やっと起きてきた子に

 

「遅刻してもいいから、学校に行ったら?」

 

 

すると、返ってきた言葉が、

 

「遅刻するくらいなら、休む!」

 

 

えっ?

 

 

「いやいや、もう十分休んでますけど?」

 

思わずこんなツッコミを入れたくなりますよね(笑)。

 

 

 

でも、子どもの心理は、

意外と筋が通っていることがあるんですよ。

 

 

 

不登校は、子どものSOS

心理相談室「太陽」の長島房子です。

 

「不登校やひきこもりを考えよう会」の様子

 

 

 

「遅刻するくらいなら休む」の本当の意味

 

「学校に行きたくない」というより、「途中から学校に入るのが嫌」

 

 

たとえば、

2時間目から行くとします。

 

 

親は、休むよりも

「2時間目からでも行った方がいいじゃない」

と思いますよね?

 

 

ところが子どもの頭の中では

 

「みんなは1時間目からいる」


「途中から教室に入ったら注目される」


「なんて思われるだろう?」

 

と、どんどん話が大きくなっていきます。

 

 

そして最後に、

「もういい!今日は休む!」

 

 

 

親からすると

「そこまで考えなくてもいいでしょ💢」

と思いますが、

本人にとっては、そこまで考えてしまうんです。

 

 

 

 

 

 

 

「もう十分休んでいるのに、なぜ遅刻はイヤなの?」

 

本人は、どれくらい休んだかの時間感覚はない場合が多いんです。

回復した子に聞いても、

覚えていないことが多いです。

 

(-_-;)

 

 

「休むこと」と「遅刻して行くこと」は、子どもの心理の中では別物

 

 

 

 

休むなら、「今日は行かない」と決めてしまえば終わり。

 

 

でも遅刻して行くとなると、

「遅れている自分を人前に出す」

ことになります。

 

 

完璧主義の強い子や、人からどう見られるかを気にする子にとって、これは結構な大仕事です。

 

 

 

「どうせ行くなら、朝からちゃんと行きたい」

 

でも、朝からは行けない。

 

 

だったら

「最初から行かなかったことにしよう!」

となるわけです。

 

 

なんとも不思議な理屈ですが、本人の中では筋が通っています。

 

 

 

もう紅葉している木を見つけました~♪

 

 

 

 

① 完璧主義――「行くなら、ちゃんと行きたい」

 

完璧主義の強い子は、学校に行くことを「0か100か」で考えます。

 

 

「朝から行く」=100点。

「2時間目から行く」=なんとなく失格。

 

 

 

「途中から行くくらいなら、今日は休んだほうがいい」

となってしまいます。

 

 

親からすれば、

「いやいや、60点でも30点でも、行ったほうが0点よりいいでしょ?」

と言いたくなりますよね。

 

 

でも本人にとっては、そう簡単じゃありません。

 

 

 

「ちゃんとできない自分」を自分自身が許せない

 

 

 

学校に行けないこと以上に、「できない自分」に傷ついているんですね・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

② 不安――「途中から入るのが怖い」

 

もう一つ大きいのが「不安」です。

 

 

「教室に入るとき、みんながこっちを見るかもしれない」

 

「誰かに「なんで遅れてきたの?」と聞かれるかも」

 

「皆の前で先生に注意されたら、恥ずかしい」

 

 

 

こう考え始めると、たった一歩の「教室に入る」が、ものすごく大きな壁になります。

 

 

 

そこで、

「だったら、もう今日は休もう」

となります。

 

 

 

つまり

 



不安な状態で学校に入って行くことが怖い

 

 

 

この場合、親が

「遅刻でもいいから行きなさい」と正論を言うと

子どもの中では不安が大きくなります。😨

 

 

 

クルーズ船内のパーティーの様子です~♪

 

 

 

 

③ 発達特性――「予定どおり」が安心

 

発達特性は関係ありますか?

