大崎市にある理容室 床屋ダンキ経営:阿部万亀雄 -10ページ目

今日の一杯~乾坤一 鈴風~

とある営業日。自分の帰宅は遅かったが習い事の送迎を終えた妻子の帰宅も遅かった。

それはなぜかと尋ねたら?

妻が仕事で嫌なことがあったので日本酒が飲みたくなって買ってきたとのこと。

おぉ、では仕事で毎日嫌なことがあったら、毎日日本酒が飲めるという事か!!(殴)

そんな戯言はさておいて妻のやけ酒に付き合おうではないか!!

 



【乾坤一 鈴風】

名前や瓶の色、ラベルの雰囲気を見る限り恐らく夏酒だろう。

久しぶりに【乾坤一】を頂こうではないか。

初期セットはコチラ。

 

 

キャベツときのこの漬物、筑前煮。

ではいただきます。コク、コク、キュッ

 



うん、当然のように乾坤一の味がする。

そしてDANKI店長【今日の一杯】原点の酒は健在だ。

さて、最近かなり固定化されてきたつまみを頂こう。

まずは筑前煮から。モグモグ

 



これもかれこれ1か月近く毎日食べているが今のところ飽きは来ていない。

基本的に煮物が好きなのと毎回マイナーチェンジというかあれこれ変更して作っているのもあるのだろう。

今のトレンドはこんにゃくは包丁で直方体に切ることだ。

 



初期のころはスプーンや指でちぎっていたものの、ウデの問題もあるだろうがどうも均一の大きさにそろえることが難しく

味のしみこみを考えればちぎったほうが良いのも分かりつつそれよりも統一感を重視した結果こうなった。

個人的には満足だ。また今回はレンコン未投入。理由はどうも色合いが悪くなるから。

一応水にさらしてあく抜きしている『つもり』ではあるが、酢水に漬けたほうが良いのであろうか?その辺は次回以降の課題だな。

キャベツときのこの漬物も毎日食べる。

 

 

同じ戻しシイタケを使った料理でも筑前煮と漬物では見た目も味も結構変わるものだ。

追加でスナップエンドウの登場だ。

 

 

こちら実家の畑で収穫してきたもの。

今シーズンはかなりの量を植えており約15メートルの畝に2列並んで植えられている。

その関係でこの時期では3日に1回くらい収穫しないと間に合わないくらい採れるのだ。

毎食冷蔵庫(野菜室)から出して茹でて食べるサイクルになっている。

と、いう事で子供たちのお風呂も終わり夕飯のスタートとなった。

改めて今夜のメインのつまみを紹介しよう。

 

 

 

刺身の盛り合わせ、人参シリシリ、鶏の照り焼き。

今夜は妻の晩酌に付き合う形での参戦なのでDANKI店長は控えめに刺身を食べる。

まずは、みんなの様子を伺いつつ食べないであろう物をかっさらうのだwww

見た限りサーモンとマグロは瞬殺だったな。。。鯛もあまり刺身を食べない長女が食べておいしいとのこと。

醤油をどっぷりつけているので醤油がおいしいのではないか?なんて憶測は愚問であろう。

という事で今夜はたこ1切れとイカを少々ありつくことができたのはありがたい。

人参シリシリの【シリシリ】とは沖縄の方言で【パリパリ】という意味だとか。

『シリシリとは何の意味でしょうか?』なんて問題を出しながら

子供たちもしゃべりたいので【しゃべる順番を決めてしゃべりながらの夕飯】が定番となっている。

毎晩ワイワイやる我が家にとってコロナかが明け外食を気兼ねなく行えることになっているものの、

飲食店では我が家にとっての日常会話が周りのお客様にとってうるさく感じるのではないだろうか?

