先日書いた謎の柑橘類。
父の収穫はエスカレートする一方。
入れ物もどんどん大きくなり、最近は籠に山盛りです。
こちらで書いた、玄関にある父の散歩の収穫物発表スペース。
現在はこの柑橘類一色です。
ブームですね。
家に来た方が、玄関に飾られた山盛りみかんを不思議そうに見て「からたちでは？」と。
早速、植物図鑑で調べたところ、トゲのある枝の特長や果実のサイズや質感が、からたちと一致しています。
「柑橘類には、ミカン属、キンカン属、カラタチ属の3種類があるが、枝にトゲがあるのがカラタチの特長で、干して漢方の健胃薬になる。」
ポイントは白い花なので、春に花が咲くのを待ちましょう、と一件落着。
しかし今朝、父の次なる野望が発覚しました。
父がニヤニヤして
「庭見て！なんか気付かない？」
嫌な予感とともに指差す方を見ると、果実がついたままの枝が土に突き刺さっています。
枝ごと取ってきちゃった模様。
大きく育てるつもりらしく、せっせと水をやっています。
これ、本格的に泥棒では？
どこかから苦情が来たら、ジャムをあげれば許してくれるのかな？
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『からたちの花』
北原白秋
からたちの花が咲いたよ
白い白い 花が咲いたよ
からたちのとげはいたいよ
青い青い針のとげだよ
からたちの畑の垣根よ
いつもいつもとほる道だよ
からたちの秋は実るよ
まるいまるい金のたまだよ
からたちのそばで泣いたよ
みんなみんなやさしかったよ
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たしかに、カラタチっぽいような。
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（一日一即興761日目2019年1月8日）
～ 光の飛沫 Splash of light ～ 空間で遊ぶ ～
一日ひとつ即興演奏をしています。
なにも考えず、その時その空中に漂っているものをピアノに渡す実験です。