 

これは、「可能性はあるけど、それだけでは判断できない」というのが答えです。

 

 

たとえば、

 

・予定変更が苦手
・見通しが立たないと不安になる


・「こうあるべき」というこだわりが強い
・曖昧な状況が苦手


・失敗を極端に嫌がる
・0か100かで考えやすい

 

といった特徴がもともと強い場合には、発達特性が背景にあることもあります。

 

 

 

ただ、

不登校になってから不安が強くなり、

結果として「遅刻は嫌」というこだわりが強くなったケースもあります。

 

 

 

だから、

「遅刻を嫌がる=発達障害」

と短絡的に考えることはできません。

 

 

 

むしろ大切なのは、

「この子にとって、遅刻の何がそんなに嫌なんだろう?」

ってことです。

 

 

 

 

 

 

親は「行きなさい」より「何がイヤ?」

 

親にできることがあります。

 

 

「遅れて行くのって、何が嫌なの?」

と聞いてみて。

 

 

教室に入ること、友達に見られること、

先生に何か言われるのが嫌?なのか。

 

それとも、

 

「遅刻して行く自分が嫌」なのか。

 

ここがわかると、対応も変わります。

 

 

 

 

 

 

親が使える声かけ① まず「わかろうとする」

 

子どもが「遅刻するなら休む」と言ったとき、

まずは説得しないで

 

 

「そっか。遅れて行くのは嫌なんだね」

 

「途中から行くのって、緊張するよね」

 

くらいで止めてみましょう。

 

 

ここでは

「あなたがそう感じていることはわかったよ」と伝えて。

 

 

(-_-;)

 

 

 

 

 

親が使える声かけ② 何が怖いのか探る

 

少し話せそうなら、こんなふうに聞いてみて。

 

途中から教室に入ること、友達に見られること、先生に何か言われること、

それとも、自分が嫌?

 

 

「一番イヤなのは、どれに近い?」

 

 

選択肢を出してあげると、言葉にするのが苦手な子でも答えやすくなりますね。

 

 

 

 

 

 

親が使える声かけ③ 「行く・休む」の二択から外す

 

「保健室までなら行けそう?」

 

「別室なら行けそう?」

 

 

など、「0か100か」ではない選択肢を作ります。

 

 

 

 

親が使える声かけ④ 「途中からでもOK」を伝える

 

完璧主義の子には、あえてこんな言葉も役に立ちます。

 

「途中参加も、立派な参加だよ」

 

くらいの軽さでいいんです。

 

 

 

 

親が使える声かけ⑤ 本人に決めてもらう

 

 

「どうしたら少し楽に行けそう?」

 

「今日はどうしたい?」

 

と、本人に選んでもらう方法もあります。

 

 

もちろん、毎回「休む」という答えになることもあるかも。

 

(-_-;)

 

 

それでも、「自分で考えて選ぶ」という経験は大切~

 

 

 

 

 

 

 

親が使える声かけ⑥ 休むことになったとき

 

「じゃあ今日は休もう」となったときも、

親が怒りながら

 

「また休むの?」

 

と畳みかけてしまうと、子どもはさらに追い詰められます。

 

 

 

そんなときは、

 

「うんわかった」で十分。

 

 

 

ただし、「休むことを受け入れる=何でも放置する」じゃありません。

家庭内のルールなど、別に考えるべきことはあります。

 

 

 

 

 

 

「学校に行く」を小さくする

 

たとえば「教室に入るのが怖い」なら、

教室に入らなくても、スモールステップで進めてください。

 

 

先生に会うだけ、保健室まで、スクールカウンセラーに相談する、別室で過ごすなど

 

 

そんな方法からでいいんです。

 

 

つまり、

「学校に行く=朝から最後まで完璧に過ごす」

というルールを、少しずつゆるめてみて。

 

 

 

完璧主義の子には、「ゆるめる練習」がとても大切~

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちゃんとできなくても大丈夫」を育てて

 

