敏感な子どもが学校生活を送るために必要なサポートとは② | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 敏感な子どもが学校生活を送るために必要なサポートとは②

 

 

 

 
こんにちは^^ 野田祐佳里です。
 
 
 
前回の記事では、
 
 
というタイトルで記事を書かせてもらいました。
 
 
 
 
元中学校の先生で、子育てアドバイザーをされている
 
道山ケイ先生が、
 
昨日のブログの記事で、感受性の強い子どもの育て方
 
という記事を書かれていて、
 
とても分かりやすかったので、紹介させていただきますね。
 
 
 
息子の高校は、不登校経験者が多いので、
 
高校に入学するまでの経緯を話す機会が結構あるのですが、
 
うちの主人が挨拶をした時に、
 
敏感な子どもへの接し方が分からず、こじらせてしまった
 
と話していたのですが、
 
私もこのような対処方法を、当時の私達が知っていたら、
 
長期間の不登校になるなど、ここまでこじらせずに済んだのかな…
 
と思います。
 
 
 
そういった意味でも、とても分かりやすくまとめられているこの記事は
 
敏感なお子さんの対処に悩む親御さんにとって、
 
永久保存版だと思います。
 
 
 
 
 
 
記事の中でも、こちらの部分が特に分かりやすかったので、
 
ご紹介させてもらいますね。
 
 
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元気よく登校できる育て方のコツTOP3
 
 
①話を聞いてリフレッシュ
 

1つ目は、話を聞いてリフレッシュさせてあげることです。
感受性が強い子は、心が疲れやすいです。
その疲れを取るために、
お父さんお母さんは話を聞いてあげましょう。

 

アドバイスしたり励ましたりするのではなく、
「吐き出させる」ということが大切です。

ひたすら子どもの話を、否定することなく聞きましょう。
1日最低5分、できれば15分は時間をとってあげてください。

 

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感受性の強いお子さんは、他の感受性の強いお子さんと比べて、

 

たくさんの情報をキャッチしたり、色々な感情を感じたり、

 

それについて、色々考えてしまったり、

 

その色々な思いを消化できずに苦しくなっています。

 

 

 

そんな時には、道山先生が書かれているように、

 

アドバイスしたり励ましたりせずに、吐き出させるという目的で

 

話を聞いてあげることが大切です。

 

 

 

でも、このただ、ひたすら話を聞いてあげるというのが難しいのですね。

 

 

 

子どもの愚痴に対して、そんなことを気にしていてはダメだなどいう

 

色々な思いが湧き上がってきたり、

 

ネガティブ発言を聞いていると、イライラしたり、不安になってしまうと、

 

無意識にアドバイスをしたり、話を切り上げようとしてしまい、

 

お子さんは、聞いてもらえたという感覚が得られないのかなと思います。

 

 

 

そのような対応をしていると、

 

お子さんは、どうせ親に話しても分かってもらえないと、

 

心を閉ざして、自分の話をしなくなってしまいがちです。

 

 

 

北海道で下宿生活をしているわが家の息子からも、

 

このような愚痴電話、吐き出し電話がかかってきますが、

 

主人は、その必要性が分かっていても、

 

同じことを延々と言っている息子の話を聞くのはしんどいようで、

 

私に、頼んだ、よろしく。と言って、その場を去っています(苦笑)

 

 

 

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②一人の場所を作る
 

2つ目は、一人の場所をつくってあげることです。
疲れるのは学校だけでなく、家でも同じです。

 

家族の表情の変化や、
夫婦喧嘩などの嫌な雰囲気も
感じ取ってしまうからです。

 

一人でいることで心が楽になる子もいます。
特に、男の子はこういう傾向が強いでしょう。
こういったタイプの場合、
家ではプライベート空間をつくってあげましょう。

 

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これも、家の雰囲気や居心地を良くして、

 

心の充電ができるようにすることに繋がっていますよね。

 

 

家族の中に気まずい人が居たら、家に居てもストレスから解放されないですよね。

 

 

息子が不登校になる前のわが家は、

 

息子が学校で困らないように、学校に行きたくないと言わないように、

 

本人がやりたがらない宿題をやらせたりするのに必死だったので、

 

息子にとっては、家も心休まらない場所だったと思いますし、

 

家は、愚痴を聞いてもらえる場所ではないどころか、

 

ストレスの原因の一つになっていたと思います。

 

 

 

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③無理させない
 

3つ目は、無理をさせないことです。
学校が苦手なのは、サボっているからではありません。
本当に疲れているときは、休ませるようにしましょう。

 

無理をさせると、さらに悪化します。
すると、長期的な不登校につながってしまう可能性があります。
1~2日休ませて、再スタートを切った方がいいでしょう。

 

 

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これは、最後のとりでになる対処方法かなと思います。

 

 

①や②のように、家の雰囲気や居心地が良くて、

 

愚痴を気が済むまで聞いてもらえることができたら、

 

ネガティブな気持ちを溜め込んで、

 

疲れることもあまりないのでしょうけど、

 

なかなか、そこまでいい環境が整っている家庭は少ないのかなと思います。

 

 

 

その場合は、道山先生が書かれているように、

 

無理をさせずに、本人が休みたいと言ってきたら、

 

それを受け入れてあげると、こじらせずに済むことが多いと思います。

 

 

 

無理をさせると、わが家の息子のように、

 

年単位の不登校に繋がってしまうことが多いのですね。

 

 

 

ですが、ここも親御さんの方に、

 

このまま休んで長期的な不登校になってしまったらどうしよう…

 

という不安があると、

 

お子さんが休みたいと言ってきても、それを受け入れられずに、

 

無理に学校に行かせるということをやってしまいがちです。

 

 

 

すると、子どもの方は、親は自分が苦しい時に何も分かってくれない

 

と心を閉ざして、親子関係が悪くなったり、

 

人との関わりで、心身の疲れを取る手段がなくなり、

 

不登校が長期化してしまいます。

 

 

 

敏感なお子さんに対して、この①~③の対処方法するのが、

 

親御さんにとって苦痛を感じるようでしたら、

 

親御さんのブロック解消(潜在意識のお掃除)をした方が、

 

お子さんに直接アプローチするよりも、効果が早く表れると思います。

 

 

 

 
 
 
 
 
 

 

 

 

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