まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ
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2024/2/2 更新 *文字化けの方は「F5」を押してください
「ヴェルディ関連」の【2023年ヴェルディアウォーズ】を更新。
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僕が鳥栖に勝った理由(わけ)

・現在、J1最下位となっている鳥栖。にもかかわらず「走行距離が1位」という事実・・・うーん、最下位になってるチームはすべからく「悩んでいる」「迷っている」「落ち込んでいる」はずだ。そうなると、自然と足も動かない。全員が走れているのなら、何が問題なのだろうか。そして、ヴェルディにとっては忘れられない選手がいる。J1昇格の救世主「中原 輝」だ。彼に足を振らせてはいけない、司令塔としてゲームを作らせてもいけない、彼にスペースを与えてもいけない。さて、中原は元気だろうか。
 

     -東京ヴェルディのメンバー-

          木村勇大
         (見木友哉)

    山見大登        山田楓喜
   (染野唯月)      (松村優太)

 翁長 聖  齋藤功佑  森田晃樹  宮原和也
      (松橋優安)

    谷口栄斗  千田海人  綱島悠斗
   (林 尚輝)

          マテウス

監督:城福 浩
SUB:長沢祐弥、アウベス


      -サガン鳥栖のメンバー-

       日野翔太  富樫敬真
      (堀米勇輝)(アラウジョ)

       スリヴカ  中原 輝 
            (清武弘嗣)
 福田晃斗              久保藤次郎
(堺屋佳介)    西矢健人


    木村誠二  山崎浩介  原田 亘


          朴 一圭

監督:木谷公亮
SUB:岡本昌弘、今津佑太、寺山 翼

 

 


・「いっせーの、せっ」・・・どこで飛ぶん? 「の」で飛ぶの? 「せ」で飛ぶの? いや、違うだろう、「せ」の後の「っ」で飛ぶんでしょ。まさか、これで失点した訳じゃあるまい。でも、どうだろうサボったかな? 掛け声を知らなかったかな? 前半19分、直接FKで山田楓喜が先制点。ゴール右上へ巻いて落とす見事なFKだ。シーズン3ゴール目の直接FKとは大したもんだ。ただ、壁の中で明らかに小さい山があった。それがヴィキンタス・スリヴカ選手だ。身長187cmの長身が飛ぶのが遅れてしまった。まさかとは思うが、フリーキッカーとしての勘でスリヴカ選手の頭を狙ったのではないか?と疑ってしまいますね。


・鳥栖の方も足が止まる事は無く、3-1-4-2という特殊なフォーメーションの中で戦術通りのサッカーは行う事が出来ていた。ユベントス無敗時代のフォメですね。ピルロ役になる西矢の存在が大きいんですが、この試合では西矢がバイタルを攻めあがったり、攻守で活躍してる部分は機能していた。中盤からのスルーパスに久保が飛び出してのシュートはマテウスセーブ。右サイドからのグラウンダー、中で日野のボレーもマテウス。右サイドの久保からのチャンスメイクもなかなかに素晴らしいものであった。ヴェルディの攻撃の起点になりうる翁長が全く攻めあがれなかった。失点はさておき、鳥栖の方がペースを握っていた感はあった。


・ただ、鳥栖は同点弾が遠かった。特に一番の決定機だったのが先ほど山が小さかったスリヴカ。裏への抜け出しでGKと一対一。千田も必死に戻ってきたが間に合わず。途中からシュートコースを限定しつつ、中へのカットインを遮るムーブに変えたかな。ニアの護りを固めたマテウスに対して、スリヴカは「股下」「ニア天」ぐらいしかシュートコース無かったかな。もう一つ前でシュートなら「ニア天」も行けたかもしれないね。更にヴェルディにもミスが続く。ここらへんでマテウスは激怒してたね。お見合いをしてしまい相手に渡ったボールを西谷がカットインシュート。これもマテウスがスーパーセーブ。ここらへんが鳥栖の猛攻が強かった部分で、ここで同点弾が欲しかったところ。