完璧主義の子に必要なのは、

 

 

「遅れても大丈夫」
「途中からでも大丈夫」


「今日は少しだけでも大丈夫」
「失敗しても、人生は終わらない(笑)」

 

 

という経験を増やしていってね。

 

 

 

「遅刻するなら休む」という言葉を聞いたとき、親はつい

「そんなのおかしいでしょ💢」

と思ってしまいます。

 

 

でも、その「おかしな行動」の中には、

 

「失敗したくない」


「恥ずかしい思いをしたくない」


「不安になりたくない」

 

という、子どもなりの「自分を守る方法」が隠れています。

 

 

 

 

 

 

 

 

♡私が伝えたかったこと

 

 

「遅刻するくらいなら休む」という言葉を、

『この子は何を怖がっているんだろう?』という耳で聞いてみてください。

 

 

 

親の「なんで?」が少しずつ「そういうことだったのね」に変わっていきます。

 

 

そして、

その「そういうことだったのね」が、

子どもにとっては、「自分のことをわかってもらえた」という安心につながると思います。

 

 

 

 

親が心から理解してくれたと感じたとき、初めて子どもは動き出します!

 

 

 

 

 

 

 

我が家の場合は、どうすればいいのかな?

と迷われる場合は、お気軽にご相談ください。

(オンライン可)

 

♣お申込みは、ブログ最後の「ウェブフォーム」よりお願いします。

 

 

 

 

豪雨で有名になった千葉市からお伝えします~☂

 

子どもが立ち上がる勇気は、親の生き方から!

 

 

子どもが不登校になると、親の頭の中は子ども100%になっちゃいますよね?

(これ普通~)

 

 

「将来、ちゃんと生きていけるのかな?」

とか・・。

 

 

朝、起きてこない子どもを見てハァ~

昼はゲームをしている姿にイライラ

夜になると「明日はどうするの?」と聞いてしまう。

 

 

気がつけば、親の一日が「子どもが学校へ行くかどうか」で埋め尽くされてしまいます。

 

 

私自身も

不登校の親を経験しましたが

「親自身がどう生きるか」がとても大切だと痛感しました。

 

 

 

不登校は、子どものSOS

心理相談室「太陽」の長島房子です。

 

バンクーバーにて~♪

 

 

 

 

人生の歩き方は、子ども時代につくられる

 

 

子どもは、親の言葉じゃなく親の生き方を見ています。

 

 

失敗したとき、どうするのか。


困ったとき、どう考えるのか。


人生を楽しんでいるのか?

(過去の私は、人生を楽しむという発想がなかった)

 

 

子どもはそんな親の日々から、

「人生ってこういうものなんだ」と学んでいます。

 

 

 

 

日本の考え方を世界に伝え、

世界の知を日本に持ち帰った人。

「武士道」を著した新渡戸稲造の銅像です。

(カナダのブリティッシュ・コロンビア大学にて)

 

 

 

重い日常から視点を変えて、親が楽しい行動をすることに、子どもは救われます。

 

 

 

「私だけ楽しんでいいの?」という親の葛藤

 

 

ある母親は、友人からランチに誘われました~♪

 

「行きたい!」と思った一方で、家には学校へ行っていない子どもがいます。

 

 

「子どもが家で悩んでるのに、私だけ楽しんでいいのかな・・」
 

そんな迷いがありました。

 

 

でも、少し考えて

ランチに出かけることにしました。

 

 

 

帰宅すると、子どもはいつものようにゲームをしていました。

 

 

お母さんが

「久しぶりの友達とのランチ、楽しかったよ~♪」

と話すと

 

 

子どもは画面から目を離さず

「ふーん。何食べたの?」

と、ぽつり。

 

 

それだけでした・・。

 

 

でも翌日、子どものほうから

「また、友達と会ってくれば?」

と笑顔で言ってきました。

 

 

 

 

 

そして数日後には

「僕も、ちょっと外に出てみようかな」

と、自分から言ったんです。😳

 

 

えっ?

