8月の始めにヘルプ要請を受けて訪ねた、古民家リノベーションの現場から、先日、現場に関わっている海外の建築学科の学生さんたちが、うちの古民家のほうも見学したいという事でやって来られました。
一通り見学した後、相談を聞く事になり、4時間以上の長い打ち合わせ。
結局、柱の交換をしなければならないんだけど、現場経験はもちろんないし、予算は学校から給付される日本円にして50万ほど。なにより工期がなくて9月初めには帰国しなければならないという状況のようで。
それにもかかわらず、ここまで派手に壁土を解体しちゃったみたいですね。
若い連中の、若さ故の勢いだけ・・・と言ってしまえばそれまでかもしれませんが。
古い木造ほど既存の構造がダメージを受けている訳ですからね。
慎重に進めなければならないんですがね。
で、結局、にっちもさっちも行かなくなって、改めてヘルプ要請が来た次第です。
我が事がなかなか進まなくて困ってるのに、他人のヘルプ・・・。
正直言って、銭にならん話ですね。
いや~、柱が傷んでいる事を想定してなかったみたいですね。
最初は既存の柱をグラインダーで磨くだけのつもりだったらしいですが・・・既存の柱はどれも虫だらけ。
強度的にも相当弱ってる訳ですよ。
ジャッキも何もない状態で、ホントにどうするつもりだったんでしょうか?。
予算がないというのに、この解体した外壁部分、仕上げは厚さ10mmのポリカの板で覆うらしいですよ。
え~~!?って感じですね。
現代アートかよ?
しかも、そのポリカの板、合計で23万くらいとか。
予算のほぼ半分がポリカの材料代?
なんか、いろいろと間違ってるんじゃないの・・・と思うんですが、自分で請け負った仕事ではないので深く追求する事はしませんでしたが。
正直、この柱通りの柱全部交換したいのは山々なんですが。
刻んでる時間が足りないかもしれない、そして予算の問題があってそれも難しい。
なにより、日本は盆休みの期間中で、多くの店が休んでいて材料すらまともに入手できない・・・って、なんだよそれ。
さらに既存の束石のレベルが全然揃ってなくて、土台を敷くための基礎立ち上げも工期の関係でできないという状態。
土台を今より20cmほど立ち上げないと、3mの規格でも柱の長さが足りないんですよ。
かといって4mの長さの柱・・・。これまた予算の壁。
半ば呆れてひきつり笑いが止まらない状態ですよ。ホンマに。
知るかっ! ボケっ!!って蹴飛ばしてもいい話だと思うんですが、オーナーの女性もたぶん大変だろうなと。
というか、これ、プロの職人を連れてきても、みんな断りますよね。
結局、誰かが関わってやらないと仕方ないのかなと。
彼ら、彼女らも学校を卒業して、おそらく自国の伝統的な木造の改修に関わるような事はないだろうと思います。
日本の夏休みの貴重な経験になるでしょうし。
とりあえず、明日からジャッキアップの準備と、ホームセンターで調達した三寸五分角の柱の刻みの開始ですね。
一通り見学した後、相談を聞く事になり、4時間以上の長い打ち合わせ。
結局、柱の交換をしなければならないんだけど、現場経験はもちろんないし、予算は学校から給付される日本円にして50万ほど。なにより工期がなくて9月初めには帰国しなければならないという状況のようで。
それにもかかわらず、ここまで派手に壁土を解体しちゃったみたいですね。
若い連中の、若さ故の勢いだけ・・・と言ってしまえばそれまでかもしれませんが。
古い木造ほど既存の構造がダメージを受けている訳ですからね。
慎重に進めなければならないんですがね。
で、結局、にっちもさっちも行かなくなって、改めてヘルプ要請が来た次第です。
我が事がなかなか進まなくて困ってるのに、他人のヘルプ・・・。
正直言って、銭にならん話ですね。
いや~、柱が傷んでいる事を想定してなかったみたいですね。
最初は既存の柱をグラインダーで磨くだけのつもりだったらしいですが・・・既存の柱はどれも虫だらけ。
強度的にも相当弱ってる訳ですよ。
ジャッキも何もない状態で、ホントにどうするつもりだったんでしょうか?。
予算がないというのに、この解体した外壁部分、仕上げは厚さ10mmのポリカの板で覆うらしいですよ。
え~~!?って感じですね。
現代アートかよ?
しかも、そのポリカの板、合計で23万くらいとか。
予算のほぼ半分がポリカの材料代?
なんか、いろいろと間違ってるんじゃないの・・・と思うんですが、自分で請け負った仕事ではないので深く追求する事はしませんでしたが。
正直、この柱通りの柱全部交換したいのは山々なんですが。
刻んでる時間が足りないかもしれない、そして予算の問題があってそれも難しい。
なにより、日本は盆休みの期間中で、多くの店が休んでいて材料すらまともに入手できない・・・って、なんだよそれ。
さらに既存の束石のレベルが全然揃ってなくて、土台を敷くための基礎立ち上げも工期の関係でできないという状態。
土台を今より20cmほど立ち上げないと、3mの規格でも柱の長さが足りないんですよ。
かといって4mの長さの柱・・・。これまた予算の壁。
半ば呆れてひきつり笑いが止まらない状態ですよ。ホンマに。
知るかっ! ボケっ!!って蹴飛ばしてもいい話だと思うんですが、オーナーの女性もたぶん大変だろうなと。
というか、これ、プロの職人を連れてきても、みんな断りますよね。
結局、誰かが関わってやらないと仕方ないのかなと。
彼ら、彼女らも学校を卒業して、おそらく自国の伝統的な木造の改修に関わるような事はないだろうと思います。
日本の夏休みの貴重な経験になるでしょうし。
とりあえず、明日からジャッキアップの準備と、ホームセンターで調達した三寸五分角の柱の刻みの開始ですね。