寄付文化に見る助け合いの精神 | 徒然AWESOME BLOG

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1000 Awesome Thingsを見習って、日々の出来事を綴りつつも、経験したこと感じたことを読者の方と共有・共感することを目的としたブログです。

今日のヤフーニュースで以下のような題名が躍った。

フェラーリ幹部が年間報酬の寄付を決定。新型コロナウイルスの影響を受ける地域を支援

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200420-00581294-rcg-moto

 

どうやら2億円規模の基金を立ち上げて
フェラーリの本拠地近隣3県に対し

型コロナウイルス感染症の検査機器・診断措置の購入

緊急医療サービス車両の寄贈、学校用コンピューター機器の購入

マラネロ住民への食料品の購入・配付

という4つの施策を打つそうだ。

 

他にもGoogleで”コロナ 寄付"で検索をかけると

YOSHIKI 「国立国際医療研究センター」に1000万円を寄付

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000243.000021123.html

田中将大、コロナ感染防止へ3700万円寄付

https://r.nikkei.com/article/DGXLSSXK20480_R20C20A4000000

ふるさとチョイス、新型コロナ感染症拡大の支援プロジェクトで寄付

https://hedge.guide/news/furusato-choice-20200417.html

ありあけが「お楽しみ袋」限定販売 売り上げは全額寄付

https://www.kanaloco.jp/article/entry-334626.html

コロナ禍で広がる支援の輪 著名人の公表で“寄付観”に変化か

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200418-00010005-jisin-ent

のように多くのニュース記事がヒットする。

 

特に目立つのは海外著名人たちからの寄付だ。

ティム・クック、ジャック・ドーシー、ネイマール、

エルトン・ジョン、マドンナ、ディカプリオ、オン・ソンウなど

セレブたちのコロナ対策への寄付に関するニュース

https://www.cosmopolitan.com/jp/entertainment/celebrity/g32039865/celebrity-who-donated-to-save-people-from-coronavirus/

にはと枚挙に暇がない。

 

日本でも球界がすでにクラウドファンディングで選手たちによる寄付が

相当な金額規模で集まってきている。

https://full-count.jp/2020/04/11/post747288/

 

そして我が日本企業のソニーも基金を設立している。

ソニー 100億円余の新型コロナ支援基金を設立

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200402/k10012364691000.html

 

こうして見ていくとひとつの共通項が個人や企業といった枠を超えて

気づくことがあった。

 

こうした個人や企業(または事業)には「ファン」の存在が大きいこと。

日頃からこうした個人・企業が我々に提供してくれるモノゴトには

利便性を超えた愛着が強く感じられ、

それが膨大なファンを生み出し個々で固有の繋がりを持っている。

 

そしてその繋がりを何より大切にしている個人・企業がその彼らに

対して日頃から応援してくれる人々やまだ見ぬファンに対する

メッセージの一つが”寄付”なのだと理解させられた。

 

考えてみると海外の企業に多く見られるファンサービスは

日本の企業のそれとは少し違って見えてしまう。

それはセールスアピールではなくファンアピールだということ。

 

ファンが新たなファンを生み出していくというプロセスが

文化レベルで理解できているかいないかが国民性も含めて

違いが大きそうだと感じられた。

 

日本の企業はマーケティングをとても重視する風潮があり

あまりプロダクトアウトに積極的ではない印象が強い。

だからこそコピー商品が蔓延してオリジナリティが生まれず

またとにかく利益重視で株主の顔色ばかり窺うことも多く

働く人々が自らの保身を重視する傾向が強い。

 

けれど、なぜ我々は働くのだろう?

我々が為すことにどんな意義があるのか?

 

そんな問いかけをしていくと結局は

社会の中で自分の為したことで他人が喜び

それを為した自分が実感できること

なのではないだろうか?

 

その原点をしっかり持っているからこそ

プロフェッショナルなのであり

だからこそ自分の為すことへのファンを

大切にしようと思えるのではないか?

 

現代の我々や企業はもっと自分たちのファンの存在を

しっかりと把握しなければならない。

そしてそのファンをただの”消費者”という塊で

捉える行為は絶対にしてはならない。

ファンは個々異なる個性を持つ人間だからこそ

ひとりひとりをしっかりと認知しなければならない。

 

結局は儲けばかりを追求する社会の成れの果てが

ファンを大切にしない社会なのではないか。

 

そんな社会に寄付文化など根付かないと思うのは

言い過ぎだろうか。

 

 

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