 

 

もちろん、すぐに学校へ行ったわけじゃありませんが

肩の荷が軽くなったことは間違いないでしょうね。

 

 

 

母親が自分の人生を楽しんだら、子どもの心に小さな変化が起きた

 

 

 

 

UBCの新渡戸稲造記念庭園にある

「願はくは われ太平洋の橋とならん」の石碑

 

 

 

 

 

家庭の中で、親ができること

 

朝、子どもが起きてこなくても

何度も「起きなさい」と言い続けないで

「お母さん、今日は美容院に行ってくるね」

と、自分の予定通りに出かける。

(親の心がスッキリするのは子どものためにも超大事)

 

また、

 

・読みたかった本を読む。

・昔からやりたかった習い事を始めてみるなど。

 

 

 

買い物でも

家族優先だけじゃなく

 

 

「今日はこれが食べたいな」

と、自分の「好き」なものも大切にする。

 

 

 

休日には、子どものためだけじゃなく、

親自身がワクワクする場所へ出かけてみる。

 

 

そして、うまくいかなかったときには、

「ちょっと私には合わなかったな、じゃ別のこと探してみようかな」

と、また歩き出せばいいんです!

 

 

 

親が今までのやり方を変えると子どもの心に変化が起きるんですよ~♪

 

 

 

 

 

 

 

発達特性のある子どもを育てたお母さん

 

以前、発達特性のあるお子さんを育てていたお母さんがいました。

 

 

「この子が将来困らないように」と頑張っていましたが、

やがて自分の興味のあったことを学び、自分に合う仕事にも挑戦しました。

 

 

すると、

「人と同じでなくても、自分に合う場所や方法を探せばいい」

と思えるようになったんです。

 

 

その姿を見て、子どもも少しずつ、

「自分には自分に合った生き方がある」と考えられるようになっていきました。

 

 

 

 

 

 

 

親の背中が、生き方のモデルになる

 

もちろん、親が楽しめば、

子どもが必ず学校へ行くわけじゃありませんが、

親がワクワクし、イキイキと生き、失敗してもまた挑戦する。

 

 

その姿は、子どもに、

 

 

 

人生は、立ち止まってもいい。道を変えてもいい。自分に合う道を探していい。

 

 

と伝えてくれます。

 

 

 

子どもを立ち上がらせようとする前に、

親自身が自分の人生を歩き始めるって大事です~♪

 

 

 

親が自分らしく生きる姿そのものが、

子どもにとって「生き方のモデル」になるんです。

 

 

つらくても前向きに!

私はいつだってあなたを応援しています。

 

 

 

 

我が家の場合は、どうしたらいいのかな。

と迷われている方はお気軽にご相談くださいね。

 

 

 

 

♣「自己受容」の英訳本を出版しました~♪

 

 

夏休みが終わったのに

何も変わらなかった・・。

 

 

おつかれさまです。。

(私も同じ経験があるので・・)

 

 

まだ動き出すエネルギーがたまってないのか・・。

心の整理ができてないのか・・。

 

 

心の葛藤が続いている場合もあるし

問題の解決ができてないのかもしれません。

 

 

 

とにかく不登校の対応は難しい!

でも

間違いなくやれることはあります。

遠回りのように見えるけど、土台が大事です!

 

 

 

個人カウンセリングでは伝えているのですが、

(再登校前の土台作り)

 

 

 

スモールステップで子どものやる気を取り戻す方法をご紹介します。

 

 

 

必ず、陽はまた昇ります!

 

 

 

 

不登校は、子どものSOS

心理相談室「太陽」の長島房子です。

 

 

 

 

 

再登校の前に、まず「家でできること」を増やして

 

 

 不安が強い子の場合

 

「さあ、明日から適応指導教室へ!」と、

いきなり外へ出すことは難しい場合が多い。

 

 

保健室登校、別室登校、オンライン授業への参加、適応指導教室(アバター参加型もあり)へ・・。

色々考えられるけど

 

 

とにかく、全部イヤ!

