市販の風邪薬ベンザブロックLとS、IPの違いとは? | 薬剤師の健やか更年期ナビ

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こんにちは、薬剤師の安美です。

 

個人的に面白くて

市販の風邪薬や鼻炎薬について調べたりしています。

 

ベンザブロックもいろいろ種類がありますねー。

 

確かに、「喉からの風邪には○○のベンザ」というテレビCMもよく見かけます。

 

今回は、ベンザブロックの種類の違いについて書いてみます。

 

 

 

ベンザブロックL

 

「のどからのかぜに、銀のベンザ」がベンザブロックLです。

 

 

 


 
喉の腫れや痛みに対して、
イブプロフェンという解熱鎮痛成分が入っているのが一番の特徴です。

 

他にも、鼻水・鼻づまりや咳を抑える成分も一通り入っています。

 

適用年齢 / 15歳以上
 

 

 

 

ベンザブロックS

 

「鼻からのかぜに、黄色のベンザ」のベンザブロックS

 

 

 

 

解熱鎮痛成分がアセトアミノフェンであること、
鼻水に抗コリン薬のヨウ化イソプロパミド(処方薬ではまず使わない)が使われていることが特徴でしょうか。

 

のどの痛みに使われるトラネキサム酸も使われていますが、

なぜ鼻の風邪になんだろう…。

アセトアミノフェンに合わせて比較的やさしい成分ということでしょうか??

 

他にもベンザブロックLと同じ咳止め成分も入っています。

 

適用年齢 / 12歳以上

 

一番オーソドックスな総合感冒薬とも言えますね。

 

 

ベンザブロックIP

「熱からのかぜに、青のベンザ」のベンザブロックIP

 

 

 

実は、有効成分はほとんどベンザブロックLと同じです。

 

大きくベンザブロックLと違うのは、

解熱鎮痛成分のイブプロフェンの量が増えている点です。

 

適用年齢 / 15歳以上

 

イメージ戦略ってすごいなって思います。

個人的には、青のベンザ、ベンザブロックIPを選ぶメリットはあまり感じません。

 

 

 

ベンザブロックにはベンザブロック「プレミアム」シリーズもあります。

長くなったので、次の記事に書きますね!