Maana Solo Live "Let's Party !! vol.5" ①
Maana Solo Live "Let's Party !! vol.5"、Key Studioで3年振りに行われた11月。
3年前かで行われていた会場から場所を変え、あの新宿アルタで盛り上がった金曜日の夜。
今回もまたカメラマンとして、お手伝いさせて頂きました。
3年振りとあって、そのブランクを埋めるのにそのプレッシャーは大きかったですが。
今までとは違った装備で、自分なりにベストは尽くしたつもりです。
日頃の修練を活かし、かなりの枚数を撮らせて頂いたのでまずはその一部からです。
Artist : Maana
2022.11.11 : Key Studio(新宿アルタ)
(当画像の肖像権はアーティストご本人、著作権は撮影者に帰属します。画像の無断転載、二次利用、画像への直接リンク等は堅くお断りします。)
Fighting Falcon 百里の空に
日米合同訓練で航空自衛隊百里基地に飛来した、米空軍三沢基地のF-16ファイティングファルコン。
その姿を撮ろうと展開するも、2回は空振りに終わりそのチャンスは無くなりかけた。
それでも意地で、夜勤明けの午前中のみ無理矢理展開しその姿を撮った。
現地に着くと同時にエンジンに火が入ったF-16。
タイミング良く、青空の下で訓練に向かうために8機が離陸したのだが。
まさかのその殆どが捻る事なく、真っ直ぐな上がりとなってしまった。
真っ直ぐな上がりに慣れてしまった中、最後の8機目がやってくれた。
まさかの捻りを魅せてくれたので、正直調子が狂ってしまい何カットかピントが追えなかった。
それでも、久しぶりのF-16を何とか堪能する事が出来た。
午後からは健康診断だったので、タイムアップで帰ろうとしたところ。
飛来していた米空軍のC-130ハーキュリーズが離陸して来た。
雲が沸き始めていたけれど、その姿も何とか撮る事が出来た。
百里基地でF-16を撮るのは、2007年10月の日米合同訓練以来15年振りの事。
確かあの時も捻りはショッパくて、午後側のポイントで撮っていた記憶がある。
あの時以来、15年振りとなった百里のF-16、自分なりには満足行く結果で終えられました。
2022.11.17 : 航空自衛隊百里基地
秋の銀河鉄道
3年振りのLIVEで盛り上がり、アフターで盛り上がり今回もまた朝をむかえた。
終わったと思う脱力感で疲れ切る翌日なのだが、今回はそのまま東北へと出撃した。
新幹線で仮眠と言う爆睡をして、岩手県は花巻で目覚めた。
釜石線を走るC58239が牽引するSL"銀河"。
今月はHM無しで沿線は紅葉をむかえているので、下り列車のみを撮りに久しぶりの無茶をした。
往路下り列車の前半戦は、煙を立ち上げる姿で面縦鉄板で今回も撮った。
そして後半、下り列車で撮りたかった場所の一つで大勢の撮り鉄さんに混じってシャッターを押した。
大爆煙で仙人峠を目指す、その姿が撮りたかったからこそ無茶をした理由だった。
最高も大爆煙で通過する姿こそ、まさにLIVEである。
そして仙人峠を越え、紅葉の山間を走る姿も撮る事が出来た。
最後は釜石市街地を走る姿でシャッターを押す。
思いの外、煙を吐いて来たので街並は煙に包まれてしまったが満足だった。
3年振りのLIVEは、帰るまでがLIVEである。
だから、東北でも自分の中ではLIVEは終わっていなかった。
ここまでの無茶はもう最後かも知れないと言い聞かせ、シャッターを押した東北での1日だった。
2022.11.12 : 銀河ドリームライン釜石線沿線
国際観艦式参加航空機
国際観艦式本番の日、三沢基地から参加した301SQのF-35AライトニングⅡが離陸する。
301SQと302SQの混成による4機が百里基地から離陸し、実施海域の相模湾上空へと向かったのだが。
その4番機はベタ低の離陸から、ガバっと背中を魅せエグるように上がってくれた。
10月の最終日、まさかの飛来でその理由が国際観艦式参加とわかったのだが。
翌日のリハで魅せてくれた離陸を参考に、本番はこの4番機のターゲットを絞ってシフトした。
その甲斐あって、最高の離陸を撮らせて頂きました。