外にも出たがらない。

 

 

でも親が一緒だと行ける。

 

 

 

そんなときは、その前に、

 

 

家庭で「自分で考えて、やってみた」「人の役に立った」「意外とできた」という経験を増やしたら元気になった子がいます。

 

 

 

そこで、私は「再登校前の練習」というより、

自信をつけるためのスモールステップとして、

軽い順に動いてみる「土台作り」を提案しています。

 

 

 

 

 
 

 

家庭でできるスモールステップ

 

 

① 10秒掃除

家族がそれぞれ一日に1個、いらないものを捨てる。

脳の使い方が変わり、自分で決めて行動する力がつく

軽く動き出すとやる気はついてくる。

 

 

 

 

② 今ある材料で料理を探す

家にある材料で何が作れるか、ネットで調べてもらう。

興味を持つ・選択する力

 

 

 

 

③ 夕飯作りを手伝う

野菜を洗う、切る、盛り付けるなど、母親と一緒に料理をする。

自然な会話・人と関わる力

 

 

 

 

④ 家族の洗濯をする

洗濯物をたたむ→洗濯機を回す→家族の洗濯物を干す。

生活力・「役に立てた」という感覚

 

 

 

 

⑤ 自分の勉強部屋を模様替え

「どうしたら使いやすくなる?」と考えてもらい、自分の部屋を整える。

自分で環境を整える力がつき、心の整理につながる

 

 

 

 

⑥ リビングの模様替え

「どうしたらもっと使いやすいかな?」と考えてもらい、家族と一緒に模様替えをする。

子どもの考えを取り入れると、 家族への貢献・自信がつく

 

 

 

 

⑦ 食べたいものを決める

「何が食べたい?」と聞いて、自分の食べたいものを決める。

自分の希望を伝える力は、友達関係の維持にも必要

 

 

 

 

⑧ スーパーにつれて行く

食べたいものを作るために、平日の昼間や夜に一緒に買い物へ行く。

外に出る経験・行動範囲を広げる。知り合いに会うかもしれないが親は堂々と振る舞って。

嫌がるなら遠いスーパーでも良い。

世間体はまず親が乗り越えて。

 

 

 

 

 

⑨ 食べたい料理を作る

自分が食べたい料理を実際に作ってもらう。親は補助する。

挑戦する力・失敗への強さ

 

 

 

 

⑩ 家族の役に立つ

掃除、洗濯、料理など、自分にできることをする。

自己肯定感・有用感

 

 

 

 

⑪ 一人でできることを増やす

買い物や料理、洗濯など、できる部分から少しずつ一人でやってみる。

自立心・問題解決力

 

 

 

 

⑫ 少しずつ外へ出る

犬の散歩→近所→コンビニなど、無理のない範囲で行動範囲を広げる。

「不安があっても動ける」という経験

 

 

 

 

⑬ 髪のカットに行く

予約する、店まで行く、美容師さんとやりとりする、髪を切ってもらう。

外出・人との接触・自分を整える経験

 

 

 

 

ここまでできたら、動き出す準備は整いました~♪

 

 

 

 

 

 

「不安をなくしてから行動」じゃない

 

不安の強い子に対しても親はつい

 

「ドリルだけでもやったら?」

 

と、勉強のことを言いたくなりますよね?

