こんにちは、薬剤師の安美です。
花粉症シーズンに風邪をひくと、
「抗アレルギー薬をのんでいるけど、市販の風邪薬をのんで大丈夫かな?」
なんて不安になる人もいるかもしれません。
鼻炎や花粉症に役立つコンタック鼻炎薬の記事を書きました。
コンタックには、鼻炎以外にも風邪の症状に合わせた他にもシリーズがあります。
そこで、今回は、
アレジオンなどの抗アレルギー薬と市販薬のコンタックの飲み合わせについて、書いていきます。
アレジオンなど抗アレルギー薬と併用できないコンタックシリーズ
市販薬のコンタックシリーズのうち、
アレジオンやアレグラなどの抗アレルギー薬と同じような働きの成分が配合されているため、
併用できない薬は以下のものです。
・新コンタックかぜ総合
・新コンタックかぜEX持続性
・新コンタック総合かぜ薬トリプルショット
・新コンタック鼻炎Z
・新コンタック600プラス(小児用も)
新コンタック鼻炎Zは、主成分のセチリジン、
他のコンタックシリーズは、クロルフェニラミンという抗アレルギー成分を含むため、
抗アレルギー薬との併用は不可となっています。
添付文書にも以下の注意事項が記載されています。
本剤を服用している間は,次のいずれの医薬品も使用しないでください
他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬等)
じゃあ、アレジオンやアレグラなどの抗アレルギー薬と併用してもよいコンタックはないのか?
というと、残りは1つしかありません。
新コンタックせき止めダブル持続性です。
新コンタック咳止め持続性ダブルは、
咳止め成分しか入っていません。
・デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物
・ジプロフィリン
抗アレルギー成分が重複していないので併用可能!かと思いますよね。
でも、添付文書にはやはり以下の記載があります。
本剤を服用している間は,次のいずれの医薬品も使用しないでください
他の鎮咳去痰薬、かぜ薬、鎮静薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬等)
おそらく、咳止め成分の副作用として眠気があるので、
それを増強するリスクがある薬の併用はできないということだと思います。
基本的に、市販薬はセルフケアで服用する薬なので、安全性を重視します。
結論として、
アレジオンやアレグラなどの抗アレルギー薬と市販薬のコンタックはどれも併用できない
ということになります。






