一昨日は久米南町の現場へ貸与している資材の回収に。
一昨日の段階ではまだ完成してませんでした。
今日、もう一度回収に行って、自分は完全撤退となります。

昨日、やっと大根や蕪の種まきが終わりました。
もう少し蒔いてもいいんですけどね。
畝を起こすのが大変で。
黒豆も台風の風で倒れてましたので、麻縄で囲って起こしてやって。


さて、昨日のリノベーション作業。
納屋のオフグリッド化に伴う工事で、ソーラーパネルから得られる電気を充電するバッテリーを設置する場所の土間の準備でした。



納屋の二階にバッテリー等を設置できればいいんですけどね。
まだそんな状況ではないし。

土間を仕上げる前に、江戸時代末期からある納屋の基礎、束石を、この部分だけは鉄筋で連結しておかなければ二度手間になってしまうので、部分的にでもやっておこうと思った訳ですね。


D10の差し筋アンカーを打ち込む穴をハンマードリルで穿孔します。

ところが、また問題発生。
用意していたハンマードリルでは回転数が早くて、摩擦熱に耐えられなくてドリルのキリの先端にロウ付けされている合金が真っ赤に。
結局、ナマクラになってしまいました。
熱でロウ付けのロウも溶けてましたし。

おまけに焼き付いたのか、ドリル本体から抜けなくなってしまいました。
参りましたね。

もう一台、低速回転高トルクのハンマードリルを使わないと、これは無理ですね。


次から次へと問題が出てきて進まないですね。ホントに。




昨日の夜からかなり強い雨が降ってましたね。
ここの所、大規模な自然災害が続いてますので、この上、雨での被害がなければよいのですが。

さて、他の古民家リノベーションの現場にも出撃するようになると、何がなんだかわからなくなるので、記事タイトルに若干付け加えるようにします。
自身でリノベーションを行っている現場、これから自分の家にしていく訳ですが、こちらには「矢掛の」を付けるようにします。

昨日は、台所の三和土土間(たたきどま)の部分的改修をしようと思って、進めていたんですけどね。
ガタガタなんですよ。
ガス台もなにも水平になってなくて、使いづらいんですよね。

二か月前に突然陥没した事もあって。
掘り返してみると、モグラが掘ったにしては大きな空洞が開いていて。
小判の詰まった瓶でも埋まってたらな・・・なんて思いましたけれど、さすがにそんなものはありませでした。
その部分も仮復旧でしたからね。



元々は江戸時代末期からあったであろう食器棚があった場所です。それを解体した訳ですけれどね。



まずはガス台の移動と、崩れ落ちた壁土の除去からです。

壁の地際が崩れてなくなっているのは、雨の飛沫によるもののようですね。
基礎部分に相当する石垣が、かなりの高さになっているのに、それだけ飛沫がかかっているのはなぜなんでしょうかね?。
対策もなにか考えないと、補修をしたとしても、また同じ事になりますからね。
今朝の台所はこの崩れ落ちた壁が原因でしょう。寒い風がスーっと。
冬までに補修をしないと。



いずれ大規模な改修をするつもりですので、今は最小限、使い辛い部分の改修にとどめておこうかと。
そんな訳でガス台と流し台の下だけ水平に、三和土土間にしようと思います。
土であれば材料は何度でも再利用できますからね。

付近で一番レベルが高い部分を掘削して、一度ある程度平面を出します。
三和土土間はある程度厚みがないと、叩いても締まらないので。



しかし、ここで新たな問題にぶち当たりました。
何か一つ改修をしようとすると、必ず新たな問題に直面するのが古民家ですね。

基礎としている石垣の裏側に、割栗石の代わりに入れている石なんですが、グラグラで全然効いてないんですよね。
手で簡単に拾えてしまう・・・。
今、基礎部分を触りたくないんだけどなー。



本当に耐震補強をしようとすると、石垣の裏側、差筋アンカーを打ち込んですべての石を連結、幅150mmくらいのコンクリートを打つ必要が出てきます。
差筋アンカーを打ち込むための穴を開ける必要がありますので、ハンマードリルが入らなければなりませんよね。
となると幅200mmでは無理ですね。

しかもこの家の基礎部分の石垣、二段積みなんですよ。
深さにして80cm近くありますかね。
部分的にとはいえ、それだけ掘り返さなければならなくて。
コンクリートなどの材料も、今は限られているのでとてもじゃないけど・・・。