(勉強の遅れ・・気になりますけどね)

 

 

 

すると、子どもの頭の中が

「学校に行けるか、行けないか」でいっぱいになってしまいます。

 

 

 

 

 

そんなときは逆療法で、

 


「夕飯、何が食べたい?」


「この部屋、どうしたら使いやすくなるかな?」


「一緒に買い物に行ってみる?」

 

 

 

と、学校とは関係のない具体的な行動に意識を向けてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目標は「不安をなくす」ことじゃない

 

 

「不安がなくなったら動く」


じゃなく、


「不安があっても、動ける子」を育てよう。

 

 

 

たとえば、

 

料理を手伝って

 

「おいしいね」
「助かったよ」

 

と言ってもらう。

 

 

 

洗濯物を干して

 

「ありがとう。助かったよ」

 

と言ってもらう。

 

 

部屋の模様替えをして

 

「使いやすくなったね」

 

と言ってもらう。

 

 

 

 

 

こんな小さな経験が、

 

「自分も人の役に立てる」


「自分で考えて行動できる」


「やってみたら、案外大丈夫だった」

 

という感覚につながります。

 

 

 

 

自分はダメだ」と考えがちな不登校生は特に、

家族に認められることで安心します。

 

 

 

ブロッコリーやキノコに

チーズをかけて焼くだけ料理~♪

 

 

 

 

家で自由に振る舞えることも「回復」です

 

不登校になると、親はどうしても「学校に戻れるか」に目が向きますよね?

 

 

でも本当に大切なのは、

 

 

 

ゴールは、子どもが自分らしく社会とつながって生きていけるか?

 

 

 

 

だからまずは家の中で親に、

 

 

「これやりたい」


「これ食べたい」


「こうしたい」

 

 

と言えること。

 

 

 

そして、失敗しても怒られず、やり直せること。

 

 

 

 

親に遠慮して言えない子は、学校でも遠慮して自己主張できない。

 

 

 

 

「家で自由に振る舞えるようになること」が、大切な回復の一段階ですよ~♪

 

 

 

そのうえで、少しずつ外へ。

散歩、買い物、髪のカットへ行けたらいいいですね

 

 

 

その先に、保健室、別室、適応指導教室などが見えてきます。

 

 

 

自分から動ける力を育てる

 

 

 

家庭での一つ一つの行動を「自信を育てるための種まき」と考えて取り組んで見てくださいね。

 

 

きっと子どもの「成長力」に驚くと思いますよ~♪

 

 

 

 

 

 

我が家の場合は、どうすればいいのかな?

対応に迷われるときは、ご家庭に合う方法を一緒に考えます。

 

お申込みは、ブログ最後の「ウェブフォーム」よりどうぞ~

 

 

 

 

 

勉強はできても、友達とはうまくいかない?

 

「勉強はできるんですけど、なんか友達関係がうまくいかないみたいで・・」

 

 

こんなことを聞くことがあります。

 

 

そんなとき

私はこんな質問をしたくなってしまいます。

 

 

「勉強を優先させるために

勉強以外のことを親がやってしまうことは多くないですか?」

 

 

(生きるための生活スキルには、

テストもないので、つい後回しなのかな・・)

 

 

 

でも本当は、「生きる力」の方が大事

 

 

 

私のような年寄りからすると

昔は、子どもも貴重な労働力でした。

 

 

「勉強するヒマがあるなら、草取りでもしろ!」

 

とか

 

「こんなに夜遅くまで勉強しなきゃわかんないのか?

お前は頭が悪いなぁ」

 

 

って、私はよく父から叱られていました。(笑)

 

 

それにしても

ひぇー

ひどすぎる~

 

 

 

 

不登校は、子どものSOS

心理相談室「太陽」の長島房子です。

 

 

子どもには、生活スキルを教えて~♪

 

 

 

 

  ▶ある不登校小5男子Aくん

(守秘義務のため、典型的な事例をMIXした架空のエピソードです)

 

 

Aくんは、勉強が得意でした。

計算も漢字も知識も豊富です。

 

 

ところが、

友達との関係になると、なぜかうまくいきません。

 

 

「それ、違うよ」


「そんなことも知らないの?」
 

 

 

もちろん本人に悪気はありません。

むしろ、

「間違っていることを教えてあげている」つもりでした。

 

 

 

ところが友達からすると・・

 

「いや、その言い方ムカツクんだけど・・」

 

となってしまいます。

 

 

 

そして、

少しずつ友達が離れていき、休み時間はひとりぼっちに・・。

そして不登校になりました。

 

 

Aくんにしてみると

「何で嫌われるのかわかんない」状態。

 

 

 

 

Aくん自身は、思ったことを正直に話すけど、

自分が友達に何か言われるととても傷つく・・。

 


 

 

空気を読みすぎても生きづらいし空気が読めないと人間関係の機微がわかりません。

 

 

 

※人間関係の機微とは?