・こういうもんなのよね。左サイドで鳥栖の選手と翁長が競り合う。翁長が蹴ったボールが鳥栖の選手へ当たってCK・・・なんだけど、もう一度翁長に当たってるのでゴールキックだったのよね。なので、鳥栖の選手が激昂。それもそのはず、今のヴェルディにはCKの一本もあげてはならんのよ。このCKからの流れで左サイドから齋藤のクロス。先ほど足に当たったであろう翁長のダイビングヘッドで2-0。もはや、説明はできないけれども、こういうもんなのよね。更に鳥栖の猛攻が続き、終了間際には鳥栖の堀米がシュート。マテウスを通り抜けるも翁長がゴール内にカバーしてのスーパークリア。もう、これは翁長が凄いって事で勘弁して。最後もスリヴカ、アラウージョのヘッドが立て続けに飛んでくるも得点ならず。2-0でのクリーンシートとなりましたとさ。



東京ヴェルディ 2-0 サガン鳥栖
得点者:山田楓喜、翁長 聖

MOM:MF翁長 聖(8度目)・・・1G1防、途中から久保が守りに回ってた
MOM:GKマテウス(8度目/通算35度目)・・・枠内シュート多かったのよね
MOM:MF山田楓喜(3度目)・・・素晴らしい直接FK、ボレーも決めたかった
MVP:FW木村勇大(4度目)・・・空中戦、ポストは完勝に近かった
MVP:MF齋藤功佑(3度目/通算7度目)・・・翁長へのクロスはピンポイントでした

MVP:MF西矢健人(攻守ともに奮闘、ゴールやアシスト付けさせてあげて)
MVP:MFヴィキンタス・スリヴカ(FKは飛んでも当たらなかったかもね)
MVP:MF久保藤次郎(前半は大車輪の活躍、結果が出てもいい選手)



・これでヴェルディは5試合負け無しのリーグ4連勝となりました。この4連勝で2得点獲れてるのも大きいですね。徐々に追加点も頂ける様になりました。こうなると、盤石な試合運びも期待できますね。対して、鳥栖というより中原選手。60分で退いてしまいましたが、途中でバイタルエリアを独走した際にあのままミドル一発撃って欲しいなとか思っちゃいました。強烈なのが飛んでくるんだよなぁって。でも、そこはヴェルディに在籍してただけにみんな一丸となって「撃たせない」って感じでした。最後は綱島がガツンとタックルで奪いましたね。そら、そうか。

 

 

アルテタ先生の特進コース4時間目 / 内容ではスパーズ、でも勝てる様になった

・ベンゲル監督以来の野戦病院と化したアーセナル。あんまり、アルテタ監督になってからはここまでのケガ人の状況は初めてなんじゃなかろうか。しかも、今回は市場でしっかりと余剰人員の売却が上手くいってしまった。こうなってくると、上手くいかない方が良かったんじゃないかと思ってしまう。ウーデゴールが全くケガしなかったから、スミス・ロウの出番はほとんど無かったもんで。売却した途端にケガするもんなぁ。難しいもんだ。
 

       -トッテナムのメンバー-

           ソランケ
 フンミン                ブレナン
                    (Pサール)


   マディソン          クルゼフ
  (ヴェルナー)
          ベンタンクル
          (オドベル)

 ウドジェ  ハンデヘン  C・ロメロ  ポ  ロ


           ビカリオ

監督:アンジ・ポステコグルー
SUB:フォスター、ドラグシン、スペンス、ベン・デイビス、グレイ、ベルグバル


        -アーセナルのメンバー-

        トロサール  ハヴァーツ
        (ジェズス)

マルティネリ                サ  カ
スターリング)              (ヌワネリ)

         ジョルジ  トーマス


 ティンバー  ガブリエル  W・サリバ  Bホワイト


            ラ  ヤ

監督:ミケル・アルテタ
SUB:ネト、キヴィオル、カクッリ、ヘブン、ルイスケリー、カビア

 





・あー、4-4-2ですか。これは正直言って想像してなかったなぁ。何とかやりくりしてでもフォメは変えないのかなと。トッテナムの方がポゼッションが高くなるぐらいにペースは握っていた。アルテタ監督も相手のホームである以上、持たれるのは仕方ないと想定していた様だ。特にアーセナルが手を焼いたのは攻守ともに活躍していたベンタンクールの部分ですね。アンカーですね。これも4-1-2-3ならハバーツが行くって決めてたんだろうけど、2トップにした事もあってどっちが行くってのが遅れてるのも原因かもね。何か自由にやらせてしまった印象。逆にソン・フンミンがどこか元気なかったですね。まず、足を振るチャンスすらなかった。





