今日の一杯~乾坤一 鈴風~ | 大崎市にある理容室 床屋ダンキ経営:阿部万亀雄

今日の一杯~乾坤一 鈴風~

とある営業日。自分の帰宅は遅かったが習い事の送迎を終えた妻子の帰宅も遅かった。

それはなぜかと尋ねたら?

妻が仕事で嫌なことがあったので日本酒が飲みたくなって買ってきたとのこと。

おぉ、では仕事で毎日嫌なことがあったら、毎日日本酒が飲めるという事か!!(殴)

そんな戯言はさておいて妻のやけ酒に付き合おうではないか!!

 



【乾坤一 鈴風】

名前や瓶の色、ラベルの雰囲気を見る限り恐らく夏酒だろう。

久しぶりに【乾坤一】を頂こうではないか。

初期セットはコチラ。

 

 

キャベツときのこの漬物、筑前煮。

ではいただきます。コク、コク、キュッ

 



うん、当然のように乾坤一の味がする。

そしてDANKI店長【今日の一杯】原点の酒は健在だ。

さて、最近かなり固定化されてきたつまみを頂こう。

まずは筑前煮から。モグモグ

 



これもかれこれ1か月近く毎日食べているが今のところ飽きは来ていない。

基本的に煮物が好きなのと毎回マイナーチェンジというかあれこれ変更して作っているのもあるのだろう。

今のトレンドはこんにゃくは包丁で直方体に切ることだ。

 



初期のころはスプーンや指でちぎっていたものの、ウデの問題もあるだろうがどうも均一の大きさにそろえることが難しく

味のしみこみを考えればちぎったほうが良いのも分かりつつそれよりも統一感を重視した結果こうなった。

個人的には満足だ。また今回はレンコン未投入。理由はどうも色合いが悪くなるから。

一応水にさらしてあく抜きしている『つもり』ではあるが、酢水に漬けたほうが良いのであろうか?その辺は次回以降の課題だな。

キャベツときのこの漬物も毎日食べる。

 

 

同じ戻しシイタケを使った料理でも筑前煮と漬物では見た目も味も結構変わるものだ。

追加でスナップエンドウの登場だ。

 

 

こちら実家の畑で収穫してきたもの。

今シーズンはかなりの量を植えており約15メートルの畝に2列並んで植えられている。

その関係でこの時期では3日に1回くらい収穫しないと間に合わないくらい採れるのだ。

毎食冷蔵庫(野菜室)から出して茹でて食べるサイクルになっている。

と、いう事で子供たちのお風呂も終わり夕飯のスタートとなった。

改めて今夜のメインのつまみを紹介しよう。

 

 

 

刺身の盛り合わせ、人参シリシリ、鶏の照り焼き。

今夜は妻の晩酌に付き合う形での参戦なのでDANKI店長は控えめに刺身を食べる。

まずは、みんなの様子を伺いつつ食べないであろう物をかっさらうのだwww

見た限りサーモンとマグロは瞬殺だったな。。。鯛もあまり刺身を食べない長女が食べておいしいとのこと。

醤油をどっぷりつけているので醤油がおいしいのではないか?なんて憶測は愚問であろう。

という事で今夜はたこ1切れとイカを少々ありつくことができたのはありがたい。

人参シリシリの【シリシリ】とは沖縄の方言で【パリパリ】という意味だとか。

『シリシリとは何の意味でしょうか?』なんて問題を出しながら

子供たちもしゃべりたいので【しゃべる順番を決めてしゃべりながらの夕飯】が定番となっている。

毎晩ワイワイやる我が家にとってコロナかが明け外食を気兼ねなく行えることになっているものの、

飲食店では我が家にとっての日常会話が周りのお客様にとってうるさく感じるのではないだろうか?

と常々思うDANKI店長がいるのだ。

さて、日本酒の総括をしよう。

【乾坤一】は何度も飲んでいるが、その間も様々な日本酒を飲んで改めて飲む乾坤一(夏酒)で感じるのは

『初めて乾坤一を飲む人はこのくらいがいいのかな?』

という事だ。

『このくらい』って何なんだ?と言えば、あまりに乾坤一っぽさを出さないくらいの【風味を醸し出すくらいの味わい】というくらい。

個人的には個性を強く出してくれたほうが好きなのだが、初見の方には飲みやすさを考えて【鈴風】の味を勧めるだろう。

最近晩酌の時間が本当に短くなった事はいいことなのだろうが、就寝前の読書ができなくなり少々やきもきしているDANKI店長もいるのであった。


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