と常々思うDANKI店長がいるのだ。

さて、日本酒の総括をしよう。

【乾坤一】は何度も飲んでいるが、その間も様々な日本酒を飲んで改めて飲む乾坤一(夏酒)で感じるのは

『初めて乾坤一を飲む人はこのくらいがいいのかな?』

という事だ。

『このくらい』って何なんだ?と言えば、あまりに乾坤一っぽさを出さないくらいの【風味を醸し出すくらいの味わい】というくらい。

個人的には個性を強く出してくれたほうが好きなのだが、初見の方には飲みやすさを考えて【鈴風】の味を勧めるだろう。

最近晩酌の時間が本当に短くなった事はいいことなのだろうが、就寝前の読書ができなくなり少々やきもきしているDANKI店長もいるのであった。


有限会社大沼酒造店
宮城県柴田郡村田町大字村田字町56番地の1
TEL 0224-83-2025
FAX 0224-83-5689


 

今日の一杯~白木久 特別純米酒 銀シャリ~

ゴールデンウィーク真っただ中のとある祝日の夜。

長男はスイミングの強化練習会に参加している関係で妻の実家にお泊り。

ついでに下2人も実家にお泊りしたこともあり今夜は妻と2人の晩酌となる。

『どこか外に食べに行かない?』

と誘われたが、『うーん、仕事のこととか子供たちのこととか【刺身を食べながら】しゃべりたい。』

と伝えた結果、特に望んでいなかったが買ってきた酒がこちら。

 



【白木久 特別純米酒 銀シャリ】

どうやら京都の酒蔵のよう。

京都産のササニシキを使った日本酒とのこと。

ほほう。面白い。

では飲んでみようではないか!!

そんな今夜の初期セットはコチラ。

 

 

タケノコと豚肉の炒め物。

ではいただきます。コク、コク、キュッ

 



おぉ、微発砲の日本酒か。比較的甘めでコクのある酒だが微発砲のおかげで飲みやすい。

これはゴクゴク行けちゃう酒だな。メインディッシュが登場する前に飲み干さないようにしなければ。。。

タケノコは妻の実家からの頂き物。

 

 

節の物を頂けるありがたさを感じながら食す。

若干のえぐみはタケノコの味と思うDANKI店長は心をホクホクしながら食べるのだ。

少々妻と談笑したのち登場したメインディッシュ一歩手前の品はコチラ。

 



冷ややっこ、ナスの南蛮漬け風。

冷ややっこはナスの南蛮漬けに使用される薬味を好きな塩梅で乗せていただこう。

 



あぁ、いよいよ冷ややっこを食べる季節になったか。。。今日は全国的に夏日になった地域が多かったとのこと。

営業中、かろうじてエアコンは使わなかったが暑がりのお客様がいらっしゃっていれば使っていたレベルだ。

そしていよいよメインディッシュの登場となる。

 



びんちょう鮪の刺身、スモーク鯛(?)、ホヤ酢。

冷ややっこに続き、ホヤ酢を食べる季節になってきたという事である。あぁ、ありがたや。

今回のホヤは出来合いの品とのことで、非常にまとまりのある味になっている。

 



いい意味で教科書的なホヤとシソ風味の酢の物だ。

個人的には殻ホヤを剥いて軽く酢醤油を垂らして食べる野趣的な味のホヤ酢を好むので多少物足りなさがあるかな。

びんちょう鮪は妻にお願いした品だ。

 



毎回お話しているが、子供たちが刺身を多く食べるようになっておりDANKI店長への分け前(?)が無い日もあるのだ。

『今夜は1切れも食べることができなかった、、、』

過去に何度か素直に妻にそう伝えた結果、今夜好きなだけ食べることができるのだ。

あぁ、美味い。。。びんちょうはマグロの中でも大衆魚というべきか、比較的購入しやすいので庶民にはありがたいな。

ではナスの南蛮漬け風を頂く。

 

 

こちら少々油を敷いたフライパンでナスを焼き専用のたれにつけたもの。

調味料の加減と薬味が焼きナスのうまみを引き出しているな。辛味は無くすっきり頂ける。

ではスモーク鯛(?)を頂く。

 

 

こちら刺身コーナーに売っていたというが、どう見てもお惣菜の位置づけ。

まさしくスモークされた鯛でありスモークされていないところがあるのでそこは半生だから刺身コーナーに売っていたのかな?

