経理サポーター古川 です。
入力作業ははかどっておられますか?
経理代行ご利用のお客様は
ぽんっと郵送いただいて
あとはお待ちいただくだけなので
ストレスもきっと軽減していただけてると思います!
みなさん、粛々と準備しておりますので
お待ちくださいね!!
さて今日は現金経費を入力していたら残高が
マイナスもしくはたくさんになってしまったという
問題です。
この問題は、青色申告に取り組まれる方が気づきやすい問題です。
青色申告に取り組んでおられる方は
貸借対照表という
現預金などの財産の状況を示す資料の添付が求められるためです。
いきおいよくやった
あれ、なんか現金残高がマイナスだった!!
やたらめったらいっぱいある!!
ということはありませんか?
こんな時に発生している可能性があります。
・入力ミス➡入力の桁数を間違えているなど・・・
・入力していない領収書がある。
・事業用口座から現金を引き出したもののプライベートのものにも使っている。
・現金経費は個人のお金で払っていて精算などしていない
・現金でもらった売上金をそのまま使っている
結果
現金の残高がマイナスになってしまったり・・・
逆にびっくりする金額が残ってしまったり・・
現金残高を管理していない場合には
あるあるなケースなのです。
この場合、まずは入力に桁数などの間違いがないか確認して
間違いがあれば直しましょう。
そのうえ、現金残高がおかしい場合には
次のように対処するとよいです。
マイナスになっている場合は
そもそも現金がマイナスということはありえません。
マイナスとなっているときは
個人の現金資金を持ち出しているという状態になります。
そこで
会計データの現金残高をゼロにする!!
という方法で表示をきれいにします。
びっくりする金額が残っている場合は
売上でもらったお金を経費以外の何かに使ってしまっているということです。
もしくは計上していない経費があることも考えられます。
家計やプライベートでつかっている可能性大!!ですね。
この処理は個人事業に限った処理になります。
法人はまた異なりますのでご注意ください。
しっかり現金残高を管理するとなると
事業資金からお金を引き出し、
事業用とプライベート用としっかりわけて管理するというのが
教科書通りの管理方法になります。
事業用のお財布とプライベートのお財布を分けて持つ。
理想的ですね。
そうはいっても
ただでさえ仕事以外にも家事や育児に忙しいのが女性・・・!!
なかなか現金残高を管理するのを取り組むのは
難しいかなと思います。
まずの第一歩としては、
売上金を事業用口座に集約することから始めましょう!
現金でお預かりした売上金はそのまま必ず口座へ預け入れる。
手もとには残しません。
(これに慣れたら、
経費で使っている分を定期的に口座から引き出す
個人用の必要な分は月1まとめて引き出す
ということに取り組んでみましょう)
こうすることで、
あれ、どこにお金をつかってしまったのかしら?
ということは減ると思いますし、
売上金の管理も楽になりますよ!
何よりお客様からいただいた大切なお金を
意識的に取り扱えるのです。
②レシートにプライベートと経費がごっちゃになっているけどどうしよう?
③領収書はらなくてもよくない?
④交通費の経理はどうしたら?
⑤事業分析につながる売上入力はできていますか?
⑥現金経費入力していたら残高がマイナスORいっぱいになっちゃった!
⑦売上、経費の計上もれはありませんか?
⑧源泉税の引かれている売上があります!!
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