仕方ないので、要所要所のみ、無筋ですが、コンクリートを流し込んで昨日は終わりにしました。
一週間から十日、台所の土間は触れませんね。

ま、他にやる事はいくらでもあるんですけどね。

中古のコンクリートミキサーが一台欲しいです。
とあるスクラップ屋に一台、手ごろなものがあるんですが。
コンクリート等の材料を購入するための資金なので、これを購入する事はできそうにありません。

石窯を作るのにも、鍛冶工房の基礎、土間の一部をコンクリートで作る必要があるのですが。
ま、トロ舟で練る事ができない訳ではありませんけれど。
昨日もちょっとコンクリートを練るだけで疲労困憊の状態でした。

理想の生活環境を整えるためとはいえ、出費をもう少しなんとかしないと。




今日はちょっと面白くもない話から。



ジモティーで募集していた古民家リノベーションの応援してくれるメンバー募集なんですが。
技術指導をする代わりに無償でお手伝い頂くという仕組みなのですが。
これの運用をもう少し考えないとダメだなという出来事がありまして、会員制にして、会費を徴収しようかなと考えています。

久米南の現場の事ですよ。
あまりこんな事を考えたくはないんですが、うまく利用されちゃったのかなと。

うちの古民家リノベーションをお手伝い頂けるなら、資材や工具類を無償で貸し出しましょうっていう申し出をしていた訳ですよ。

なにしろ、足場資材はおろか、脚立の一つも、コードリールも、インパクトドライバーすらない状態でしたからね。

家一軒を建てるほど・・・というのはオーバーな表現かもしれませんが、素人さんが総て揃えるには、あるいはリースで借りるとか、いずれにせよ、とんでもない金額になる資材、工具類を今も貸与している訳ですよ。

ロンドンから来ている学生たちが帰った後、オーナーの彼女もしばらく久米南を離れる事になるんだそうで。
急遽決まった事だと言ってましたけれど。

んじゃ、うちの手伝い、いつしてくれるの?
いずれ・・・っていつだよ?

という問題が出てきている訳なんですね。
ま、これはあくまでこちらの言い分で、オーナーの彼女の言い分は別になりますけれどね。

その問題とは別に、ジモティーで募集をしてみるものの、ほとんどが土日参加希望なんですよ。
日頃、お勤めしている方たちなので、それは致し方がないのかなと。
ただ、土日に集中しても、やる事もそんなにありませんし。
日曜日は騒音の関係で音の出る作業は控えたいし。
そうなると、なかなか集まらないんですよ。
意思意欲があっても、これでは無駄になってしまう。

なーんかいい方法がないものかと、ずっと考えているんですが、結論に至っていないという事なんですね。

会員制にしたほうが、もう少し積極的に参加してもらえるかなとか、会費を徴収する代わりに資材や工具類の貸し出しも無料にするとか。そんな事を考えている訳ですよ。
ジモティーで応募してこられる方々の大半は、親族所有の、あるいは自身所有の古民家をなんとかしたいという方が大半で、かといって工務店に依頼するほどのお金はないという方が多いんですよね。
それだけ空き家が増えてるという事なのでしょう。

この、会員制の件はもう少し考えてみたいと思います。


久米南町から帰ってきて、たまっていた工程等を再開しています。
まったく、我が事ができないのに他人の応援だなんて。


話を変えて、先日、こんなものを入手しました。


ヤフオクで195wの中古ソーラーパネル2枚を落札。
一枚6800円。
なんでも3年ほどどこかの住宅展示場で使われていたものだそうで、10年くらいは十分使えるかと。

納屋を鍛冶工房や木工房に改装するにあたり、電気工事が必要なのですが、それを自分でやってしまおうと。
それもオフグリッド化で。
江戸時代末期に建てられた納屋に、これまで電気というものがなかったんですけどね。
文明開化ですねー。しかもオフグリッドなどと・・・。
昨日はその照明の配線を一人でしてました。


照明器具などは、長い間保管していたものを使おうと思います。
電材もいろいろ多数保管してるんですよ。配管材料もね。
やっと使う場面がきたかと。
電線も先月やっと買う事ができましたよ。
1.6mm×2芯と2.0mm×2芯の二種類。

ソーラーパネルで発電される電気を一度充電するためのバッテリーは軽トラ用のものが二つ、入力12V、600Wのインバーターがとりあえず一つあるので、3灯程度の照明だけならこれで賄えると思います。
あと足りないのがバッテリーの充電・放電を制御するチャージコントローラーですね。
これがまだ揃っていません。

