国際観艦式参加航空機
国際観艦式本番の日、三沢基地から参加した301SQのF-35AライトニングⅡが離陸する。
301SQと302SQの混成による4機が百里基地から離陸し、実施海域の相模湾上空へと向かったのだが。
その4番機はベタ低の離陸から、ガバっと背中を魅せエグるように上がってくれた。
10月の最終日、まさかの飛来でその理由が国際観艦式参加とわかったのだが。
翌日のリハで魅せてくれた離陸を参考に、本番はこの4番機のターゲットを絞ってシフトした。
その甲斐あって、最高の離陸を撮らせて頂きました。
国際観艦式事前訓練の日、雨降りの中で百里基地から離陸したF-35AライトニングⅡ。
予想通りの緩い捻りだったのだが、まさかの4番機がガバっとやってくれた。
2時間弱のフライトだったものの、帰投する時には土砂降りとなってしまい濡れながらの撮影だった。
そして日曜日本番の日、基地外周は休日とあって大盛り上がりだった百里の空。
まずは、3SQのF-2が青空の下で3機離陸した。
2番機と3番機は、毎度の捻りで背中と薄っすらベイパーを魅せてくれた。
続いて、301SQと302SQの混成によるF-35AライトニングⅡが4機離陸する。
やっと青空順光の百里で、ライトニングⅡを撮る事が出来た瞬間だった。
リハの日より3機は緩く捻るのが遅かったものの、4番機は理想の位置でやってくれた。
ファントム退役から早2年、301SQと302SQが最新鋭戦闘機で百里の空に戻って来た。
F-2で茶を濁す日々を送っているだけに、F-35でもその飛来は嬉しいもので。
こう言う表情を日々撮れる日が、またやって来る事を切に願います。
2022.11.1・6 : 航空自衛隊百里基地