ヘルプ要請を受けて行っていた久米南町の古民家リノベーションの現場を、とりあえず引き払ってきました。
やっと解放されたって感じですね。
あれもこれも・・・と次々と仕事が増えていくので、ついにええ加減にしなさい!と。
本来ならロンドンの学生たちが企画したプロジェクトなのですから、彼ら自身の手で進めなければならない訳ですから。
施工能力ゼロとは言わないまでも、未知との遭遇な事象が多々あって、とても手に負えない状態だった訳で。
だって、彼らも日本建築を専攻している訳ではありませんからね。
ま、他の工務店や大工さんを呼んできても、たぶん相手にはされなかったでしょう。ましてや盆休み直前に。
今日現在も彼らは続けているようですが。
その話はこれくらいにしておいて。
写真をあまり撮っていないんですが、大きな構造部分だけはとりあえず終わらせてきましたので、報告がてら。

出し桁の部分ですね。
柱を交換した際に、部材の長さが変わるので、これも新たに作り直した次第です。

この写真でお判りでしょうか?
既存の柱、どうも通り芯があって、ないようなものですね。
建物自体が傾いているのもあるんですが、それぞれの柱芯が全部違うのには参りましたね。
交換する前の柱が曲がった柱ばかりでしたので、ひょっとしたら百年前の新築時は現場合わせだったのかな?と。
一応、芯間は日本建築の960mmピッチで柱を設置していたようですが。
柱面が全然揃ってなくて、これから外壁のポリカの厚板を張るそうですが、その下地に難儀しているようでした。
足場を組んだほうが仕事が楽なんだけどな・・・。

交換する前の柱が捻じれていた上に、ホゾ穴も捻じれているみたいで、さらに新しい柱も微妙に捻じれているんでしょう。
既存部分との接合部がこれだけ変わってきています。
この後、筋交いを入れたり、宙に浮いた柱を切って、それを支える梁を追加したりで、構造的な仕事はこれで終わりました。
資材や工具類を貸与していますので、また10日頃に様子を見に行こうとは思いますが。
やっと解放されたって感じですね。
あれもこれも・・・と次々と仕事が増えていくので、ついにええ加減にしなさい!と。
本来ならロンドンの学生たちが企画したプロジェクトなのですから、彼ら自身の手で進めなければならない訳ですから。
施工能力ゼロとは言わないまでも、未知との遭遇な事象が多々あって、とても手に負えない状態だった訳で。
だって、彼らも日本建築を専攻している訳ではありませんからね。
ま、他の工務店や大工さんを呼んできても、たぶん相手にはされなかったでしょう。ましてや盆休み直前に。
今日現在も彼らは続けているようですが。
その話はこれくらいにしておいて。
写真をあまり撮っていないんですが、大きな構造部分だけはとりあえず終わらせてきましたので、報告がてら。

出し桁の部分ですね。
柱を交換した際に、部材の長さが変わるので、これも新たに作り直した次第です。

この写真でお判りでしょうか?
既存の柱、どうも通り芯があって、ないようなものですね。
建物自体が傾いているのもあるんですが、それぞれの柱芯が全部違うのには参りましたね。
交換する前の柱が曲がった柱ばかりでしたので、ひょっとしたら百年前の新築時は現場合わせだったのかな?と。
一応、芯間は日本建築の960mmピッチで柱を設置していたようですが。
柱面が全然揃ってなくて、これから外壁のポリカの厚板を張るそうですが、その下地に難儀しているようでした。
足場を組んだほうが仕事が楽なんだけどな・・・。

交換する前の柱が捻じれていた上に、ホゾ穴も捻じれているみたいで、さらに新しい柱も微妙に捻じれているんでしょう。
既存部分との接合部がこれだけ変わってきています。
この後、筋交いを入れたり、宙に浮いた柱を切って、それを支える梁を追加したりで、構造的な仕事はこれで終わりました。
資材や工具類を貸与していますので、また10日頃に様子を見に行こうとは思いますが。