朝の散歩に行ってきました。
霧が出て、辺りが霞んでいましたが、まなの足取りは軽やかでした。
坂の途中から早足になり、礼拝室から年配のおじさんが出て来ると、まなは一目散に傍に駆け寄りました。
おじさんは驚く様子もなく「おはようございます。まなちゃん、おはよう」と、まなの背中を撫でてくれました。
「今日も、まなちゃんが元気で安心しました」と、おじさんもニコニコ笑顔でした。
おじさんは今週の月曜日が仕事だったのが通院が入った為に、シフトを変更して貰ったそうです。
「通う眼科の先生が退職されて、別の先生になって通院の曜日も変わったんやけどね」と言っていました。
複数の科の診察日が同じだと、一度で済む利点がありますが、予約でも待ち時間が長い場合がありますね

待っている間、近くで大声で話をしたり、咳をする時に横を向いてマスクをずらしたりと、周りの迷惑を考えない人がいると、おじさんも頻りに溜め息をついていました。

おじさんは病院に行った帰りに近くのショッピングモールに行き、買い物の後でペットショップの前を通ったそうで、柴犬の仔犬が居なかったね、居るのはトイプードルやチワワ等の小型犬ばかりだったと言っていました。

私「確か法律で生後56日を過ぎてからでないと引渡しが出来なくなったと聞きましたよ。
あまり小さな子を親から引き離すのもどうかなと思いますけど」

私「生後101日でしたよ。
3ヶ月ちょっとで家に来ました。
積極的にグイグイ来る事もなく怖がる様子もなく、仔犬にしては落ち着きがあるなと思いました。
健康状態も良かったです」

私「特に躾、しつけと言わなかったんですけどね。
兄弟犬も同じような感じだったらしくて、まなより一足先に家に迎えられたと聞きました」
おじさんも、もっと自分が若くて健康だったら柴犬を迎えたかったね〜と、呟いていました。

おじさんが別の礼拝室の清掃に行くのに同行しましたが、今日は朝から暖かく、フリースを着ると暑いねと苦笑いしていました。
明後日にも仕事に来るし、まなちゃんに又、会えるのが楽しみと言われると私も嬉しくなります。
おじさんが別の礼拝室に着き、鍵を開けるのを見届け、家に帰りました。