問題は他にもあります。
ソーラーパネルの設置場所。あるんですけどね。
納屋の前に倒壊しかかったトタンの庇があるので、それを撤去して、新たにパネルを設置しようかと。
専用に単管パイプを買う必要が出てきましたけれど。

2枚だけではちょっとね・・・。足りない部分はトタン板にしないとダメかなと。

いろいろと出費が必要ですよ。ホントに。
ヘルプ要請を受けて行っていた久米南町の古民家リノベーションの現場を、とりあえず引き払ってきました。
やっと解放されたって感じですね。
あれもこれも・・・と次々と仕事が増えていくので、ついにええ加減にしなさい!と。

本来ならロンドンの学生たちが企画したプロジェクトなのですから、彼ら自身の手で進めなければならない訳ですから。
施工能力ゼロとは言わないまでも、未知との遭遇な事象が多々あって、とても手に負えない状態だった訳で。
だって、彼らも日本建築を専攻している訳ではありませんからね。
ま、他の工務店や大工さんを呼んできても、たぶん相手にはされなかったでしょう。ましてや盆休み直前に。

今日現在も彼らは続けているようですが。

その話はこれくらいにしておいて。
写真をあまり撮っていないんですが、大きな構造部分だけはとりあえず終わらせてきましたので、報告がてら。



出し桁の部分ですね。
柱を交換した際に、部材の長さが変わるので、これも新たに作り直した次第です。



この写真でお判りでしょうか?
既存の柱、どうも通り芯があって、ないようなものですね。
建物自体が傾いているのもあるんですが、それぞれの柱芯が全部違うのには参りましたね。
交換する前の柱が曲がった柱ばかりでしたので、ひょっとしたら百年前の新築時は現場合わせだったのかな?と。
一応、芯間は日本建築の960mmピッチで柱を設置していたようですが。
柱面が全然揃ってなくて、これから外壁のポリカの厚板を張るそうですが、その下地に難儀しているようでした。
足場を組んだほうが仕事が楽なんだけどな・・・。



交換する前の柱が捻じれていた上に、ホゾ穴も捻じれているみたいで、さらに新しい柱も微妙に捻じれているんでしょう。
既存部分との接合部がこれだけ変わってきています。


この後、筋交いを入れたり、宙に浮いた柱を切って、それを支える梁を追加したりで、構造的な仕事はこれで終わりました。

資材や工具類を貸与していますので、また10日頃に様子を見に行こうとは思いますが。

長らくブログを更新してませんでしたが、昨日、ヘルプ要請のあった古民家の柱の交換が終わって、実家に帰ってきています。

墨付けを間違っていて、柱を一本刻み直したり、既存の柱が曲がり木を使っていたために、柱に刺さっていた梁の長さがそれぞれまちまちだったりして、その修正に二日かかりましたけれど。


ジャッキアップした部分の重量を聞かれると、感覚的にしか答える事ができませんが、4tくらいはあるんじゃないかと。

単管パイプとジャッキベースを組み合わせて仮支持を作りまして、なんとか支える事ができました。
今回使った油圧ジャッキは合計3台。
10t、15t、そして5tのジャッキ。いずれもチャイニーズ製の安いものでした。




単管パイプも今現在、自分の古民家改修のために足場を組んでいて使っているために、多くを搬入する事ができませんでしたが、願わくはもう少し欲しい所ですね。
それからサポートパイプもあと3~4本ほど欲しい所ですね。


単管の破断強度は横方向1.7mの長さで約400kgほど。
もっとも破断する前に潰れたり曲がったりするでしょうけれどね。
単管クランプの耐荷重は直交で500kg、自在で300kgほどでしたか。
それくらいの力がかかると滑り始めますけどね。

機械構造用鋼管(STK)で肉厚のある鋼管が他にもありますが、重いでしょうね。
外径は48.6mmで単管用クランプなども使えますが、パイプに差し込むタイプの足場用資材が使えるかどうか。
特にジョイントなどですね。
サポートパイプ一本の単価に比べると安いかもしれませんが。
セルフリノベーションで家のジャッキアップとか、予算ギリギリの所でやる事が多いので、これらの方法も考えなければ・・・と思います。


暗くなってしまったので、柱の交換後、これら仮支持を撤去した後の写真が撮れていません。
無事に交換が終わったのですが、最後の最後でやらかしてしまいました。



この写真は柱を交換する前のものですが、茅葺の軒を支える桁が、理由が定かではないんですが、イヤに薄い桁を使っているんですよ。
厚さ80mmほど。幅150mmほど。
板金を撤去するまでは丸太桁が乗ってるものだと思っていたんですけどね。
なぜこんな薄い材木を使っているのか。