空気・距離感・相手への配慮の仕方がつかめない、

という意味で使われることが多いですね。

 

人間関係の難しさは、

期待のズレや伝え方、距離感の調整に関わることが多いです。

 

 

 

 

子どもたちと料理を一緒に作りながら

色んなことを話してあげてくださいね。

 

 

 

 

 

人間関係は「正解」だけじゃ泳げない?

 

 

勉強には、答えがありますよね。

「1+1=2」

これは、誰が何と言っても2です。

 

 

ところが、人間関係はそうはいきません。

「正しいことを言えば、相手が喜ぶ」とは限らない。

 

 

時には、

「まあ、そういう考え方もあるよね」

と流したほうが、関係がうまくいくこともあります。

 

 

逆に、

「それは違うよ!」

と正論をビシッと言ったら、正解なのに、嫌われたということもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例:尊敬していた上司の不正を知ったら?

 

 

不正を内部告発すれば、仕事を続けることが難しくなるかも・・。

 

でも

黙っているのはなんだか嫌でストレスを感じる・・。

 

 

こんな風に対応に迷う事態に追い込まれることがあります。

 

 

 

「曖昧さ」にどこまで耐えられるか?が試されます。

 

 

 

こんなときは大人だって

心身の調子が悪くなることもあります。

 

 

 

「生きる力」を試されるような場面、

人間関係の難しさを感じる場面は生きていると何度も遭遇します。

 

 

 

あなたならどうしますか?

そして、

あなたの子どもならどう対応できそうですか?

 

 

 

 

暑い夏もずっと咲き続けています~♪

 

 

 

 

 

「勉強以外」を親が全部やっていませんか?

 

 

子どもには勉強を頑張ってほしい。

そのために、

「勉強以外は私がやってます」

というご家庭が多いですね。

 

 

 

忘れ物の確認、予定の管理、友達とのトラブルも親が心配する。
家事全般ももちろん親。

 

 

 

もちろん、

サポートが必要な場面はあるでしょうが、

 

 

 

 

子どもが自分で考え、失敗し、工夫する経験まで親が引き受けてしまうと、自立するための練習ができません。

 

 

 

 

人間関係も同じです。

 

 

友達とちょっとケンカする。

言い過ぎて嫌われてしまう。

 

 

そして、

「次はどう言えばいいんだろ?」

と考える。

 

 

 

こんな小さな経験の積み重ねが、人間関係の「泳ぎ方」を教えてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発達特性がある子は、なおさら「練習」が大切

 

 

発達特性のある子どもの中には、

相手の表情や場の空気、言葉の裏にある気持ちを読み取ることが苦手な子もいます。

 

 

 

だから、

「なんでそんなこと言うの💢」

と叱るだけじゃなく

 

 

 

 

「今、相手はどんな気持ちだったと思う?」

 

「同じことを伝えるなら、どんな言い方ができるかな?」

 

 

と、一緒に振り返っていくことが大切です。

 

 

 

 

そして親も、

「失敗しないようにしてあげる」から

「失敗しても立て直せるように支える」へ。

 

 

 

 

勉強はもちろん大切ですよね。

でも、

社会に出れば、人生にはテスト用紙のない問題がたくさん待っています。

 

 

 

その問題は、答えが一つとは限りません。

だから、

子ども時代には、勉強だけじゃなく、

 

 

 

人と関わったり、失敗したり、考えたり、やり直したり・・。
こんな経験も、たっぷりさせてくださいね。

 

 

 

人と関わることを恐れているようなら

 

 

家事を一緒にやってもらう

親と知らない街を冒険するなど

気持ちに負けないで行動してみてくださいね。

 

 

 

人生が長い水泳大会だとしたら

勉強という「浮き輪」だけではなく、

自分で泳ぐ力も、少しずつ育てていきたいですね。

 

 

 

アラスカ州にて~♪

 

 

 

 

 

不登校やひきこもりに効く万能薬はありません!