・今回もセットプレイのお勉強ありがとうございまーす。ど真ん中にスペースを開ける為にみんながガードしてたんですね。基本的にはマークは相手の身体の前に入りたいもんなんですよ。そこをあえて前を取らせてあげる。でも、実は相手を抑えて下がらせない為のもの。そして、ガブちゃんをマークしていた選手を直前で押してどけておく。後はサイン通りのど真ん中でガブちゃんがヘッドすればいいと。いやー、こういう時のセットプレイって「何でマークしてないんだ!」って怒っちゃうもんだけど、マークさせない、入らせない、競り合わせないっていう工夫があったんだねぇー。



・最後までアーセナルがペースを握るという展開にはなりませんでした。ずっとトッテナムが主導権を握るという展開ではありましたが、遠目からの足を振るってのはありましたが決定機はそんなになかったかな。正直、トッテナムと言えばロングカウンターでケインかソン・フンミンが有り得ないシュートを決めるというイメージだったもんで。ソランケが頑張ってるんだけども、ソン・フンミンの為にプレーするっていう感じがしなかったかなぁ。シュートを撃たせてあげる感が無いというか。まぁ、トッテナムはこれからアーセナルの為に上位陣を倒してもらうという役目があるんでよろしくね。

 

 

僕が札幌に勝った理由(わけ)

 

・パワープレイで検索したらこんな画像出てきた。まぁ、パワープレイはのちほど。最下位だったコンサドーレ札幌がここにきて復調しつつある。Jリーグだけに限って言えば、7試合で4勝1敗2分と好成績を収めている。残り9試合と考えると充分残留は可能な状況である。さて、まぐが偉そうに果たして札幌は残留できるのか、出来ないのかっていうのを見てあげようじゃないか。降格するチームにありがちな事ってのを見つけるぞ。
 

   -北海道コンサドーレ札幌のメンバー-

          鈴木武蔵
         (宮澤裕樹)

   スパチョーク       駒井善成
   (菅 大輝)

 青木亮太  馬場晴也  大崎玲央  近藤友喜
(サンチェス)     (バカヨコ)

    ミンギュ  岡村大八  高尾 瑠
               (荒野拓馬)

          菅野孝憲

監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ
SUB:児玉 潤、中村桐耶


     -東京ヴェルディのメンバー-

          木村勇大
         (アウベス)

    山見大登        山田楓喜
   (染野唯月)      (松村優太)

 翁長 聖  齋藤功佑  森田晃樹  宮原和也
      (見木友哉)(林 尚輝)

    谷口栄斗  千田海人  綱島悠斗


          マテウス

監督:城福 浩
SUB:長沢祐弥、松橋優安

 

 


・ボールを持ってから考える・・・さて、どうしようか? これがあるかどうか。今のヴェルディは「ヴェルディのニア」「ハーフスペース」「スーパーカウンター」など戦術がハッキリしているし、むしろそれ以外をすると監督に怒られる。何も無い時のバックパス1本で激怒するぐらいだ。なので、ボール持ってから考える様では遅い。チーム全体で何をするかが決まっていると降格はしない・・・うん、ヴェルディはシーズン通して出来てた出来てた。合格なのです。さて、札幌さんはどうかな?・・・うーん・・・困った時に馬場と大崎にパスしまくってない? ボランチなので渡しやすいんだけども、組立の段階で困ってるシーンが多く感じたかなぁ。無理な体勢の武蔵に雑に充てるのも可哀想かな。


・守備が崩壊してしまう・・・いや、全てのチームが崩壊なぞしていないんだ。ちゃんとマークはしているんだ。なのに、低得点高失点になっているんだ。GKと一対一が多いんだ。マークをしていない事が多いんだ。エースに取られちゃうんだ。スーパーゴールも決められちゃうんだ。すべてDFのせいではない、ボタンの掛け違い。3人目の飛び出しに関してはどのチームだって対応は難しい。そこでの約束事がしっかりしているか、献身的に前の選手が圧をかけているか。これが出来ていないと先のような安い失点につながるんだ。・・・うん、ヴェルディは城福監督以降はこの手の失点は皆無だ。逆に札幌さんはどうだろうか。例えるなら、うちの斎藤になるね。その齋藤からのロングパス。裏抜けの山見、ニアで木村、こぼれを山田なんだ。つまり、守備ラインではなく齋藤の位置から守備は始まってないとね。斎藤のロングパスはうちのストロングポイントだ。ちゃんと注意はしてたかい?


