対面でのサービスが減り、しばしオンラインのニーズが高い・・となりますと
領収書の発行は手書きよりメール送信が増えているのではないかなあと思います。
もちろん手書きの領収書を作って、
郵送してもらってもよいのですが、
ちょっと面倒ですよね。
やはりメールでさくっと送りたいことろ。
え?メールで送っても良いの?
もちろんメールで送信してもらってOKなのですよ!
書く内容は手書きで書くのと一緒です。
エクセルを使って作るのが一般的。
Misocaの無料エクセルテンプレート
https://www.misoca.jp/misoca_template/receipt/index.html
こちらのサイトをご紹介することが多いです。
お好きなデザインをダウンロードして、
ご自分の情報に書き換えて PDFで出力!
こちらを添付して送ればOKです。
領収書に記載する必須事項は・・・
①宛名
②受領金額
➡頭に\マーク、3ケタごとにカンマ、おしりに-を記載してください。
記載を変更されないための防止策です。
③受領日④○○代などの但し書き
⑤自分の住所名、連絡先
⑥消費税の区分
消費税の記載については2019年10月から
記載すべきものとして追加されました。
抜けがちなのが・・
但し書き
名前はあるけど住所の記載がないということも・・・
領収書としては不備になりますので
気を付けてくださいね。
実は領収書に印鑑は必須事項ではないので、
印鑑がない=領収書が不備で無効ということではありません。
商慣習的に捺印しているのです。
ただお相手の会社さんなどの内規で、
印鑑がないとダメということあります。
印刷して捺印➡スキャンしてPDFにして送信!!!
というのは、とっても面倒!!!
ということで私は、
クリックスタンパーというソフトで印鑑を作ってコピペしております。
https://www.vector.co.jp/soft/screen/winnt/business/se494373.html
実際の印鑑ではありませんが、見栄えはアップしますね。
会計ソフト FreeeやMF確定申告を使っているなら、
Freeeで領収書を作ることができるので
活用することも。
Freeeから直接メール添付だってできます。
<参考ページ>
【Freee】コチラ
【MFクラウド請求書】コチラ
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ちなみに・・
会計を女性起業の味方に!経理を味方にするための丸わかりセミナー
のDay2ではこの機能つかいたーい!というときは、
実際の使い方をお伝えしています。
もちろん手書きの領収書などのDay1でレクチャーしています。
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手書きの領収書の場合、
受取金額が5万円以上の場合は、
印紙を200円で貼り付けなければならないわけですが、
PDFで送る場合には、
印紙貼り付けを省略することができます。
「PDF発行のため印紙省略」
と書いておきましょう。
現金でいただくときは領収書の発行は必須です。
振込でご入金いただく場合には、
必ずしも発行しなくてもよいのが領収書です。
現金でもらったときは、領収書がないと
現金の動きを証明できませんが、
振込でしたら、現金の動きが証明できます。
振込完了すれば、相手に着金しますからね。
振込の内容については
請求書や入金のご案内で把握していただけます。
このような状況から
振込のときに出る
「振込明細書」が領収書の代わりとなります。
したがいまして
「原則、金融機関が発行する利用明細書等を持ちまして
領収書に代えさせていただきます」
と一言添えておくのも手ですね。
ただこの場合でも、
お客様が領収書の発行を希望された場合には
拒否することはできませんのでご注意ください。
カード決済の場合はですね、
代金の受け渡しが、お客様からカード決済会社となり、
事業者は代金をお客様から受け取るわけではありません。
そのため、
領収書の発行義務はないのです。
でもサービスの一環として
やはり希望いただいたら領収書を発行すると思います。
その場合は、必ず但し書きに
「○○代 (クレジットカード決済にて)」と
カード決済である旨を明記して、
お送りしてください。
セキュリティが心配なんて方は、
Googleドライブにアップして限定公開のURLでお送りするか・・
PDFにパスワードをかけられるようにするかです。
PDFにパスワードをかけるには、
フリーソフトを使うかまたは有料PDFソフトをいれるか・・ですね
こちらについてはまたまとめようかなと思います。
本日はここまで!
ありがとうございました~!
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