おはようござます
昨日は大寒でしたね
大寒は二十四節気ですが、
そもそも二十四節気とは何なのでしょう?
太陽の動きをもとにした季節の目安が「二十四節気」
地球が太陽の周りを一周するのを一年、
その一年を24分割しています
立春、立夏、立秋、立冬で
4つの季節にくぎり、
さらにそれぞれの季節を6つにわけ
正しく季節を把握するために使われています
農作業や行事を皆でする際の指標にしていました
そして
「七十二候」は
日本独自に発達した暦
一つの節気をさらに3つに分けたのが「七十二候」
「初候」「次候」「末候」と5日ずつに分けます
大寒の初候(1/20~)は
「款冬華」
ふきのはな、さく
フキノトウハは、雪解けを待たずに顔をだす春の使者
寒さがピークの季節だけど植物は春にむけて
準備をしはじめています
七十二候は
言葉の響きが好きなので
少しずつ取り上げていきます
当ブログでは、
薬膳と料理でこころとからだが
健やかになることについて
つづっております
薬膳が気になるけど
どこから始めようかな?
と思われている方の
一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです
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今日は薬膳酒です
薬膳酒って
苦い、おいしくなさそう
って思いませんか?
でも、
今回、お伝えする薬膳酒は
おいしく
そして
二度楽しめます!
ナツメとクコの赤ワイン漬け
好みの赤ワインに
ナツメとクコの実をいれて
放置するだけ!
作り方はとても簡単
【作り方】
赤ワイン 800ml
ナツメ 20粒ほど(お好み)
クコの実 大さじ3(お好み)
清潔な保存容器に、
ナツメ、クコの実をいれて赤ワインを注ぐ
2週間、常温で保存
使用する赤ワインは
普段飲んでいるものでよいです
↑普段のんでいるものが
おいしい理由です
私は近所のスーパーで買える
1本600円ほどのものを使用しています
出来上がったら
ナツメとクコは取り出さず
そのままにしています
食べる際に
菜箸でとりだして
いただきます
先にとりだすと
やや固くなるためです
ですが、
お好みで先に全部取り出しおいても
いいと思います
できあがりの頃には
ナツメとクコの実がふっくらしています
エキスが出た赤ワインだけでなく
やわらくなったナツメとクコの実も
たべることができます
↑
二度楽しめるポイントです!
私はこういった↓
麦茶を作る容器にいれてつくっています
世界三大美人の一人の楊貴妃も好んで食べていたといわれるナツメ
1日3粒食べれは老いなしといわれています
赤ワインつかったナツメとクコは
やわらくなり
乾燥の状態よりたべやすいです
【ナツメの効能】
気と血を補い、滋養強壮
胃腸の調子をととのえる健胃作用や、精神安定の作用もある
食前酒のように
小さめのグラスにいれて
いただいております
2週間と時間をかけて漬けているため
すぐに飲んでしまってはもったいないと
少しずつ楽しみながらいただきます
薬膳が気になる方の
お役に立てれば嬉しいです
最後までお読みいただきありがとうございます