昼前に実家→母の面会に行きましたが入院先の病院の花壇では春の花が幾つか植えられていました。

まなのバンダナに描かれたガーベラ?やビオラは明るく華やかな雰囲気がありますね。

母は杖なしでリハビリをしても歩幅が狭く、やはり杖は必要と理学療法士に言われました。

子供に迷惑をかけたくない、杖も極力使いたくないと強気ですが、杖を使いながら、ゆっくりでも自分の足で歩けたら十分と思っていますうーん


まだまだ葉牡丹も萎れることなく、冬と春が混在していました。

葉牡丹は手のひらにのる位の大きさで寄せ集めるとブーケに見えます。

クリーム色や紫の洗練された色合いが美しいです。



散歩道ではアネモネが咲いています。
周りの蕾も膨らんできました。
アネモネを見ている途中、花に詳しいおじさんが歩いてきましたが、まなが傍に行く前に、おじさんが「お〜い、来たんか〜」と早足で来て、まなの耳の後ろや背中を撫でてくれました。
おじさんは土を耕して、何かを植える準備をしているそうです。
週末、天気が悪いらしいからと前倒しで作業をしていると言っていました。
「またな〜」と、おじさんが南の方に向かうのを見て、別の場所に行きました。
まなは土の広場の前を通るのに何だかソワソワしっぱなしでした。
まなが大好きなおじさんがセメントや手押し一輪車、カラーコーンを置いて土の広場で何かの作業を行っていましたが、まなは恋する乙女と化して、傍に行きたそうにしていました。
どうやら補修作業のようです。
おじさんが道具を取りに行くのに会って「お疲れ様です」と声をかけると、おじさんの表情が和らいでいました。
少し経ってから補修された場所には、カラーコーンが置かれていました。


その後、まなが倉庫近くの斜面に上り降りてくる人、車を眺めていました。
倉庫では何か作業が行われているのかゴトゴト物音が聞こえてきます。

1台の軽トラックが坂を上って来て、班長さん、優しいおじさんが倉庫の前に置かれたゴミ箱を荷台に載せるのを目にしました。
ゴミ箱の蓋の上に犬のフンを捨てないでくださいとポスターが貼られていましたが、優しいおじさんは「貼ってもフンを捨てる人は居るけどね〜」と、溜め息をつきっぱなしでした。
班長さん、優しいおじさんにも声をかけられたね。 
2人は軽トラックに乗り込み、ゴミ箱を又、置き直すそうです。

倉庫のドアが開くと気さくなおじさんに柴犬が好きなおじさん、市の職員が階段から降りてきました。
まなが斜面に居るのを見て、気さくなおじさんが笑いながら「まな、斜面に居ったんか〜」と声をかけると、まなは待ってましたびっくりマークと言わんばかりに、おじさんの傍に駆け寄りました。
共に歩道まで降り、おじさんが首周りや背中を撫でた後に「お前さんは元気やな〜」と頬ずりしてくれたね。
おじさんの表情が楽しげで見ていて私も嬉しくなりました。
柴犬が好きなおじさんも、まなの背中を撫でてくれて、3人が「またな」と事務所に戻るのを見届けました。

暫く経って、眼鏡のおじさんがやって来ました。

おじさんは各礼拝室の鍵を閉めに行くところでした。

まなが駆け寄ると、おじさんが笑いながら「今日、2回目の散歩やね。

まなちゃん」と、まなの背中を撫でてくれました。

おじさんが鍵を閉めるのを見ているとノーリードのチワワが走ってくるのが見えて「リードが離れた犬がいるので失礼します」とその場を離れました。

もう1頭、チワワがいて、その犬だけリードをしていましたが、何を考えているのか分かりません。

おとなしいからリード無しでも平気と思っているようです。



まなが駐車場の方へと頻りに行きたがりましたが、優しいおばさんが居て「まなちゃん」と声をかけてくれました。

おばさんは日曜日、急用があり休みになり、今日、仕事だったそうです。

おばさんに首周りを撫でて貰い、まなは上機嫌でした。

「まなちゃん、仕事が終わって帰る前に会えて嬉しいよ〜」と、おばさんもニコニコしていました。

短い間でも、最後におばさんに会えて良かったねニコ