2次会のつまみ的な位置づけ。

そんなこんな妻と談笑しながら飲食を続けていると日本酒がなくなってしまった。

【大人だけの晩酌】では定番となっているエビスビールを頂くことにしよう。

 



これまたうまい。

日常的にビールの買い置きはしないことにしている。

なぜなら『飲みたいビールを飲みたいときに購入したほうがトータルコストは安い』との話を聞いて実践しているのだ。

先ほどのスモーク鯛に続き2次会に突入する勢いで登場したのが、生ハム、チーズ類、スティック野菜たち。

 

 



当然酔っ払いもマックスだが、エビスビールにこれらのつまみとの相性もマックスである。

もう写真を撮ることを忘れ、飲み、食べ、おしゃべりと夜は更けていくZzz


白杉酒造(株)
〒629-2503
京都府京丹後市大宮町周枳954
TEL 0772-64-2101

今日の一杯~不老泉 純米吟醸 山廃生原酒~

お気に入りの酒屋さんから仕入れた品を頂こう。

1月に体調不良となり飲めなかった酒をもう一度買ったのだ。

 



【不老泉 純米吟醸 山廃生原酒】

翌日は春休みの子供たちと久しぶりになるこの旅館へ1泊の旅に出るというのに妻も快く一緒に飲んでくれることになった。

そんな今夜のつまみはコチラ。

 



野菜炒め、カリフラワーとカブのクリームチーズ煮、ほうれんそうのお浸し、鶏むね肉のエビチリ風、キャベツの漬物。

ではいただきます。コク、コク、キュッ

 



ぬうぉー!!酒屋さんイチオシと言うだけのことはあり、これはDANKI店長の好きな部類の酒である。

非常に滋味なお味。よくよく思い出してみると【山廃仕込】によくある風味だな。

山廃好きのDANKI店長のストライクゾーンど真ん中の酒であることは間違いない。

あえて不満を言えば、『ちょっと盛りすぎじゃね?』っていうくらい装飾品の多い味というべきか。。。

『もっとシンプルでも良いんだけど。。』みたいな。。。まぁこんな表現するのは愚問というものか。

さてさてまずはキャベツの漬物からパクパク

 



うん、最近非常に練れた味に仕上げることができてきた。

ニンニクはもともとのレシピで入れることになっているが、それに加え生姜の千切りを入れることにした。

その効果か、非常に味のしまりがよくなったと思う。

これで毎日食べても飽きないね!!

 



ほうれんそうのお浸しは次女の好みの品。

味付けはあっさり、ほうれんそう歯ごたえ、お味は唯一無二。この年になると好きだ嫌いだの前に【栄養】【健康】を考えて食すものだな。

 



野菜炒め、、、というよりはもやしチャンプルーのような位置づけのこの料理。

最近めったに登場しないと思っていたもやしをふんだんに取り入れているのは妻の意図があるのだろう。

鶏むね肉のエビチリ風は面白いと思う。

 



エビ嫌いでも鶏むねはいける!という子供にはウケるのではないか?

と、ここで冷蔵庫から取り出した鶏ハム登場。最近妻がはまっているハーブ入りの鶏ハムだ。

 



ハーブ入りという事で当然(?)下2人(女の子チーム)は食べない。

 



カリフラワーとカブの煮物は最後に粉チーズを料理が覆うくらい『これでもか!!』と振ることにより完成する。

 



粉チーズを振った長男に『もっと!!もっとだ!!』と、

 

なんでそんなに熱心に言わなきゃいけないんだと思われるくらい強く指導した。

ちなみにそんなことを言いながらガブガブと酒は飲み続けている。

もう一つ冷蔵庫の品つくねの登場だ。

 



週末の子供たちの昼食(弁当)用の残り物。

さて、、今夜の締めを頂く時間となった。

 



今夜は妻がこれまた最近ハマっているマイタケの炊き込みごはん。

玄米でもち米を備蓄している関係で精米機で容易に精米できるからか最近登場頻度が高い品

もっちりとした食感ともち米特有の風味がたまらない。

おぉっと!!あおさの味噌汁も忘れてはいけない。

 



某回転すしチェーン店で提供されるものよりもふんだんに入ったあおさはなかなかいけるよね!

というところで明日は早く行動しなければいけないのでこれでお開き!!

さぁ、久しぶりの家族旅行を楽しもう!!


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