実家から帰った後、2回目の散歩に行きました。
乙女椿が次々咲き、アネモネも二輪咲いているのを見ましたが、桜より早く見頃を迎え、明るく華やかな色の花に春の訪れを感じますね。
アネモネは花びらが沢山あり、外側に広がる形状をしていました。
今日は暖かく、一気に花が開いた感じです。
日本水仙が見頃で、辺りに爽やかで甘い香りが漂っていました。
日本水仙の香りは透明感があり、頭がスッキリしますね。
まなは、花が植えられた場所に行く気満々でした。
花に詳しいおじさんが椅子に座り芝桜を植える準備をしていましたが、まなは今日も、おじさんの傍へと一目散に歩み寄りました。
おじさんは然程、驚かず、目を細めて「お〜い、来たんか」と声をかけながら、まなの背中を撫でてくれました。
おじさんが「気持ちがええんやな〜」とニコニコしていて、まなが傍にいるのも気にならん、土の匂いを嗅ぎたいんやろな〜と、まなに話しかける姿が微笑ましかったです。
おじさんの傍にいるのを見た通行人が「人懐っこいね〜」と、まなの背中を撫でてくれましたが、少し経ってからお参りに来た女性2人にも声をかけられ、耳の後ろを撫でて貰いました。
皆、犬が好きで家にも居たそうです。

まなは、おじさんの傍から離れようとせず、辺りを見回していました。
まなが大好きなおじさんがモチノキの剪定をしていて、まなは恋する乙女と化し、行きたそうにしていましたが、通行人もいたのもあり「こんにちは、お疲れ様です」と、ひと言告げて通り過ぎました。
モチノキの枝も1年で結構、伸びるものですね

おじさんは、薙刀のような鋸を使って剪定中でした。
地面には剪定した枝が置かれていましたが、声をかけると、おじさんの表情が和らいでいました。
暫く経って、年配のおじさんがやって来るのが見えました。
おじさんは各礼拝室の鍵を閉めに行くところでした。
まなは同行する気満々で、おじさんの傍に歩み寄りました。
おじさんは少し早く来たね〜と苦笑いして礼拝室の中の清掃をしていましたが、時間が来るとサッと鍵をかけていました。
まなが見守り役?で、おじさんの傍に居るのを見て「まなちゃん、利口やね」と、おじさんが背中を撫でてくれました。
各礼拝室の鍵を閉め終わり、おじさんが事務所に戻るのを見届け、帰途に着きました。
今日も優しい人達に会えたね