ジャッキダウンの際、二台のジャッキを均等に降ろさなかったために、この桁が裂けてしまいました。

対応策としては番線で縛って、添え木をするくらいしか方法が思いつきませんが。


うちの古民家も、特に納屋に関しては柱の交換も考えなければならないので、そのための情報収集という点では、いい経験になったかも。
やはり古民家特有の、束立て工法で、柱に梁が刺さっている場合はいろいろと考えさせられる事が多いです。


とりあえず大仕事が一つ終わりました。
ロンドンの学生たちも、まさか日本に来て家曳きの経験をするとは思ってもなかったでしょうけれど。

いやー。また銭にもならん仕事に付き合ってしまいましたね。




さて、今日は半日、他の予定を済ませた後、過去に制作したもののメンテナンスのため、車で上京する事になります。

8月の始めにヘルプ要請を受けて訪ねた、古民家リノベーションの現場から、先日、現場に関わっている海外の建築学科の学生さんたちが、うちの古民家のほうも見学したいという事でやって来られました。

一通り見学した後、相談を聞く事になり、4時間以上の長い打ち合わせ。

結局、柱の交換をしなければならないんだけど、現場経験はもちろんないし、予算は学校から給付される日本円にして50万ほど。なにより工期がなくて9月初めには帰国しなければならないという状況のようで。



それにもかかわらず、ここまで派手に壁土を解体しちゃったみたいですね。
若い連中の、若さ故の勢いだけ・・・と言ってしまえばそれまでかもしれませんが。
古い木造ほど既存の構造がダメージを受けている訳ですからね。
慎重に進めなければならないんですがね。
で、結局、にっちもさっちも行かなくなって、改めてヘルプ要請が来た次第です。

我が事がなかなか進まなくて困ってるのに、他人のヘルプ・・・。
正直言って、銭にならん話ですね。
いや~、柱が傷んでいる事を想定してなかったみたいですね。
最初は既存の柱をグラインダーで磨くだけのつもりだったらしいですが・・・既存の柱はどれも虫だらけ。
強度的にも相当弱ってる訳ですよ。

ジャッキも何もない状態で、ホントにどうするつもりだったんでしょうか?。

予算がないというのに、この解体した外壁部分、仕上げは厚さ10mmのポリカの板で覆うらしいですよ。
え~~!?って感じですね。
現代アートかよ?

しかも、そのポリカの板、合計で23万くらいとか。
予算のほぼ半分がポリカの材料代?
なんか、いろいろと間違ってるんじゃないの・・・と思うんですが、自分で請け負った仕事ではないので深く追求する事はしませんでしたが。

正直、この柱通りの柱全部交換したいのは山々なんですが。
刻んでる時間が足りないかもしれない、そして予算の問題があってそれも難しい。
なにより、日本は盆休みの期間中で、多くの店が休んでいて材料すらまともに入手できない・・・って、なんだよそれ。

さらに既存の束石のレベルが全然揃ってなくて、土台を敷くための基礎立ち上げも工期の関係でできないという状態。
土台を今より20cmほど立ち上げないと、3mの規格でも柱の長さが足りないんですよ。
かといって4mの長さの柱・・・。これまた予算の壁。

半ば呆れてひきつり笑いが止まらない状態ですよ。ホンマに。

知るかっ! ボケっ!!って蹴飛ばしてもいい話だと思うんですが、オーナーの女性もたぶん大変だろうなと。
というか、これ、プロの職人を連れてきても、みんな断りますよね。
結局、誰かが関わってやらないと仕方ないのかなと。

彼ら、彼女らも学校を卒業して、おそらく自国の伝統的な木造の改修に関わるような事はないだろうと思います。
日本の夏休みの貴重な経験になるでしょうし。

とりあえず、明日からジャッキアップの準備と、ホームセンターで調達した三寸五分角の柱の刻みの開始ですね。



相変わらず一人作業が続いています。
同時に残置家財の分別・片付け処分も。
無料で行政の処理施設に引き取ってもらえる資源化ゴミの類を持って行ってますが、ちょっと遠いんですよね。

隣の市のクリーンセンターもあるんですが、こちらは有料で大きなもの。先々週もござだの莚(むしろ)だのと燃えるゴミを持って行ってきました。
110kgだったかな。550円の処分費。
有料で処分しなければならないものが、まだまだ大量にあるんですよ。
古民家の改修で困る事は、この残置家財の片付けでしょうかね。

