国際観艦式2022
海上自衛隊創設70周年により、国際観艦式が20年振りに行われた令和4年。
観艦式自体は残念ながら一般公開は無かったものの、フリートウィークが開催され各港は盛り上がった。
その一つである電灯艦飾が、横須賀でまずは開催された。
11月の文化の日は、横須賀港で各国の艦艇が一般公開された。
思えば20年前に艦船を撮るきっかけとなったのが、国際観艦式だった事を思い出す。
横須賀港に海外の艦船が並ぶ姿を見るのも、20年振りとなった。
この20年、思えば色々あったし色々なものを撮ってきた。
横須賀吉倉桟橋に揃う各国の艦船の姿を見る日が、再び来るとは思ってもみなかった。
そんな事を思いながら、吉倉の夜を撮っていた。
そして横須賀から横浜へ転戦、自衛隊の艦船が電灯艦飾実施していた。
3年前の観艦式は横浜で夜撮した翌日に、台風接近により中止が発表されてしまった事を思い出す。
観艦式と言えば、横浜港で電灯艦飾を撮るのがここ最近の恒例行事になっているのだが。
今年は、新港、大桟橋、山下埠頭と、横浜港の中でも3箇所に分かれていた。
そんな訳で、大桟橋で時間切れとなってしまい電灯艦飾が終演した。
それでも護衛艦いずもをはじめ、あたご、しらぬい、くにさき、もがみと色々と撮れたのは良かった。
電灯艦飾終演後は、大桟橋で今回観閲艦となった護衛艦いずもを撮った。
甲板に載るSH-60Kが横浜の夜に映える姿に、ちょっと本気になっていたら時間があっと言う間に過ぎた。
こうして電灯艦飾を中心に撮った、令和4年国際観艦式でした。
最後は、翌日の本番に向け横浜港を出港する艦船で撮らせて頂きました。
前回の国際観艦式から20年をむかえ、今の自分だったらどう撮るか。
その締めくくりとして、ちょっと寒くなった海沿いでシャッターを押しました。
2022.10.30・11.3・5 : 横須賀港・横浜港