国際観艦式事前訓練の日、雨降りの中で百里基地から離陸したF-35AライトニングⅡ。
予想通りの緩い捻りだったのだが、まさかの4番機がガバっとやってくれた。
2時間弱のフライトだったものの、帰投する時には土砂降りとなってしまい濡れながらの撮影だった。
そして日曜日本番の日、基地外周は休日とあって大盛り上がりだった百里の空。
まずは、3SQのF-2が青空の下で3機離陸した。
2番機と3番機は、毎度の捻りで背中と薄っすらベイパーを魅せてくれた。
続いて、301SQと302SQの混成によるF-35AライトニングⅡが4機離陸する。
やっと青空順光の百里で、ライトニングⅡを撮る事が出来た瞬間だった。
リハの日より3機は緩く捻るのが遅かったものの、4番機は理想の位置でやってくれた。
ファントム退役から早2年、301SQと302SQが最新鋭戦闘機で百里の空に戻って来た。
F-2で茶を濁す日々を送っているだけに、F-35でもその飛来は嬉しいもので。
こう言う表情を日々撮れる日が、またやって来る事を切に願います。
2022.11.1・6 : 航空自衛隊百里基地
国際観艦式2022
海上自衛隊創設70周年により、国際観艦式が20年振りに行われた令和4年。
観艦式自体は残念ながら一般公開は無かったものの、フリートウィークが開催され各港は盛り上がった。
その一つである電灯艦飾が、横須賀でまずは開催された。
11月の文化の日は、横須賀港で各国の艦艇が一般公開された。
思えば20年前に艦船を撮るきっかけとなったのが、国際観艦式だった事を思い出す。
横須賀港に海外の艦船が並ぶ姿を見るのも、20年振りとなった。
この20年、思えば色々あったし色々なものを撮ってきた。
横須賀吉倉桟橋に揃う各国の艦船の姿を見る日が、再び来るとは思ってもみなかった。
そんな事を思いながら、吉倉の夜を撮っていた。
そして横須賀から横浜へ転戦、自衛隊の艦船が電灯艦飾実施していた。
3年前の観艦式は横浜で夜撮した翌日に、台風接近により中止が発表されてしまった事を思い出す。
観艦式と言えば、横浜港で電灯艦飾を撮るのがここ最近の恒例行事になっているのだが。
今年は、新港、大桟橋、山下埠頭と、横浜港の中でも3箇所に分かれていた。
そんな訳で、大桟橋で時間切れとなってしまい電灯艦飾が終演した。
それでも護衛艦いずもをはじめ、あたご、しらぬい、くにさき、もがみと色々と撮れたのは良かった。
電灯艦飾終演後は、大桟橋で今回観閲艦となった護衛艦いずもを撮った。
甲板に載るSH-60Kが横浜の夜に映える姿に、ちょっと本気になっていたら時間があっと言う間に過ぎた。
こうして電灯艦飾を中心に撮った、令和4年国際観艦式でした。
最後は、翌日の本番に向け横浜港を出港する艦船で撮らせて頂きました。
前回の国際観艦式から20年をむかえ、今の自分だったらどう撮るか。
その締めくくりとして、ちょっと寒くなった海沿いでシャッターを押しました。
2022.10.30・11.3・5 : 横須賀港・横浜港
百里基地、秋の盛りに。
青空に恵まれた10月の最終日、百里の空でF-2を撮りました。
この日もまた、良い捻りで午前も午後の上がってくれて背中を魅せてくれました。
さらに午後はタッチ&ゴーからのショートクローズを、久しぶりに撮る事が出来ました。
この日は、まさかの外来機もあり大盛況でした。
その一つが、小松基地より306SQのF-15イーグルが8機飛来しました。
その中に、あのマーヴェリック機がスッピンになって入っておりました。
1日の締めくくりとなった、F-2のナイトアタックは夕陽の時間帯でした。
第1編隊は夕陽に照らされ、そして第2編隊は暗くなり始めてアフターバーナーが綺麗でした。
この日もまた、1日充実した時間を過ごす事が出来ました。
翌日は11月の初日、天気は前日に打って変わって悪い方向に。
国際観艦式のリハもあったりで、2日連チャンでの展開となりました。
そんな中で、小松からの306SQは移動訓練を実施し綺麗なアフターバーナーを魅せてくれました。
雨の日には雨の画を、久しぶりに雨に濡れながらの撮影でした。
2022.10.31・11.1 : 航空自衛隊百里基地