1口飲んで美味さを感じ、さらに1口と飲み進めるごとにどんどん行けちゃう味になるぞ。

 



フライドポテトは新じゃがかな?これもこの時期ならでは、季節を感じられる食べ物は好きだ。

 



鶏もも肉の酒粕焼は、酒粕の味わいは強いものの、酒粕が新鮮なのか良い酒粕なのか鶏肉の旨味を十分感じられるものだ。

 



青さの天ぷらはなかなか斬新。始めて食べる味わいな気がする。

ちなみにすし各種には、、、

玉子にぎり、納豆巻き、いくら軍艦といわゆる【お子様仕様】なのだ。

そんなおこぼれ納豆巻きをパクパク。

 



オードブルの厚焼き玉子もパクパク。

 



あぁ、やっぱり寿司屋だね!!

玉子と言えば、そういえばこの前作った玉子カレーが残っていたはず!!

 



結局妻と長男が食べたものの、今夜の日本酒はこのカレー料理に負けない味だったとのこと。

 

色合い的に非常にクリーミーに見えるのはココナッツミルクの影響か?

 

お味はしっかりカレーしているのだ。

火曜日に作ったものだけどまだ大丈夫だったかな。。。

早めの夕飯は早めに終わり残った時間は『ウボンゴ』の時間。

 



こちらも久しぶりのお遊び。

 

夕飯が早く終わらなければ実現できない家族の遊び時間だ。

はい、今夜も4合瓶空けて飲みすぎ確定!

 

ごちそうさまでした。


新澤醸造店
〒989-6321
宮城県大崎市三本木字北町63
TEL 0229-52-3002
FAX 0229-52-5226