彼岸入り
昼前に実家→母の面会に行きました。リハビリでは杖歩行と杖無しで歩行をしていましたが、早く歩こうと焦ると歩幅が狭くなり、疲れやすいと言っていました。リハビリには怪我だけでなく脳梗塞で入院した人も来るそうです。一人ひとりのリハビリの内容も違っていて、理学療法士も臨機応変に患者と接し、リハビリの意欲を引き出すのは大変だと思いました。帰宅後は2回目の散歩に行きました。今日は彼岸入りですが、平日というのもあるのか、それ程の混雑はしていませんでした。まなと売店の前を歩いている途中に、眼鏡のおじさんが事務所に戻るのが見え、まなが一目散に駆け寄りました。おじさんは「こんにちは。まなちゃん、走ってきてくれたね。慌てんでいいよ」とニコニコ笑顔で、まなの背中を撫でてくれました。おじさんも心なしか嬉しそうでした。まなは、おじさんに撫でて貰う気満々で身体をグーンと伸ばしていました。おじさんは彼岸の期間、礼拝室の案内が休みでも1時間おきに線香や蝋燭の補充をしたり、礼拝室を閉める時間が遅いのもあり、室内が荒れていないか見回っていると言っていました。彼岸はお参りに来る人が多く、礼拝室を閉める時間が遅くなるそうです。おじさんが「またね〜」と、事務所に戻るのを見届け、別の場所に向かいました。通路の近くでは花の植え替えが行われていて、花に詳しいおじさんも作業を行っていましたが、まなを抱いて挨拶に行くと、おじさんは目を細めながら「来たんか〜」と、まなの耳の後ろを撫でてくれました。おじさんは彼岸の間、礼拝室の近くで作業をしているそうです。今日はヒンヤリしてネックウォーマーをしてきて正解だと笑っていました。眼鏡のおじさん、花に詳しいおじさんに会えて、まなも上機嫌でした。今日も優しい人に会えたね