起立性調節障害や昼夜逆転、過敏性腸症候群などの慢性の体調不良と長期化する不登校との関係とは② | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 起立性調節障害や昼夜逆転、過敏性腸症候群などの慢性の体調不良と長期化する不登校との関係とは②

 

 

 

こんにちは^^  野田祐佳里です。

 

 

 

関東地方は台風が近づいていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

 

今日は、大型スーパーに買い物に行ったところ、

 

5%OFFの日ということも多少は影響しているとは思うのですが、

 

カップラーメンやレトルトご飯、缶詰などが棚からごっそり無くなっているのに、

 

かなり驚きました。

 

 

皆さん、大型台風に備えて準備されていると思うのですが、

 

何事もなく通過してもらえればと思います。

 

 

 

先日の記事に、

 

起立性調節障害や昼夜逆転、過敏性腸症候群などの慢性の体調不良と長期化する不登校との関係とは

 

 

というタイトルで書かせてもらいましたが、

 

今日はその続きを書きたいと思います。

 

 

何冊かの本を読んでみると、体調不良が起こっている時は、

 

体内で炎症が起こっていて、その炎症を抑えるのに、火消しをするのに、

 

コルチゾールをはじめとしたホルモンが分泌されて対処するのですが、

 

その炎症が続く状態が長いと、コルチゾールなどを分泌する副腎が

 

疲労状態になって、必要な量が分泌されなくなります。

 

 

 

そして、こちらの記事の「副腎疲労は万病のもと」

 

という項目にも書かれていますが、

 

副腎から分泌されるコルチゾールは血糖値や血圧のコントロール、

 

免疫機能や神経系のサポートをつかさどるため、

 

副腎疲労を起こして分泌がうまくいかなくなると、生活習慣病やうつ症状、

 

花粉症などのアレルギー症状、橋本病やバセドウ病などの自己免疫疾患を発症することもあるそうです。

 

 

副腎を疲労させないためには、慢性の炎症状態にしないことが

 

大切なのかなと思います。

 

 

 

「ここでいうストレスには、精神的なストレスだけでなく、

 

大気汚染や食品の添加物、

 

気温の変化、食生活の変化、持病や感染症など、

 

体内で炎症を起こす恐れのあるもの全てが含まれます。」

 

 

 

不登校やひきこもりのお子さんにとって、精神的なストレスは、

 

学校に行かなければ大変なことになるという、不安や恐怖心、

 

親や周囲の人に理解してもらえないことなどがあります。

 

 

 

不登校やひきこもりは、精神的ストレスが大きな引き金になっていることが多いので、

 

まずは、ここに取り組む必要があるのかなと思います。

 

 

 

いくら食べ物に気を使って、副腎に良い食事をしても、

 

ストレスが満載のままだったら、焼け石に水になってしまうからです。

 

 

 

食べ物について言うなら、

 

遅延性アレルギー物質や食品添加物、農薬なども含めて、

 

腸の炎症を起こしやすいものをできるだけ体内に取り入れないことも

 

大切かと思います。

 

 

 

副腎が元気で、調子のいい時は、細かいことをあまり気にしなくても、

 

大きな体調不良につながりにくいですが、

 

副腎が疲労している時には、配慮が必要かもしれません。

 

 

 

 

 

 

副腎を疲れさせないようにするにはどうすればよいのか? 

 

「副腎から分泌されるホルモンの材料となるのは『食べ物』。

 

そのため、副腎に良い食べ物を選んでとると同時に、

 

炎症の原因になったり、血糖値を急激に上げたりするなど、

 

副腎に負担がかかるものは避けることが大切です」

 

とのことで、具体的な食品が紹介されているので、

 

リンクさせてもらいますね。

 

 

 

副腎ケアのために積極的にとりたい食材

 

 

副腎ケアのため、なるべく避けたい食材

 

 

 

私達は、TVの情報番組などで、○○が身体に良い!

 

なんて見ると、その食品単独にフォーカスしてしまいがちですが、

 

不登校やひきこもりの改善方法という視点で考えると、

 

精神的な側面

 

身体的な側面

 

スピリチュアルな側面(その人の今世の課題)

 

と色々な側面があると思います。

 

 

身体的な側面や精神的側面で考えると、

 

活動と休息のバランス

 

自由と責任や我慢などのバランス

 

栄養のバランス

 

など、これらのバランスが崩れた時に問題として、サインが送られていると思います。

 

 

なので、今の私は、心のこと以外に食べ物に注目しているのですが、

 

昔に単独で注目していた食べ物がいくつも出てきたりして、

 

あー、これ一つだけやってもダメで、

 

トータルで組み合わせて取り組まないと難しかったんだな…

 

と思います。

 

 

そして、一人ひとりの身体が違うように、必要な栄養素や量も違うし、

 

遅延性のアレルギーも含めて、合わない食べ物も違うので、

 

一つのマニュアルに頼らず、いくつかの本や考え方も参考にしながら、

 

自分が納得できるもの、自分の体調に合う方法をピックアップしていく必要があるな…

 

と感じます。

 

 

 

かなりエネルギーを使う作業なので、気力がない時は、

 

完璧を求めずに、できるところだけやってみる

 

60点を目指すくらいがちょうどいいという心持ちが大切だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【関連記事】

 

 

 

不登校になって家で休んでも、なかなか気力が出ないのは副腎疲労かもしれません

 

 

 

不登校にありがちなHSPや神経過敏などの特徴が、食事で緩和されるとしたら…

 

 

 

 

お家生活をしているお子さんは、普段どんなものを食べていますか?

 

 

 

お子さんが不登校になって爪を噛んだり、氷やアメを噛む時は○○かもしれません

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ
にほんブログ村

 

応援ありがとうございました^^

 

 

 

■カウンセリングメニューのご案内■