そんな感じで、いらないものをどんどん処分して、納屋の中が少し片付きました。



まだ総て片付いた訳ではありませんが、とりあえず工房としての仕事が最低限できるだけのスペースを確保した次第です。

工具類の収納を納屋の二階にしたいのですが、今すぐはどうにもならないので一階にスチール棚を配置して置いてます。
二階に工具類を収納するためのリフトを作りたいんですけどね。
電動ウィンチと鋼管を使って自作です。
いつの話になるのやら・・・。
これとは別に二階へ上がる階段も必要ですからね。

とりあえず作業スペースができたので、ボロボロの座卓の代わりに、新たに座卓を作ろうかと。
それが終わったら途中で止まっている台所の吊り戸棚の制作。
先月も炎天下で吊戸棚の部材を加工していたんですが。
暑くて暑くて。
勘弁して欲しいなと。

まだ納屋の中に照明もなければコンセントもないので、作業環境は良いとは言えませんけどね。
やる事はこれでもかという感じでありますね。




今日も朝から暑いですね~。
なるべく涼しいうちに少しでも刃物を研いでおきたいです。

古民家リノベーションのワークショップ参加者をジモティで募集しているのですが、その参加者の方が所有する古民家を昨日訪ねてきました。
女性で、何を思ったか、岡山の山の中の一軒家を3年前?に購入し、2年間ほどスイスに留学してたとかで放置状態だったものを今年に入ってリノベーションを始めたという感じですね。
工具類で足りないものがあって、ヘルプを頼まれて、ついでに現地調査を兼ねて訪ねてきた次第です。



あまり写真を載せられないんですが、外観はこんな感じ。

うちの古民家の改修もなかなか大変で骨の折れる内容ですが、この物件もまた大変な状況かと。
とりあえずお金はないという状況も一緒で、建築の知識もないので、技術指導を含めて、いかにお金をかけずにやるかというアドバイスをする事になります。
その代わり、うちの物件の改修を手伝ってもらうという感じですね。

ワークショップというより、なんとなく古民家リノベーションサークルみたいになってきましたね。
ま、お互いに目的が達成できればいいので、それでもいいですし、他にそういう物件を所有していて、建築の知識はないけれど・・・という方がいれば、お互いに協力していくというのもありかなと。
セルフビルドで大変な事の一つに、工具類を揃えるだけでも結構な出費になる訳ですからね。
工具類だけでも融通しあう仕組みがあれば、どれだけ助かるか。

訪ねてみると、オランダ国籍のお姉ちゃん、シンガポール国籍のお兄ちゃん等、建築学科の学生さんが手伝っているようでした。日本の建築に興味があって面白そうだからと。

会話の大半は英語で、単語単位でしかわかりませんが、和気あいあいと作業しているようでした。



今月に入って、海外の友達と一緒に残置家財の片付けや解体を始めているようでした。

この物件も柱がかなり傷んでますね。交換したほうがいい柱が多数あるんですが、油圧ジャッキが一台ではとても足りませんし。
八月中は、この部分のコンクリート土間を仕上げ、既存の基礎石積みをコンクリートで固める事をやりたいと言ってましたね。

地盤が岩盤の上に建っている物件で、コンクリートベースを打設するのに邪魔になる岩盤を電動ブレーカーで壊したり、少し手伝ってきました。
話を聞くと、ツルハシでこの岩盤を壊そうとしていたみたいで。
よくやりますよ。ホンマに。


残置家財の中に、一つ使えそうなものを見つけたので、是非、頂きたいなと。

昨日はホントにに久しぶりのワークショップでした。
一枚の鉄板を叩き出して作る小型のフライパン「スキレット」作りを体験してもらうワークショップ。

昨日はお一人だけの参加でしたので、ペースが早かったですね。



毎回、何かしらの反省点があるんですが。
もう少し深く立ち上げる事ができないものかと。
厚さが3,2mmの鉄板という事もあって、焼き鈍し後の曲げ半径の加減もあるのかもしれませんが。
いつもとは仕様を変更して、鉄板の直径を大きくしてるんですけれどね。それでも思い描くような深さにはなっていません。
もちろん焼いて真っ赤にした状態であれば、たぶんより深く立ち上げる事も可能だと思いますが、トングで掴んで成形していくのが素人さんには難しいだろうと思います。
なので焼き鈍しをして、冷間鍛造という方法にしている訳ですが。

円形の金床の深さをもう少し深く削ってみて、やってみるのも一つの方法かなと。