 

 

 

 

一人ひとりに違う対応が必要だから

 

 

 

簡単に解決できるなら

社会問題にはなってないですよね。

 

 

 

 

 

学校にさえ行ってくれれば解決?そんなに根の浅い問題じゃないです!

 

 

 

 

合わない環境に戻せば

自殺の可能性だってあり得ます。

 

 

 

 

不登校は、子どものSOS

心理相談室「太陽」の長島です。

(臨床心理士・公認心理師)

 

 

僕の苦しみの根本的な原因は

他人の価値観や評価を軸に考えていた点にありました

 

宇宙飛行士の野口さんでさえ悩んだ

後悔なく生きること!

 

 

 

 

 

 

 

 

私がまだ35歳の頃のことです。

 

 

 

我が家の息子が不登校になった時

とにかく早く学校に行ってほしくて焦りました。

 

 

登校さえできれば解決だ!

と思っていたんです。

 

 

 

解決策を探しに行った図書館で見つけた本に

 

「登校拒否・自殺・いじめ」が同列に書かれていて

ショックを受けました。

 

 

 

 

  学校に行けないことと自殺が関係あるの?

 

 

 

 

あります!

 

 

 

 

心理学的知識がなかった当時の私には

想像すらできなかった・・

 

 

 

ただ、その頃の私

 

 

息子ではなく

私自身が生きることに前向きではなかったんです・・。

 

 

 

夫を亡くしてから2年経っていましたが、

まだ一人で

三人を育てる自信が持てなかった。

 

 

 

ギリギリの気持ちで生きていたら・・・

そこに

不登校問題が起きました。

 

 

 

子どもという存在の不思議さ・・

 

 

親は自分をありのまま認めたら子どもをすべてまるごと受け入れることができます。

 

 

 ?

 

 

 

ただ、子どもは重荷ではなく

 

支えだったことに

気がつきました。

 

 

 

 

 

地獄のような時間を過ごしてやっと不登校が起きた深い意味を知りました。

 

 

 

 

そして、

息子の不登校のお陰で

 

 

家族中の皆が

自分らしく後悔のない道を選んで

生きることができるようになりました。

 

 

 

 

そんな気づきがあるほど、不登校の苦しみは大きかった・・。

 

 

 

 

 

 

詳しいことは、すべてこの本に著しました。

今すぐに読めます。

 

 

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大事なのは、家庭が安全基地であること!

 

 

 

 

リラックスできる家庭の中で

それぞれが

好きなことに夢中で取り組み

 

それで食べていけるようになることを目指す。

 

 

 

 

子どもが反抗できるような

安心感のある家庭ならいいですね~

 

 

 

 

その代わり

 

親の気持ちにはゆとりが必要

 

 

 

 

 

反抗的な言葉は右から左に笑顔で聞き流せる親をめざしてください。

 

 

 

 

学校に行く目的は2つだけ! 

 

 

 

1️⃣ 勉強

今や知識はオンラインで大丈夫

 

 

 

2️⃣ 様々な対人関係の練習

学校意外の場所で対人関係を結べる機会を!

(スキなことを学ぶ場所が見つかるといいね)

 

 

 

 

 

 

親子ともに、好きな道を目指してください。

 

 

 

 

 

 

勇気を出して後悔のない生き方を選びましょう。

 

 

 

 

 

応援しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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