アラフィフ薬剤師の安美です。
「先月は生理が来なかったのに、今月は急に来た
」
「次はいつ来るのか、もう全然わからない…
」
40代後半以降になると、
これまで規則的だった生理の周期が変わってきがち。
不安になることがありますよね。
どうしても、更年期は、
ホルモンバランスの変化によって、
生理の周期や量がゆらぎやすくなります。
ただ、「更年期だから大丈夫」
とすべてを自己判断してしまうのは少し心配です。
今回は、更年期世代の生理の変化について、薬剤師の立場からお話しします![]()
安美(あみ)
🟡更年期真っただ中の50代薬剤師
🟡更年期に役立つ漢方やハーブ・サプリメントの専門家
自分の体験と薬剤師の専門知識をもとに
女性の体と心にやさしい健康情報を発信しています!
生理が来ない月があっても大丈夫?
更年期は、女性ホルモンの分泌がゆらぎやすくなります。
排卵が毎月同じように起こらなくなることで、
生理の周期も一定ではなくなることもあります。
✅生理が来ない月がある
✅いつもより早く、または遅く来る
✅生理が長引く、短く終わる
✅出血量が以前と変わってきた
といった変化が見られることも…。
「来ないなら来ないで不安」
「急に来ると、外出の予定も立てにくい」
そんなふうに振り回されてしまう方も、少なくないと思います。
私自身もそうです。
生理がこない月もあれば、
きっちり28日周期でくることも。
経血量も多かったり、すくなかったり…![]()
私は2ヵ月以上こなかったことはありませんが、
生理が数か月こなかった後に、またくることもあるようです。
なので、1回生理が来なかったからといって、
すぐに閉経したとはいえません。
一般に、閉経は、
12か月連続で月経がない状態になって、
初めて振り返って判断されるものです。
「もう終わったのかな?」と思っていても、
その後にまた生理が来ることはあります。
「更年期だから」と決めつけないでほしい出血
生理周期が乱れることは、更年期に見られる変化のひとつです。
ただ、すべての出血が更年期によるものとは限りません。
特に、次のようなときは、婦人科へ相談することをおすすめします。
✔️以前と比べて、明らかに出血量が多い
✔️ 出血がなかなか終わらない
✔️ 生理と生理の間に出血がある
✔️性交後の出血が続く
✔️めまい、息切れ、強いだるさなどがある
✔️ 1年以上生理がなかった後に、出血や茶色いおりものがあった
更年期世代では、子宮筋腫や子宮内膜症などの婦人科疾患が見つかることもあります。
「年齢的に仕方ない」と我慢せず、
いつもと違うと感じたら、早めに確認しておくと安心です。
受診するときにメモしておくと安心なこと
婦人科を受診するときは、
次のようなことをメモしておくと、先生に伝えやすくなりますよ![]()
✅最後に生理があった日
✅出血が続いた日数
✅出血量は普段と比べてどうか
✅生理以外の出血があったか
✅腹痛、ほてり、動悸、眠りにくさなどほかに気になる症状
✅飲んでいる薬(お薬手帳)、サプリメント、漢方薬
私も、40代後半のとき
生理が終わってから約2週間後にまた出血があったことがあります。
知識としては、更年期には周期が乱れることがあるとわかっていても、
実際に自分のこととなると、とても不安でした![]()
婦人科を受診したときの流れや、
医師から受けた説明については、こちらの記事に詳しくまとめています。
更年期の生理、不安なままひとりで抱え込まないで
更年期の生理は、予測がつかなくなりやすく、
気持ちまで振り回されてしまうことがあります。
来ない月があることや、
周期が前後すること自体は、
更年期への移行期に起こり得る変化です。
でも、気になる出血や体調の変化があるときは、
「更年期だから」と片づけないことも大切です。
不安なまま過ごさず、
婦人科で確認してもらうことが、
安心につながりますよ![]()
更年期世代の毎日のセルフケアについて知りたい方へ。
最近では、
女性ホルモンに似た働きをするといわれる
エクオールやプレエクオールを
更年期の土台ケアとして取り入れる方も増えています![]()
詳しくはこちらの記事でご紹介しています。