・サボってるつもりはない。いつ走ればいいか分からないんだ。ただ、目の前に自分を追い越す敵がいる。その時にジョグしてないかい? 何かあるかもしれないと走りながら考えるんだ。先ほどの山田のゴールの際にジョグしてなかったかい? 全力で走っていれば、一瞬早く山田より前に奪えた選手が居た様に思えたが。そして、木村の圧巻の長距離独走・・・重戦車の様なドリブルからの切り返し、切り返しでニア天ズドンっ!!・・・これはスーパーゴールよ。マークしてたのがCBじゃなかったってのも効いちゃったね。まぁ、これはファールでノーゴール。よくよく見てみると、染野が相手を倒してしまった。いや、そこじゃない。札幌の選手が全力で3枚戻ってきてるんだ。あそこでジョグをしていたら失点になっていたという事。考えるより走れ。

 

 

 

 

   -北海道コンサドーレ札幌のメンバー-

          岡村大八


   サンチェス        バカヨコ


 菅 大輝  荒野拓馬  駒井善成  近藤友喜


    ミンギュ  宮澤裕樹  馬場晴也


          菅野孝憲

 


・あー、そうですかー。それは凄い事をやってきましたねー。結果的に残り27分以上もあったってのにパワープレイですよ。岡村選手はCBですからね。そして、ジョルディ・サンチェスは190cm、アマドゥ・バカヨコも190cmというツインタワー・・・うーん、千田の方が勝ってたかな。失点したからという理由でのパワープレイは早いかな。何か作戦あるのかと思ったけど無さそうだったし。後半開始はヒヤッとしましたよ。武蔵からのスルーパス、駒井の決定機。青木にも足を振るチャンスもあった。札幌に何か足りないなって思ったのは「一対一の勝負」が無かった事。適当なクロスで待ち構えてるヴェルディに幾ら放り込んでも無理なんだ。1人1人が目の前に敵に勝つ。トラップで抜く、ドリブルで抜く、裏抜けで抜く、パスで1枚飛ばす。数的有利を作る行動をとっているかどうか。それをチーム全体でやりきりつつのラストパスでサンチェス、バカヨコに届いたら厄介ですよ。どこかで枚数が足りないから、中の人数も減りますしね。


北海道コンサドーレ札幌 0-2 東京ヴェルディ
得点者:山田楓、チアゴ・アウベス

MOM:FW木村勇大(8度目)・・・決定機盛り沢山、スーパーゴールは残念
MOM:MF齋藤功佑(6度目/通算13度目)・・・シュート、ドリブル、パスほとんどフリーでした
MOM:CB千田海人(5度目/通算8度目)・・・パワープレイにも負けずに対応
MOM:MF山田楓喜(2度目)・・・先制点で相手はパワープレイに
MVP:MF山見大登(5度目)・・・裏抜けでアシスト
MVP:FWチアゴ・アウベス(3度目)・・・あの時の借りを返したね

MVP:MF松村優太(初選出)・・・1アシストだけど、決めてくれればもっとアシスト付いたね
MVP:MF駒井善成(決めていれば違う未来もあったかも)
MVP:FW鈴木武蔵(一対一をもっと勝負させてあげて欲しい)



・はい、勝ち点が40になったものの余裕のある観戦記となりましたが、シーズン前はまだ真逆になってる可能性もありましたからね。徐々にチームにJ1でやれるっていう自信が付いたからこそですよ。ただ、それにしても70分でパワープレイはさすがにやり過ぎかなって思っちゃいました。後半開始にオープンな展開で攻めてきましたが、あそこまでバランスが悪くなっちゃうのは狙われますね。サンチェスとバカヨコの使い方も何だか難しそうだし。


・・・・そして、木村のスーパーゴールは記録に残したいゴールでしたね。

 

 

 

 

 

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